ruruBの極楽な日々

グルメ、不思議、エンタメに好奇心は全開!
目指せ、もっともっと楽しい毎日♪

最近あった不思議な話

2010-02-07 10:40:36 | ふしぎな話


競技場わきの公園通りを歩いていたら、むこうの広場で何かやっていた。

「小学生の自筆のポスターをさしあげます」っていうイベントのようだ。
なるほど、それですれ違う人の何人かは、筒状に丸めた水色の画用紙を持っているのね。

小学生の描く絵は元気があっていいよね。どれ、私も1枚もらってこよう。とそちらへ歩き始めた。

しばらく歩いた私はギョッとした。すでに右手にその丸めた水色のポスターを持っていたからだ。

「あれ??」

混乱した。まだもらいに行ってないよね? だれか見知らぬ人にもらったわけでもないよね?
落ちているのを拾ったりしてないよね? じゃ、なんで持ってんの?

とにかく配布所に行ってみた。

広場にテーブルを置いただけの配布所には2~3人の人がいて、名前を書いた紙がたばねてある。
ポスターをもらう人はそこへ受け取りのサインをするようだ。

「あの、私、ポスターを受け取りましたっけ? サインありますか?」

ひとりが紙をめくって探し、しばらくして言った。
「名前は見当たりませんね」

やっぱり。現実にはもらっていないのだ。

でも、理由は何にせよ、すでに1枚は持っているし、「おひとりさま、一枚限り」だそうだから
私は新しいポスターはもらわないことにした。


…と、ここで目がさめた。今朝、起きる直前に観た夢である。

そっか、夢の中の私は「ポスターをもらおう」と思っただけで現物を手に入れていたんだね。
想念の現実化か~。


と、ここで、数日前に現実に起こったことを思い出した。

友達Mさんと電話で話したときのことだ。Mさんは開口一番こんなことを言った。

「あの『江戸のピラミッド』の次に書いた一番最近の記事、どうして消しちゃったんですか?
もう一度読みたくて毎日のぞいているのにアップされないので」

私は混乱した。

え? 私、そんな記事書いた? いや、書いてないよね? でも、なんか書いた気もする。
いや、でも書いてない。あれ?

気を取り直してどんな記事だったか聞いてみた。

「え? はっきりと具体的には思い出せないけど「想念が現実化した」っていうような話。
たとえば何年か前に日記に書いていた『予約したお店と違うお店に予約が取れていた』っていうような話」

えぇぇ、やっぱり書いてないよ。

でもMさんは夢や幻で見たのではない。現実で確かに最近、そういう記事を読んだというのだ。

「記事の最後にランキングがあり、『現実のクリックはこちらへ』みたいな気のきいたひと言が添えてあったので、
いつものようにポチッとクリックした」そうである。

そのとき「待てよ、」と思い出した。

そのMさんとの電話のさらに何日か前、私は編集ページで過去のブログをチェックしていた。
すると、今年の1月13日のところに非公開の形で、ある文章が書かれていた。ネットのどこかで
『いい文だからそれを利用して何か記事を書こう』と思ったのか、どうなのか。覚えていない。
そんなに前のことじゃないのに文章をペーストしたいきさつをすっかり忘れている。
その文章が『想念と現実』をテーマにしたものだった。読んだらなかなかおもしろいことが書かれていた。
なので「うん、いつか記事にしよう」そのとき確かにそう思ったのだ。

だから、Mさんが読んだというその記事の原型はすでに私の想念の中にはあり、いずれは、私が現実に書くことになったはずなのだ。

これらの現象をMさんとふたりで解釈してみた。

Mさんは少し未来の現実(私が『想念と現実』の記事を書いた後の)を見た
→そのことを私に話す
→私はあのペーストした文章を使って早く記事にするようにうながされている。

