わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

天地をつらぬくもの

2010-09-24 12:26:07 | 癒し
 人間は本来、霊であり、光そのものなのです。宇宙神の

奥の奥から流れてくる愛によって、私達は日々瞬々を

生かされているものなのです。

 だから、この心が、どんなにかなしんでも、寂しがっても、

本体の、光につつまれた光そのものの自分は、かがやいて

いるんだと思うことが、神様と共にいることであり、いつの

間にか、神様の深い深い愛にいだかれることになり、その時、

私達は、本当に無邪気に、神様のふところでやすらがせて

いただくことになるのです。


 すべて自分がやるんじゃない。神様がさせて下さる。我々は、

唯、神のみふところの深さをおもって、どんな時にも

やすらいでいればいい。泪がながれる。ながれるままで

いいのです。淋しくて淋しくてたまらない、そのままの孤独な

たましいを、ありのままで、世界平和の祈りの中に放り込む時、

私達の本体は光りかがやくのであります。


 天の私と、地の私が合体するというのは神様のみこころの

なかに入り、いつのまにか入らせていただいて、自己という

意識もなく、唯、あるがままにながれる生命そのものを

いうのであります。

 その時、人は、姓名などという個々のものを超えて、

神様の愛とともにあり、神様と一体になるのであります。

 そうしますと、いわゆる想念の波によって、動かされる

肉体の心、肉体波動というものは、全く消えて、肉体に

いながら霊身、神体となり、天と地をつなぐ本来の人間の

姿となるのであります。


 生命というものは、本来明るく、さわりなく、むじゃきに、

神をよろこび、神とともに生きることを日常とするもので

あります。(日常というのは、いわゆる肉体身の、我々の

日常ではありません。)

 そのことを信じて、素直に明るく、世界平和の祈りを

行じて参りましょう。


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