ruruBの極楽な日々

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末広亭で落語

2008-11-15 22:57:59 | 演劇
父とYさんをさそって新宿の末広亭に行ってきた。

去年だったか、父が何度か「寄席に行こう」と言っていたのを思い出し、昨日のうちに末広亭に電話してチェックしておいたのだ。

このままでは父は寝たきり街道をばく進している気がするので(汗)、運動と脳の活性化を兼ねて連れ出そうと思ってね。

電話では、昼の部は12時から4時半までだけど、土曜日はいちばん混むので午後の1時や2時に来てもおそらく座れないとのこと。イス席に座るには昼の部の開場の11時40分に来るといいと聞いていたので、そのころに着くように出発した。

現地には11時40分前には着いたが、すでに当日券のチケット売り場には数十人が並んでいた。まわりにはチケットをもっている人もけっこういた。
ひゃ~、人気なんだね。様子を聞いておいてよかったよ~。

末広亭は伊勢丹わきの小道を入ったところにある木造の建物で、外観も中も古びていてなかなか雰囲気がよかった。



席はイス席の両脇に桟敷席があり、小じんまりとしている。



12時の開幕前にすでに8~9割の入り。客層は中高年が中心だけど20~30代の人もけっこういた。



入口でもらったパンフ。江戸っぽくていい感じ。

12時から次々に演目が続いたが落語以外にも漫談、マジック、漫才もあって飽きない。

おもしろかった~

みんなテンポの早い話し口調なので「父はどうなんだろう、わかるかな?」とちょっと心配だったが、ちゃんとわかっていた。ときどき笑ったりして楽しそうだった。

昼の部は12時から休憩なしで鈴々舎馬風まで続き、2時45分ごろにいったん休憩に入ったので、私たちはここで退出してきた。父はまだ見てもいいような風だったが、すでに2時間半以上は観たわけだし、遅いお昼も食べなきゃだったからね。

うん、しかしこれはいいぞ。楽しいからきっと脳の活性化になる。

私もすごく楽しめた。落語っておもしろいね。半月に一度演目が変わるみたいだし、これを機会にまた父と来よう。ライブだし、長時間楽しめて案外お得だ。

一般は2700円で(シルバーは2500円)、昼夜(夜の部は5時から9時)の入れ替えもないみたいだよ。まぁ、いくらなんでもそんなに長くは見てられないけどさ。



お昼はよく映画を見にくるバルト9の入ってるビルの8Fの京おばんざいのお店で食べた。映画を見る人が来るから3時でも食事できるだろうと思ったら、案の定まだランチをやっていた。

こんな、素朴な和風ランチ。



それから駅に行く途中の名曲喫茶らんぶるでコーヒーを飲んで帰って来た。

なかなか有意義な一日だった。

ネットで調べてみると、

末広亭は1897年創業で、第二次世界大戦で焼失。1946年に再建された都内の定席では唯一の木造の建物なんだって。

末広亭のこんな古い写真を見つけた。

いつごろの写真かな~。

昭和のはじめくらい?



な~んてね、

へへへ、これは私が今日撮った一枚。

ネットで見つけたここで改造したのさ。

世の中にはおもしろいことを考える人がいるもんだね~


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