TOKIDOKI 日記

日々のなかで、「へぇ~」「ふぅ~ん」と思った、
私につながるステキなコトやモノ、そしてヒトたちの記録です。

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宝登山/ロウバイ香る山頂

2012-02-23 | 写真日記

寒さ厳しい冬に甘い香りを放って咲く花ロウバイ(蝋梅)は、
WINTER SWEET」という英名が花の特徴をよく表現していて、

花弁にみられる光沢と質感、
色ともに蜜蝋を思い起こさせられ、それが名前の由来にもなっているらしい。

ロウバイの名所として知られる長瀞の宝登山は、山頂にロウバイ2000本が植わり
ようやく花も見頃を迎えたようなので、さっそく出かけてきた。

宝登山へは関越道・花園ICからR140を一直線に進むと、20分ほどで大きな白い鳥居が
右手に見えてきて、鳥居をくぐると登山口で、とてもわかりやすくてスムーズに到着。
周辺には駐車場がいくつもあり、どこも料金¥500。
ロープウェイ乗り場の駐車場にクルマをとめ、行きはラクしてロープウェイで行こうかなと

 乗り場へ行ってみると、始発が9:40からで
20分ほど待たなければならず、それならと歩いて登ることにした。
山頂まで50分くらいだそうだ。 山頂へは未舗装の林道が山を巻くようにしてつづいて
いるので、わずか497mの高さなのに意外と時間がかかる。

林道の何ヶ所か木が刈られていて眺めがよく、ベンチが置いてあるところもあった。
小動物園を右に、左の坂をのぼっていくとロープウェイ山頂駅に出る。

駅前の斜面は東ろうばい園で、ここの花はまだ蕾のものがほとんど。

 

 ロウバイの根元に咲くフクジュソウ
日陰の花はつぼみだけど、ひなたのは開いて早春を告げている。

この斜面の下には梅林もあって、梅の開花はまだまだ先のようだが、ウメとロウバイが同時に
見られるときにはさぞかし綺麗なことだろう。 

 

東ろうばい園から山頂直下の西ろうばい園に向かって行くと、ふわんとロウバイのほんのり
甘い香りが風に運ばれてくる。 いい匂い~

こっち側のロウバイはまさに見頃。移動性高気圧におおわれたこの日、気温は13℃に上昇
風もなく暖かな陽気に春を思わせる陽射しが降りそそぐ。

 

雲ひとつない青空に 
ロウバイの黄色い花のコントラストが美しく、

 

なんども立ち止まっては空と花を見上げ、春浅い陽光につつまれ至福の時を過ごす。

 

 

 

宝登山は花だけでなく展望も素晴らしく、ピラミダルな山容の武甲山の右手には
奥多摩長沢背稜、さらに奥秩父の山々などが見渡せる。

 

鋸歯状の稜線が特徴的な両神山、楽しい山だったなぁ~

 

花の山頂より望む山の景色

 

この日は気温13℃と暖かく、春を感じる陽射しに快晴の空とこの上ないお天気
木立に囲まれた宝登山のピークを踏んだ後、長瀞アルプスを歩いて野上駅まで行き、
鉄道で戻る予定でいた。 さて、長瀞アルプスはどっちへ行けばいいのかな?
山頂周辺には長瀞アルプスなる道標はなく、仕方ないのでロープウェイ駅へ戻り、
それらしき案内板を探したけどないので、駅員のかたに尋ねたら、山頂の向こう側に
道があるとのこと。それにしても、宝登山までの道標はやたらあったのに、長瀞アルプスは
まるきっりなし、なんでかなぁ???

山頂裏側からつづく階段状になった急坂を下降。坂の途中で声をかけられた女性と
話をしながら下り、途中で単独の男性が加わり、女性のお連れと4人で長瀞アルプスへ
向かったのですが、、。 あれっ、おかしい?道がアスファルトのハズないじゃん!
そう気づいたのはだいぶ下ってからで、でも長瀞アルプスと書かれた木札の方向へ
歩いてきたのに変だということになった。

観光地みたいな山だしとナメてかかって、地図も持たずにきたのがそもそも失敗。
林道を横切って進むところでコースアウトしたらしい。
けど、4人もいて道を間違えるなんてねぇ、、。
それにしても道標とか案内板が無さ過ぎよね~埼玉県!などと自分たちの落ち度を
棚に上げ、行政のせいにしたりして、、(笑)
ま、でもわかりにくいのは確かかも。。

というわけで、もったいなくも極上天気に長瀞アルプスを歩けずじまいだったのが心残り。
12時には駐車場に到着。来たときは数えるほどしかなかったクルマが、昼にはどっと
増えていた。 ここでも、お天気に誘われてロウバイを見にやってきたという女性に
話しかけられ、しばし立ち話。心に余裕がないせいか、自分の方から話しかけることは
ないのだけど、こうした短い時間でも、いろいろ話をしてみると、思いがけない気づきや
価値観の多様性を知るにいたる。一期一会、出会いの大切さを思う。