っていうことなのかな。

では、私がペーストしていた1月13日の文章をわかりやすく書いてみよう。

*****

2000年もの長い間、あなたは幻を見ていた。

幻の中で眠らされてきた。

その幻が、さも現実であるかのように思わされてきた。

わたしは、幻の中で眠るあなたをゆり起こす。

しばらくは寝ぼけていて、動作がおぼつかないかもしれないが、そのうち目も慣れるだろう。

そして本当の現実がどこにあるのかを知る。

あなたのこれからの仕事は、その幻の中で、幻だと思いこんできたことを現実化すること。

いずれ、いつわりの幻はくずれ去り、本当の現実が浮かびあがってくるだろう。

あなたがいま、その肉眼で目にしているものは現実ではない。

あなたが真剣に見ようとしなかった見えない世界は幻ではない。

想像は幻ではなく、想像を現実の創造に変えるのが、あなたの仕事である。

それにしても、あなたは長く眠り過ぎた。
その幻は、それほどあなたを居心地よくさせたのか。

あなたの本当の現実は、そんなちっぽけなものではない。

安らかな気持ちの中で、目を見開いてみてほしい。

あなたが、その幻の中で、見たことのなかった色合い、ひとつひとつの物質の奥深さ、つながり合い、重なり合う世界の雄大さ。

それが、あなたの本当の現実であり、あなたが、これから長い間、暮らしていく世界である。

*****


さて、Mさんの話には後日談がある。

数日前、友達Aちゃんに「こんなことがあったんだよ~」とMさんとの不思議話を電話で話していたら
だまってじっと話を聞いていたAちゃんが言ったのだ。

「私もその記事を読んだような気がする…。だってその『現実のクリックはこちらへ』っていう文に覚えがあるもの…」

えぇぇぇぇ~~?


そして私は思い出した。

私の友達のひとりRは、中学のとき、夜中に外にものすごい光を見て、外に出てみたことがあるんだそうな。
ただその後どうなったかはまったく記憶がなく、ふつうに翌朝目が覚めたという。本人いわく
UFOかなんかに連れられて何かされた後、記憶を消されたんだと思う、と。
その話を聞いたとき、私はふと思ったのだ。
覚えていないけど、私にも同じような体験があった、確かにそんな気がしたのだ。

つながり合い、重なり合う世界の雄大さ…


ってことで、Mさん、Aちゃん、どうでしょう? あなたたちの見た記事って、こんなふう?



そして現実のクリックはこちらへ♪
     ↓

ありがとう!



最新の画像もっと見る

15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あら? (まだむ)
2010-02-07 14:24:29
私もその記事読みましたよ。たぶん。。。
結構しっかり覚えています。
印象的なお話だったし。
今はその記事ないんですか?!
書いてないの!?

おれいちゃんどうなってるの!?
記憶を奪われたんじゃない!?
それとも私にもなにかの想念が飛んできた!?
返信する
ぎょっへ~ん?! (ruruB)
2010-02-07 15:16:26
なに、まだむもその記事読んだの???
どうなってるもなにも、
まったく書いたことはありませんよ。
どうなってるんだ?!

でも結構しっかり覚えているというまだむの話。
できるだけ忠実に教えておくれ。

たとえ記憶を奪われたんだとしても、
なにか思いだすかもしれないし。

というか、今日書いたこの記事ではないわけ?
返信する
えっとね~ (Mさん)
2010-02-07 18:52:56
私が覚えているのは、

見えているのと在るのとは同じとはかぎらない。
現実に「見ている」からといって、それがほんとに「見えている」ものってわけじゃないんだよね。
でも、このクリックは現実。あなたの現実のポッチリをよろしく。

……という感じのフレーズが。
これは正確じゃなくて、あくまでも、
こんな感じのフレーズが、という程度の記憶なのだけど。

いずれにせよ、ruruBさんが記事を書けば、真実が明らかになるっ!
プレッシャーのないときに書いてくださいね~。

返信する
Unknown (J)
2010-02-07 19:26:58
ねぇ、ruruちゃん、本当に過去に「予約したお店」の話、書いていない? 「現実のクリックはこちらに」だけでも書いていない?

