僕のありえない日々

受け入れがたい日常について

きゅいいいいいいい ごーずぽずぽずっ しゅごごごごごご

2009年05月29日 | ありえない
歯医者さんへ行ったわけです。

いえいえ特に歯が痛かったわけではなく、ついでというか点検というか。

どうも「痛くない」という治療をする歯医者さんのようで。

僕はその歯医者さんには初診だったわけです。


けど、

どんなに「痛くない」と言われても、やっぱりびびっちゃうんですよ。

自分がまだ小さい頃、あの回転する工具の音、歯に伝わってくる振動は、時間がたった今でも体が忘れてないわけで。


受付を済まし、診察台へ座らされました。

なんだろうこのドキドキは。

ジェットコースターの登り始めみたいな感じ。

今から僕はどうなっちゃうんだろう的な、言葉にできない恐怖感に包まれるわけです。


「はい倒しますね」

「あーんと口をあけてください」

女医さん?いやいや歯科衛生士さんっていうんでしたっけ?

僕より何歳も若くて、マスクはしてるけど結構美人?ちょっと茶髪で、お目目ぱっちり。

そんな人に口をおっぴろげて、こりこりしてもらう。

これ、なんて羞恥プレイ?

なんて思っているうちは余裕のある証拠。

そのうち・・・・

「痛かったら手を上げてくださいね」

「いででででで!あががががが!」
(手を上げてるって!手!手!いでぇ!)

「痛かったですか?」

(痛いって手を上げてたジャンか!んにゃろう!)

などと妄想したことは一切無く!

全然痛くない!

すげぇ!医療の進歩は侮れねぇ!



と治療をされながら、なんか気がついたことがある。

「口をゆすいでください」

「はい、あーんしてください」

ぽて

こりこりこりこりこり・・・

『ぽて』?

この頭に当たってるのは何だろう・・・・

もしかして・・・・

もしかすると胸が当たっているんだろうか!

何が当たってるか確認をしようとしても、口の中に針を入れられている中で顔を動かしようも無く!

「はい口をゆすいでください」

と体を起こしたときに振り返ってみても、すでにそこにはイスの背もたれしかなく!

き・・気になる気になる!

もしもそうだとしたら・・・

うはwww

らっきー!


そのうち

「はい、あーん・・・」

と言う声にも

(*´д`;)…

ちょっと萌えちゃったり!

もー楽しかったなぁ!



で、

その後、お医者せんせーにも診てもらったところ歯磨きは随分上手なようで。

しかし虫歯になりかけが一本あるので次はそれを治療しましょうとのこと。


次?

次来てもいいの?

うふふふふふふ。

早く歯医者さんに行きたいなー!