わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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(漢詩)無 題(十四)

2014-12-01 08:18:47 | 癒し
尽不生命是也現云非太初続指吾斯語放也
言即言霊是如生命宿実相永遠之愛言葉即
光光即生源生人心生保連宇宙之平和易行
祈裡是真理込即神慮
 生命は尽きず。これやうつつにいう。太初は
つづきてわがかく語(ことば)を放つや、
 言(ことば)は即ち言霊にしてかくの如く生命を宿す。
 実相は永遠の愛。言葉は即ち光。光は即ち
生くる源。生くる人の心をいかしめ保ちて
宇宙に連ね、宇宙の平和易行の祈りのうちに
この真理込められたるはすなわち神慮なり。


 生命は尽きないと簡単にいうが、宇宙の
はじめは、みんなつながっていた。(生命という
ものに)

 たとえば、私が言葉を語ると、
その言葉一語一語に神が宿っていたから、
言葉そのものに生命が宿った。

 人の実相は愛であり、言葉は即ち神の光
であり、光はすなわち、生きとし生けるものの
源である。

 この世に生きる人の心を生き生きと
のびやかにし、生命ほがらかに、ふるさとである
宇宙(神)に、心をつらならせ、宇宙全体の
完全平和をしたう心があり、世界平和の
祈りのなかに、この真理がこめられている
というのは、全く神慮というべきである。