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雪の高尾山

2012-02-20 | 写真日記

週末はまた冷え込みが厳しくなり夜には雪の予報、となると、
丹沢や奥多摩の山は雪景色となって、塔ノ岳から丹沢山にかけての稜線
では霧氷が見られるかもしれない。。

翌日の土曜は朝からよく晴れて、眺める丹沢の山並みは白く光っていた。
けど塔へ向かうには出発の時間が遅くなってしまい、仕方なく高尾山へ向かった。
雪景色は期待できないかもしれないし、
山頂周辺は泥でグチャグチャだろうなぁと思いつつ向かう。

  

ところが津久井から景色は一変、木々は青空に真っ白な雪の花を咲かせて輝いている。

 

  

見慣れた高尾山口周辺の景色も、雪化粧されて新鮮に映る。いやぁ~綺麗!!

 

  清滝駅前はいつもより人も少なめ

 

駅のお隣り、稲荷山登山口も見事に真っ白。ここを登って山頂へ行こうかどうしようかと

前方を眺めると、6号路につづく
樹林の道も沢沿いの雪景色がよさそうなのでコチラを行くことにした。

 

6号路から5号路でもみじ台へ上がり、帰りに山頂を踏んで戻ってこよう。

 

6号路は登山口まですこし車道を歩くのだけど、

 

道路に覆い被さる木が真っ白に凍りついて、滅多に見られない雪のトンネル状態。

 

  

前を行く青い上着のかたは80歳のおばあちゃん、そんな高齢とは思えないしっかり
とした足どり。週3回ほどここを散歩がてら歩かれているそうで、とてもお元気。
道すがらおばあちゃんとこの雪景色の美しさを讃えあい、感動をシェアした。

枝に積もった雪が時おりザーっと落ちてきて、けっこう雪だらけになるも、
沢沿いの道はほぼ平らで、滑ることもなく快適に歩ける。

 

枯れたアジサイに積もった 
雪が重そう。。

 

小さな子ども連れも何組かいて、お母さんと二人で雪道を楽しそうに歩く女の子。
小学一年生くらいかな? 子どもにとっても、非日常が手軽に体験できる
高尾山ならではの雪山ハイキングは、感性を刺激するまたとないチャンス。

 

6号路から稲荷山コースに合流すると、雪どけの道が泥々に変わって歩きにくい。
山頂を巻いてもみじ台に到着12時。清滝駅から90分。

ちょうどお昼どきなのでベンチでは皆さんランチタイム。
もみじ台茶店の蕎麦をあてにしてたものの、店はクローズ、アマかった。。

 

もみじ台からは、富士山が雲に邪魔されつつも望めた。

石段を上がり高尾山頂へ行ってみると、さすがにここは人が大勢いて見晴台は賑やか。
見渡す丹沢の山々、富士山の左に加入道山、その横のツンと尖ったピークの大室山が
ひときわ目立つ。「あの尖った山、ステキ! こんどはあの山に登りたい!」私の隣に
いた若い女の子が興奮気味にそう話していた。
眺める山から、次に登る山を決めて、憧れを抱きながら山頂を目指す、それもいいなぁ。

一歩また一歩と踏みだす歩みが頂へとつながっていき、やがて大きな歓びとなるのも、
単純な動きのなかにさまざまな楽しい要素が盛り込まれている山歩きだから。

 

 もみじ台で食いっぱぐれた
蕎麦を食べに、冬そばまつり開催中の清滝駅前高橋家へ。 
アツアツのとろろそばで一息つく。

店内からニョッキりと 
屋根を貫く柿の木は樹齢150年とかで、枝には
熟しきった実がまだたわわに
ついていて、鳥たちがついばににきていた。

何度も来ている高尾山だけど、きょうみたいな美しい雪景色を見たのは初めて。
寒さ厳しい冬も悪くないヽ(*´∀`)ノ

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南山/北丹沢

2012-02-15 | 写真日記

2月も半ばとなって陽射しは春めいてきたが、気温は上がらず
梅の開花は一ヶ月遅れだとか、、、今年はいつまでも寒さが厳しい。

鎌倉でいちばん早く梅の開花が見られるという荏柄天神、

陽当りのいい境内に数ある梅の木も今年はまだ蕾で

例年なら1月末には 
見頃を迎える梅の花も、咲いているのは一つ二つといった寂しい状態だった。

 

                          

 

寒い冬こそおひさまと仲良く
名前からしてあったかそうな南山(みなみやま)へ行ってみることにした。

宮ヶ瀬湖北岸に突起する山陵をたどるコースは展望も期待できそう
朝ゆっくり出発してもOKな低山3時間コースというのもいい。
鳥居原園地にクルマを置き、帰りは遊覧船に乗って戻ってくる予定でスタート。

 
土曜日の鳥居原園地は、すでにたくさんのクルマやバイクでけっこうな賑わい。
駐車場内にある南山遊歩道の道標にしたがいダム方向へと車道を歩く。

二つ目の橋、芋窪橋を渡った左手に 
登山口が見えてきた。

 

