わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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(漢詩)無 題(二十五)

2012-10-30 08:20:03 | 癒し
平凡者非凡云然平凡極
常非無人為優心為其辺包

 平凡非凡と云う。然れば平凡を極めよ。
 常にあらざるはなし。人は優心となりて
その辺りを包む。



 平凡だ非凡だというけれど、それなら平凡を
極めてゆけば非凡になるのだ。
 この世のなかで変化しないものは何一つない。
(平凡とみえる日常でもつねにながれ、変化
しているのだ)
 そんななかで、本当に芯からやさしいこころと
なって生きてゆくとき、人間は、はじめて自分の
まわりをてらすことができるのである。


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