妻を追ってタイへ(タイ田舎暮らしの日々)

サザエを追って日本からバンコクの北500キロの所にあるルーイヘ来て、妻の仕事を手伝うマスオがブログでストレスを発散を。

頑張れ日本

2017年05月27日 | 日々の暮らし
明日は父親の49日の法要を行います。
これが終わるとチョッと一息ですかね。
今日の午前中は母親と用意のためあっちこっちに買い物に出かけました。


また世界各地でテロが発生しています。
いつ日本でも起こるか・・・心配ですね。

今日の新聞(産経)記事に・・・・。

「ベトナム初の地下鉄工事が「発進式」 清水建設など日系企業受注、2020年開通に向け」

 清水建設など日本企業が手がけるベトナム初の地下鉄工事で、掘削に用いる「シールド機」の発進式が26日、ホーチミン市で開かれた。歴史的建造物が立ち並ぶホーチミン市の地下鉄工事は、難易度が高いとされる。日本の技術力を武器に、インフラ受注拡大を目指す。
 地下鉄は同市中心部のベンタインから東北部のスオイティエンまでを結ぶ「ホーチミン都市鉄道1号線」(全長19.7キロ)の一部区間で、29日から掘削機による作業を始める。同線の総事業費は約2400億円で、2020年の運行開始を目指す。
 ホーチミンは人口増や再開発の進展で交通渋滞が深刻化している。日本とベトナムの両政府は、円借款による都市鉄道建設で合意。清水建設と前田建設工業の共同企業体が地下工区の駅舎やトンネル工事を約246億円で受注した。
 清水建設によると、ベトナムの鉄道建設でシールド機を活用するのは初めて。式典に出席した岡本正副社長は「開通後の維持管理も含めた総合力を海外に売り込み、日本のインフラ輸出に弾みをつけたい」と述べた。

 インフラ輸出を成長戦略の柱に掲げる安倍晋三政権にとって、日本のゼネコンによるベトナム初の地下鉄工事は、技術力や施工品質の高さを示す“試金石”となる。中国を筆頭に、アジアのインフラ市場を取り込む各国の動きが激しさを増す中で、日本は武器となる高い品質をいかにアピールするかが問われる。
 アジア開発銀行(ADB)の試算によると、2016~30年のアジアのインフラ需要は26兆ドル(約3千兆円)を超える見通しだ。日本国内は人口減少により国内市場が縮小する中、政府は成長戦略で平成22年に年間10兆円だった海外からのインフラ受注を、32年には約30兆円と3倍に拡大する目標を掲げた。
 清水建設も売上高の海外比率を2割まで高めようと、ベトナムだけでなく、建設が見込まれるミャンマーなどにも熱視線を向ける。インドネシアの首都ジャカルタの都市高速鉄道(MRT)建設工事も受注しており、アジアでの足場を着々と築きつつある。
 ただ、巨大市場をめぐる競争は激しい。清水建設国際支店の河合信之所長は「政府開発援助(ODA)を活用した案件では日本が優位だが、(韓国や中国などに)価格競争で勝つのは難しい」と、インフラ整備をめぐる競争の現状を打ち明ける。特に現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国は、今後も攻勢を強める。
 日本が勝ち残るカギは、過密な都市環境で培われた難易度の高い技術の磨き上げだ。大林組もニュージーランドで総重量2500トンという世界最大級のシールド機を稼働するなど差別化を図る。河合氏は「当たり前の技術はまねされる。日本しかできない技術や新しいアイデアで勝負する」と述べた。


ベトナムと言えば、天皇、皇后両陛下が3月の初めに訪問されました。
もちろん両国の友好のためですが、海外での日本事業にも強い後押しになっていることでしょうね。

記事にも書いてあるように、日本は人口減少により国内市場が縮小することがみえいるので、海外での事業を拡大しないと成長はないです。
官民を挙げた海外事業の拡大が不可欠です。
教育も含めて海外で活躍できる人材の育成も大事ですね。

タイでもバンコクとチェンマイを結ぶ高速鉄道を受注している。
これからも特に中国との受注争いは世界の各地で続きそうです。

「ガンバレ日本!」




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