VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

レトロな大阪に浸る・・・

2008年05月21日 | 住宅業界
久しぶりの大阪行き。大和ハウスグループのダイワラクダ工業の船津会長&穴水常務と会食する事に。
ご指定頂いたお店に向かうが、「福島」駅界隈・・・大阪生まれの私でも、あまり行く事が少なかったエリア。
住所を辿ってこんな雰囲気の所へ!?「ありゃ、間違ったかも」と思ったら
一筋入った所に、レトロな長屋を再生したお店が並んでいる! 流石、船津会長。最先端スポットを紹介して下さった。
そして我が住宅総研の研究テーマ「既存住宅活性化」、リノベーションの事例でもあり嬉しい限り。
大阪では中崎町や空堀商店街の長屋再生は有名だが、福島は知らなかった。

まだ飲食店が4軒+雑貨屋1軒で、これから増殖しそうな気配の長屋界隈だ。その中の、
  「鉄板屋 欣(よし)」 大阪市福島区福島3-8-10  ℡:06-6453-4451   が船津会長のご贔屓!

さて、中へ入ると狭い2階建ての空間に、鉄板焼きのカウンターを上手にセットし
ご主人の梅田欣史さんの手さばきが、どこからも見えるレイアウト。直ぐに常連になりそうな雰囲気が創られている。
(ちなみにリフォーム工事は「自分でデザインし1000万円以内に納めた」と、ご主人)
お料理は独創的な鉄板焼きの品々、色んなお酒に合うようなメニューでワインから焼酎まで揃っている。
キスの次は、お揚げさん。

お野菜の次に、鳥のハツや、牛ハラミが食パンに乗って出てきた(左下)!?後でこのパンを鉄板トースト、カリカリのスナックに!
最後はネギ焼き&お好み焼きをテコで頂く!
私はアイスクリームも(黒蜜に練乳を混ぜたソース)。 リーゾナブルな料金で頑張る、美男美女の若夫婦!とても感じの良いお二人。
 
〝福島3丁目8-10〟まだ知る人ぞ知るの間に、皆さんもレトロな大阪に足を踏み入れて見て下さい。
お隣の日本酒Bar地中海料理
しかしながら船津会長には恐れ入る・・・実は高校の20年先輩でもあるのだが、
今日も私が上海・ミラノで見た内装業のアイデアをお話する為にお見せしたBlogのプリントアウトをご覧になって
「元の値段表記、ケタ間違ってないか?」と鋭いご指摘・・・数字に強い!というか私が弱い??? 
大先輩にはいつまでも頭上がらず。またもや逆に勉強させて頂くばかりの、楽しい会食だった。

そして今日のお宿は、大和ハウスさんにお会いするので話のネタにとグループ会社となった大阪マルビルの「大阪第一ホテル」を予約。
(携帯サイトで予約すると楽天トラベルなら1泊7500円〝たこ焼き付き〟ってのがありましたが、
                 私は直前だったので満室NG。でもHPの当日予約も8000円也!)

東京の皆様、大阪マルビルは〝丸い〟のデス。 なので客室の廊下も曲線で・・・・

室内も実はコレ、扇形というか台形になっているのです(素人カメラでは表現できない)。窓の外、「阪神百貨店」が下に・・・その右手の元リクルートビルで10数年前は働いていた。 なんだか懐かしくメランコリーな感じ・・・

極めつけ、つけたTVでは松田聖子が「あなたに逢いたくて」を歌ってる。
今日はナンだかレトロ一色で夜が更けそうだ・・・・・「♪~眠れぬ夜は、あなたに~♪」


コメントを投稿