TOKIDOKI 日記

日々のなかで、「へぇ~」「ふぅ~ん」と思った、
私につながるステキなコトやモノ、そしてヒトたちの記録です。

春の野道を行けば、、その1

2013-03-24 | kanon

季節は春へ猛ダッシュ
まーだ3月だというのに、急上昇した気温は夏日となる日もあって、
記録的な早さで桜が 開花!
凄まじい風とともに、春がいっきに押し寄せた。

 

 四季の森公園・さくらの谷へ行ってみると、

 


オオシマザクラ、カワヅサクラ、ソメイヨシノ、ヒガンザクラが満開、

   

枝垂れ桜もはらりと咲いて~ お花見スタンバイOK!

 

 

 

花に誘われピヨピヨ隊出動~   
チャリで行けるエコなお花見スポットへ、 

 

でも、まずは腹ごしらえだよ~ 

 

ボクはお腹すいてないけどおつきあい、、

よく食べるかん隊員、小食のひび隊員、燃費効率がかなり違う。

 

 

追分市民の森 
菜の花畑に到着~ 菜の花は満開一歩手前でまだ葉の緑が目立つけど

 

  

それでも~毎年春ならではの見事な眺め

 

菜の花畑の向かいには小さな桜山があって、桜、桃、菜の花と3段染めのロケーション。

 

隊員たちは、それぞれの世界にひたってリラックスしてるようで、 

野原のふちを彩る真っ白なユキヤナギもステキなの。。
あらぁ~ ひとり楽しげに踊ってますよ、ランララン

 

ふわふわベージュの枯草おふとんは、ボクのおしりにも優しい~

 

 

  

陽当たりのいい草むら咲いているオレンジ色の花、クサボケだと思ったら、
通りがかりのおじいさんが〇〇〇だとおしえてくれました。
情けないことに、その名前を忘れてしまって、、

這いつくばるように咲いていたのはアオイスミレ。

ここは横浜市が地主さんから借り上げ、市民の憩いの場として提供。
農地と一体化しているので、畑仕事に精出す農家さんの姿も見られる。
おじいさんの話では、菜の花畑の植え付けから草取りなど、手入れされているのは
こうした農家のかたで、しかも70、80歳といった高齢のかたたちだそうだ。
農家の後継者問題はいまに始まったことじゃないけど、農業されているかたから
よく耳にするのは、息子に後を継がせる気はないとおっしゃっていること。
重労働で収入も少ない農業よりは、サラリーマンやってた方がマシとのこと。
そうだよね~ 林業だっておなじこと、ここだってこの先いったいどうなることやら。
生きるために欠かせない第一次産業、国の政策はおざなりだ。
若い人たちが安定して暮らせる環境づくりをしていかないと、日本の食料自給率は
下がる一方じゃないか、、。 ったく困ったものよ、じいちゃんと熱く語りあい、そして嘆いた。

 

 陽が傾きだした畑

 

斜めに射し込む光は、畑の縁に広がって咲くホトケノザをやわらかに照らしている。
ありふれた野の花も、スポットライト効果で美人(花)度アップ
ふりかえるほど、きれいだった。

 

 


みなみの桜、風強し、、

2013-03-10 | 写真日記

ようやく気温が上がりはじめた6日、南伊豆では河津桜が満開となっていた。

南伊豆町下賀茂、青野川沿い2㎞にわたって土手を彩る、河津桜、そして菜の花、

 

蛇行する川の流れに沿って並ぶ桜の樹が、春らしい景観を盛り上げている。

 

花見客で混雑することもなく、桜を愛でながらそぞろ歩く人もゆ~ったり。
しかし、この日は風がめちゃ強く、吹きまくる春の風に追い立てられるようで
落ち着かないったら、、、さらに花粉防止マスクはヒモの片方が切れて
使いものにならない。よりによって肝心なときに、、、ついてないなぁ。。

 

満開のカワヅサクラ、まだ蕾も少しはあるけど葉も出はじめている。

 

濃いめのピンクが 
グラデーションがかった花びら

 

枝先にボリュームある花を咲かせてゴージャス感たっぷり~

 

 

 

桜の樹の下で 

咲いていた白とピンクの花 
イモカタバミに似てるけど、もっと大きい。
調べてみたら、白い花は、オキザリス・バリアビス(和名が白花芙蓉片喰)
ピンクは、ハナカタバミまたはセイヨウカタバミといわれているオキザリス・ボーウィ
という南アフリカ原産の園芸種だった。

道端の藪の中に生えていたのは 
黄色のオオキバナカタバミ。道路を走行中、道端のいたるところで見かける。
これらカタバミは観賞用に持ち込まれたものが野生化して定着、繁殖力が
強く、花もきれいなため駆除されることがなく増える傾向だという。
すると、在来の春植物は場を奪われ、やがて消えてしまうことになる。
桜の根元にこの花は不自然な感じがするし、似合わないよな~

 

さくら祭り会場、出会橋付近にひろがる菜の花畑も圧巻!

 

東名、小田厚から 
R134で伊豆半島を南下、カワヅザクラの本家本元、河津町の桜まつりを素通りしてきた
南伊豆
「みなみの桜と菜の花まつり」、トロトロしか走れなくて、やたら時間がかかった。
このあと高通山に登るつもりで来たけど、残り時間がきびしい~
しかも登山口の地図が載ってるガイドブックを忘れてきてる~~(ノД`)ハァ

 

マーガレットラインを走っていると「石部棚田」とある案内板が目に入って寄り道。
棚田を見下ろす展望台からは、春霞にうっすら富士も見えて、なかなかの眺め。
田んぼが青々した頃にはさぞかしすてきなことよ!

 

結局、高通山へは行かれず、、(道を尋ねるにも歩いている人がいない)
海を眺めようとクルマを降りてみたものの、吹き飛ばされそうな風にあわてて車内に
逃げ込む、、やれやれε-(;-ω-`A) フゥ…
強風に煽られっぱなしの一日、まぁ、春先ってこんなもんさね。。