VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

逗子まちなみ再生研究会

2007年02月19日 | 湘南・逗子の暮らし
逗子市まちづくり審議会でご一緒している田中委員から「別件で一度、意見交換を」とのお誘いを受け
[逗子まちなみ研究会]のお仲間である、建築家の長島孝一氏のアトリエに伺った。
ご自宅に隣接した長島氏のアトリエは、逗子海岸に近い旧別荘地の風情が残る新宿地区にあり
かの鹿鳴館から持ってきたという話の“黒門”のお向かい。

写真左のアトリエ含む増築部分は長島氏の設計によるのもだが、右の母屋は何と文化庁指定登録有形文化財で築100年を超える日本建築。
 

そんな長島(写真左)邸や逗子の歴史を写真と共に田中氏(中)・及川氏(右)にもお話を伺いながら
今後、研究会を発展的に[まちなみデザイン推進委員会]として活動を進め
“逗子らしいまちなみ、および まちなみデザイン”とは何かを言語化していく活動アウトラインを拝見。
かつ、モデル事業の設計プレゼンテーション案にまで落としているものを見せて頂いた。

モデル事業は、[低層によるヒューマンスケールのまちなみ]を具体化した長島氏の設計案で
住宅地の建替事業を既存の植栽を残し、グループホームや賃貸住宅にコミュニティ・スペースなどを盛り込んだもの。
地元住民もちろんこのメンバー自身も、住みたい・通いたい文化的なスペースを目指している。

そこへ私がいつかは実現したいと思っている[外人観光客用B&B(Bed&Breakfast)]の構想をお話したところ、「これに加えれば良い!」と面白い展開に。

逗子のまちなみや自然・文化を残しながら、地域を活性化させたいというプロジェクトは
地元有志があちらこちらで動き出しているようだ。団塊の世代の退職で、更に活発になっていくのだろう。
是非、先陣を切った実現に向けて知恵を絞ってみたい。



4 コメント

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応援します (鎌倉駅前住人)
2007-02-22 22:43:03
外人向けB&B、是非実現しましょう。大変やと思うけど。いろんな人のたまり場になるといいね!
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イイでしょ! (Vivien研究員)
2007-02-22 23:29:05
先日は御宅拝見&夫君の著書まで頂き、有難うございました。
B&B、是非フランス語国の接客で参加をお願い致します!?



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アイデア有難う (田中尚武)
2007-02-24 13:48:48
先日はお疲れ様。また商品化などのアイデア有難う御座いました。今後ともよろしく。次回の「まち並み再生研究会」は22日(木)19時より市役所でです。
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了解です (Vivien研究員)
2007-02-24 19:44:14
ではまず、オブザーバーとして見学させて頂きますので
宜しくお願い致します!
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