水晶

２１日は原宿をぶらぶらした。

弟が去年から石に凝っているので昔からある石屋さんに連れて行った。石をリサーチしたいって言ってたからね。

そうしたら私はまったく買うつもりがなかったのにある石に呼ばれた。

成長過程が石の中にシルエットとして残っている「ファントム（幽霊）」という名前の水晶だ。

この石屋さんは狭いスペースにおびただしい数の石が陳列してある。ファントムもさまざまな大きさのものがガラスのショーケースの中にビッシリといっぱい並んでいた。

その中のひとつに惹かれた。

５センチくらいの小ぶりなファントムだ。

ちょっと年齢のいった女性の店員さんが「どれか呼びかけてくる石がありますか？」と聞いてきた。

まさに「呼びかけている」という言葉がぴったりだったので「いますよ」と即答して気になっていたその石を見せてもらった。

ショーケースの最前列には１０個ほどのファントムが並んでいたと思うのだが、私に向かって呼びかけているその石はほかの石より透明度が一段高く、中の三角形もほかのよりくっきりしていて、石全体が手前に浮き上がって見えている気がした。

石が何かかすかな主張を発していて、私はそれに反応しているようだった。私の気をひこうとする特別感。自分は特別なのだと思わせ、私に買わせて私の元へ来ようとする意思のようなもの。

水晶は間違いなく生きている。

そして私はその石を買った。

小さいから持ち運びしやすそう。今度エジプトに行く時に持って行こう。

７月にリーディングしてもらったとき、Ｔさんは「旅行に行く時はお気に入りの水晶を持って行くといいですよ、水晶はその場所でデータをレコードしますから」みたいなことを言っていた。

わかる気がする。ジプシーの占い師は水晶玉を使ってある種のデータを読み取ったりするんだもんね。それにレムリアやアトランティスなどの超古代の文明のデータも記録されていたりするんだろうな。当時の人たちはそういう水晶の働きを熟知して利用していたと思う。

Ｔさんに「水晶には何かそういう作用があるのはわかる。でもそのデータがどんなものかを読み取ることはできないんですけどね」と言ったら、

「○○さん（←私）は読み取れるようになりますよ。そう遠くなく。今年じゅうくらいには」と言われた。

えぇぇぇぇ～！！　だったらすごくうれしいんだけど。

アカシックレコードリーダーだけでなく、水晶リーダーにもなっちゃったりして。

きゃあ。


写真は私の買ったファントム。山型が５個ほどある。こんな小さな石の中にこんなにくっきりと生きた証しが残っている。自然の力ってすごいよね。




今日もクリックをありがとう。
それ、ポチッと。
　　　↓