わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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(漢詩)無 題(十八)

2012-10-23 08:05:04 | 癒し
大我者元混沌生命相宿然大元愛
鶴似美思裡持確々之是肉宿生
太古神息吹大昔噺真実之

大我は元混沌として生命の相を宿す。
然れば大元は愛。鶴に似て裡なる
おもいは美しく、これを肉の生に宿す。

                               いのち
生は太古、神の息吹により宿るという
いのち
昔噺はこれ実なり。
   ばなし       まこと


 宇宙はそのはじめ、はじめなくおわりなく
ただ生命のすがたをぼんやりと神のふところの
なかにやどしていた。

 鶴の姿のうつくしさに、誰もがみとれるだろう。
 たとえばその美しさを、心として、そのままに
肉をまとわせ、神から分かれてきたのが人なのだ。

 いのちがそのむかし、神の息吹から生まれたという
昔噺(むかしばなし)は、事実そのままなのである。


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