わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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責めるところからは 何も生まれてこない

2016-02-25 06:46:42 | 癒し
人を責めちゃあ
いけません

人を責めてしまうと
折角
今まで積んできたもの
努力してきたものが
また
はじめっから
やり直しになってしまう

おもいというのは
人をさばくおもいというのは
それだけ
つよくて
おそろしいということです

人を責めて
己れ尊しってのが
一番いけないんです
それと融通のきかないの
神様ってのは
寛やかな方なんです
もう愛し抜いて
ゆるしっ放しの
方でしょう


人間だけですよ
枠をはめて
ほっとしてるのは
これじゃあいけません
これじゃあ救われていかないんです
人を責め自分を責めるところからは
何も生まれてはこないんです

愛すること
つつむこと
いたわること
おもいやること
ここから
はじめて
神様の光がゆたかに
入ってくるんです
あるいは
我々を生かしめてる
本心が
よろこぶんです

愛して愛して愛し抜くこと
これが
神様の人間に対する姿勢
であると同時に
人間に
のぞんでおられることでも
あるんです

愛する時
人は光ってゆくのです
愛すれば愛する程
その光は
澄み極まってゆくのであります
         昭和62年2月12日 夜