UFOに(たぶん)乗ったことのない私にも読んだような記憶があるってことは、実際にここに載っていたとしか思えないのですが……。
返信する
あわわ、 (ruruB)
2010-02-07 21:14:54
Mさん、

おぉぉ~、ん?ていうことはこの今日書いた記事でもないってことか。
でも、そのMさんが見たっていうフレーズからボヤッと
わかったことがある。
あ、そういうフレーズがあったとしたら、きっとあのことを
書いたのでは?って思い当たることがあるの。
プレッシャーのないときに書いてみるよ。


Jちゃん、

えっ、Jちゃんも読んだの??
その「予約したお店の話」は2~3年前、以前使っていた
日記に書いたことがあるけど、それじゃなくて、もっと最近の過去?
「現実のクリックはこちらに」も書いてないよ~~。
どうなっているんだ~。
返信する
Unknown (J)
2010-02-07 21:30:29
あ、そうか、やっぱりお店の話は書いていたのね。
でも、2~3年前? そんな前だったかなぁ…。
あと、「現実のクリック」は書いてないの? 
こちらは、もっと最近のような気がするんだけど…。
返信する
あ、 (ruruB)
2010-02-08 00:30:25
うん、それは書いたよ。そんな前だったよ。
「現実のクリック」は書いてない、と思う。
あれ?書いてたりして?
いや、書いてない。
ぶふっ、よくわかんないね~(笑)
返信する
Unknown (fumi)
2010-02-08 09:49:30
それってね。
この現実の世界と大きなところでは変わらないけれど、小さいところでは色々違う世界がもう1つあると思っているの。
私は一時、その2つの世の中を行ったり来たりしていて、片一方でしたことをもう1つの世界ではしていないの。だけど記憶の中にはおぼろげに残っているのよ。
それで混乱するのよね。
何かの拍子に行ったり来たりしているのよね。
そう思うと、すっきり解決がついて・・・・
ほとんど変わらないもう1つの世の中。
デモ、少しずつずれて進んでいるのよ。
ruruBちゃんの現象はそれだと思うのだけれど・・・
返信する
うふふ、 (ruruB)
2010-02-08 22:03:35
うふふ、
fumiさんもあっちこっちして混乱したことがあったのね。
私もねぇ、ここ何年かは何かあってもジタバタしなくなったよ。
おそらく私たちの常識の及ばないようなことも普通に
何でもあるって思っておいたほうがいいと思うんだ。
うまく説明のつかないことが起こったときに、
見なかったことにしよう、なかったことにしよう、と
思うほうが本当はラクなのかもしれないけど、
それじゃ
おもしろくないよね。
小さいところでは色々違うもうひとつの世界かぁ、
SFっぽい、楽しそう。
返信する
うん (まだむ)
2010-02-08 23:47:44
ほんと、fumiさんのコメント読むと、そのほうが
納得がいく気がするね。
理解できない不思議な世界が存在してても
おかしくないもんね。

最近この年になって久しぶりのでかいデジャブがあった。
それもすっごく若いころに夢で見たこと。
「なんだこの夢?でも妙にリアルな話だな・・・」
と思ってた夢なの。
現実に起こったあとで、あーここでつながるのか
って納得した感じ。おもしろい感覚だった。

そんなことが何度かあったのね、今年。
なんだか不思議な力が近くにあるような感じがする。

予約のお店の話は私も2~3年も前ではない気も・・・
定かでないのが物忘れの激しい私の悲しいところです。

言われてみると前の日記だった気がしてくる・・・
でも見たと言う人がほかにもいるとますます不思議。
印象が強かったのかな。

これは今のおれいちゃんには何かが起こってるのかも!



10年日記はまだメーカー在庫確認待ちです。
はやく書き始めたいなーとうずうずしてます。
この間も必然かしらw
返信する