わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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前世との関わりで 子どもが授かるかどうか(3)

2022-08-12 11:03:49 | 癒し
      (前日からの続き)
そこで、前生にそう想わせられてこの世に
出てきた時に、その為に子どもを持てなくなる
という人があるかというと、無いことはない、
あるんです。
それはどういう人があるかというと、例えば、
子どもに本当にひどい目にあって、
もう裏切られて裏切られて切ない想いをして、
もう子どもなんてものはたくさんだ、
もう懲り懲りだ、とんでもないという想いが
出た時、守護霊さんや守護神さん、神様に、
神様もう子どもは懲り懲りですと申し上げた時に、
向こうの世界では、やっぱり厳正な審査が
ある訳です。
ただその想いをそのまま受けとって、
ああそうかと子どもが出来なくする訳じゃ
ないんです。
その想いが、その人の我、欲になって
ないかどうか。
子どもが出来なくなったらいいというのは、
これも欲の一つなんで、
その欲になってないかどうかね。
いわゆる自分の気持ち感情そのままで
訴えてないかどうか。

そういうことじゃなくて、本当に人間として
辛くなって、これ以上肉体人間として、
子どもと関わるということがとても辛いと、
生きてられない程辛いと。
ただし、その時にはその人は、こういうことを
想わなきゃいけない訳ですね。
想わせられる訳です。
つまり、子どもを与えられることによって
苦しみも来るけれども、同時に、子どもを
与えられることによって、喜びも慰めも
励ましもね、いろいろなものが来る訳ですよ。
親が子を持つということはね。
そういう望み、希望も一切、将来にわたって
私は放棄しますと、要りませんと。
子どもの苦労は懲り懲りだけれども、
それ以外の苦労ならば私は喜んで致しますと。
そういう真実の気持ちからの訴えであるならば、
向こうの方でいろいろ調べましてね。
そして、これは本当の心から出てる、これ程
苦しんだのならば、じゃあ次の世の中は、
子どもこそ与えないけれども、違うところで
人間を見つめ直させようと。
あるいは、人間の生命(いのち)について
勉強させ直しをしようということになって
出て来る訳なんですね。
だから、例えば、我が儘でもってこの人の
子どもを欲しくないなんて想って産まないとか、
そういう次元で強く想って次の世の中にという、
そういうのじゃないんです。
本当に辛い想いをして、そこで、お願いします、
ただし違うことで役立てて下さいと言って、
次の世の中は違うことをやっていく。
そういう人がやはり何人かはいる訳ですね。
         (つづく)


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