和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

田母神俊雄。

2008-11-09 | Weblog
ネットは有り難い。
と思うわけです。
新聞等で、やり玉にあがっている、話題の田母神(たもがみ)俊雄氏の論文を、ネットでなら読むことができました。人の意見を、それもマスコミの意見だけを一方的に聞かせられるのはフェアじゃないわけですから、自分で調べられるネットの存在は、地方にいる者にとって、有り難いわけです。

その論文の最後の方にこうありました。
「日本というのは古い歴史と優れた伝統を持つ素晴らしい国なのだ。私たちは日本人として我が国の歴史について誇りを持たなければならない。人は特別な思想を注入されない限りは自分の生まれた故郷や自分の生まれた国を自然に愛するものである。・・・」

どうやら、この言葉がタブーに触れたらしいのです。
朝日新聞は社説で「ぞっとするような自衛官の暴走」とまで書いておるそうであります(「花田紀凱の週刊誌ウォッチング」11月8日産経新聞)。
まるで、武器をもたせると日本人は困ったものだ。自信をもたせると何をしでかすかわからない。それだからこそ、誇りを持たせるなという自虐史観の主張を、丁寧になぞっているようであります。

週刊新潮11月13日号によりますと、
中西輝政氏の言葉が引用してありました。
「・・・東京裁判以降、日本の戦後史学は自虐史観と呼ぶべき硬直した解釈に囚われてきました。ですから、田母神さんのような方が正しい歴史認識を示されたのは、むしろ大変喜ぶべきことだと思っています」

こういう視点を、テレビで語る姿を見たいのですが、残念。私が見た限りではテレビでは、なかった。テレビでは語れないことがある。と改めて知ったわけです。ただ単に、田母神氏の論文を読んでいないだけのキャスターが多いだけなのかもしれませんけれど。やはりネット検索は、私には有り難い。

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