階段を上がるとすぐに、宮ヶ瀬湖とその向こうに丹沢の山々が
見渡せる一角がある。

    

南山遊歩道となっているコースだけに、よく整備された山道がつづき、道標もこれでもかと
いうくらい立てられている。 40分ほどで尾根の両側が開けたカヤトの原に出た。

鉄塔のある原からは満々と水を湛えたダム湖が見下ろせ、鮮やかなコバルトブルーの水が美しい。

 

  

片側が杉の植林になった長い急坂を登り詰めていくと、前方に小さな建物が見えてきて
避難小屋かと思ったら、トイレだった。冬季閉鎖中で3月15日まで使用不可との貼り紙あり。
山中にあるトイレにしては立派。

 トイレの先には東屋があって
あたりは樹木が刈り払われて広々としている。草地にはテーブルとベンチがいくつも置かれ
休憩スポットに最適な権現平(569m)。 ここは
大山祇命(おおやまつみのみこと)を祀る
南山大権現があることから権現平と呼ばれ、昔は茅葺き屋根のカヤを刈る茅野だったという。

 

奥に階段状の展望台があり 

 

展望台に立つと、ダム湖の向こうには相模原や横浜の街並みが広がり、
みなとみらいのランドマークタワーも見える。
もっと視界が良好な日は、房総半島まで見えるそうだ。

鳥居原登山口から権現平まで1時間、11時に出発して12時に着いた。
広場には雪が残っているものの、日向のベンチはほっこり暖かい。
熱いお茶とおにぎりで昼食。 ハイカーは3組4人。

 

 権現平から緩やかな
尾根道を20分も歩くと
、前方右端に南山の開けた頂が見えてきた。

 

南山(544m)山頂から望む景色は思いっきり逆光でハッキリしないけど、左後方に高取山、
その右に大山、右の雲の下に塔ノ岳、丹沢山、本間の頭とつづき、

そして丹沢山と蛭ヶ岳の間、鬼ヶ岩ノ頭の中腹に山を駆けあがるような馬の雪形が見える。
雪が降ったときに見える雪形だ。

 

眺めのよい南山をあとに韮尾根方向へと下る。

山頂からは急な下りで、
一部クサリ場もあるけど危険なほどじゃない。

 

 

さらに尾根道を進んで東屋の先の分岐を右折、あいかわ公園へと下る。

 ここから階段状の長い下りが登山口まで続くが、
南斜面なので明るく、春の訪れを待ちわびるスミレの葉があちこちで見られた。

南山はその名のとおりポカポカと暖かい尾根道がつづき、花こそ咲いていないけど、
冬枯れの山で軽やかに風にゆれる天然のドライフラワーが目を引く。

 

ふわふわのかわいい綿毛はコウヤボウキ。綿毛の色はベージュにサーモンピンク、

 

 冬の陽射しを浴びて、繊細な輝きを放つ
ピンクの綿毛に魅せられうっとり、、、きれい~~

 

  

綿毛を飛ばしたあとの総包片も可憐なり~ 枯れてもなお美しい花、人間もそうありたい。。

 

  

あいかわ公園からの登山口。ダムサイトへ通じる道路を渡った向こう側があいかわ公園。
登山口には山ヒル除けのスプレーが用意されている。
気配も見せずひっそりと忍び込むヒル、気づいたときにはすでに血だらけという厄介な
うえに、ペッタリ肌に張りついたヒルの不気味さったらアリマセン、はい。
暖冬のときなど2月下旬には吸血活動を開始するヒル、気をつけないとね。

 

  

登山口前の道路からダムサイトへ行けばよかったものの、公園の中を通って行ったら
だだっ広い公園で道に迷い(~_~;) かなり時間をロスして宮ヶ瀬ダムに着いた。
遊覧船の船着き場はダムの上にあるので、エレベーターまたはインクラインで上がる。
インクライン(有料¥200)は、仕分けでカットされて仕事が減ったと係りのおじさんが
ぼやいていたが、これといった面白みもないうえ、エレベーターで上がれるのだから
おじさんには気の毒だけど、カットされてもしかたないかな、。

ダムサイトに架かる橋の左に大沢の滝がある。

 

  3:15発最終便の遊覧船に
乗って鳥居原園地へ(¥500) 歩くと1時間以上(もっと?)かかるところが船を使えば20分。

1時間後の17時にはクローズされる鳥居原園地駐車場だが、クルマは次々にやってきて
そこそこの混雑ぶり。へぇ~ ここってドライブスポットなんだ、。
じつは遊覧船にカメラを忘れ、それが運よく最終便だったため船頭さんが帰り際に届けて
くださるのを園地で待っていた。わずか15分でカメラが手元に戻った。
ありがとうございます、助かりました!

尾根道の所々で宮ヶ瀬湖が見下ろせる展望のよさ、よく整備されたコースの南山は
手頃なハイキングが楽しめる。春先にスミレをみつけながら歩くのもよさそう。
あいかわ公園にはいろんな施設があるので寄ってみるのもオススメ。
コンパクトにいろいろ楽しめる山歩きができる。

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