藤和不動産・近鉄不動産・大和ハウスの3社が東京:足立区に分譲したマンション
「ワンダーワイドワールド(アクアテラ)」(総820戸、現在206戸分譲済み申込175件)は、附属施設として那須に別荘が付いている。
その那須の別荘コテージが完成し見学会が催され、マルチハビテーション(複数居住)を研究テーマにしている私も興味深く伺った。
東京駅から東北新幹線「なすの」に乗って75分、【那須塩原】駅に到着。
別荘のある「藤和那須ハイランド」まではご用意頂いたバスで約40分。山並みと稲穂の景色が開けて、別荘地へ。
「藤和那須ハイランド」5000区画の中でも、標高約600mと低地にアクアテラの別荘3棟が合計1000坪以上の広大な敷地に建っている。
南側がサッカー場とテニスコートの為、視界が開けて開放感満点。その上、脇を渓流が流れてせせらぎが聞こえる。
芝生や樹木だけでなく広場や散策路も整備され、個人の別荘とは違って煩わしい管理が無さそうだ。
その管理運営システムであるが、まず別荘の所有権をマンションの管理組合(法人化)に藤和不動産から無償譲渡し
管理費900円/月+200円/月を各住戸が負担し、3棟の別荘管理を藤和那須リゾートと三菱地所藤和コミュニティーに委託予定。
マンション住民は1室利用2000円(ベッド2台なので1人1000円/大型休暇以外期間)で一軒家の別荘を利用できる!
この利用料の売上は管理組合の収入になる。
建物は建材を米国から輸入した2×4建築。レッドシダーの外壁や広いウッドデッキは、この環境ならではのベストマッチ。
内観は100㎡前後の2LDKとこじんまりしているが、吹き抜けのリビングに暖炉ストーブ、御影石のお風呂は温泉と
別荘の要素はバッチリおさえてある。
滞在の雰囲気を体験できるよう、ウッドデッキでバーベキューがもてなされた。
ジャーナリスト仲間と昼食
藤和那須リゾートの生沢氏(下左)に最近の別荘販売状況を伺ったところ
昭和39年の開発以来、昭和の時代は投機目的の土地購入も多く未だに3000区画ほどは更地のままらしい。
それが昨今は実需の別荘購入が活発になり、だいたい購入3年以内に建物が建つと言う事。
こちらの区画は300坪位あるので家を建てると5000万円以上になるため、購入者は40-50代の現役経営者が多いという事。
団塊世代リタイア組には、2000万円位の中古&リフォームが人気のようだ。
南本部長はじめプロジェクトの方々が会見
さてマンションの販売上、この‘別荘付き’がどう影響したかと言う質問に対しては
基本的に購入者は、マンション自体の価値を評価して購入判断されているようで
マンションの単価が高い訳でもなく、別荘管理費等も1100円/月程度であればオマケ的な認識なのだろう。
ただ私が見学して実感したのは、別荘利用した住民の満足度は高まるに違いないという事。
10年間ほど上手く運営できれば、「中古でもワンダーワイドワールドが欲しい!」と売却時の資産価値になる可能性も。
‘別荘生活も提供’住民のコミュニティー形成に力を入れている藤和不動産らしいチャレンジでもあり、今後が楽しみである。
他社でもゴルフ場跡を別荘地分譲するなど、別荘需要は顕在化してるようだが
諸外国と比べて日本人の別荘所有率は約3%(フランス約10%)とまだ低い。
住生活貧乏と言われる日本人の別荘文化は、マンション附属というこんな形で多様化していくのかも知れない。
「ワンダーワイドワールド(アクアテラ)」(総820戸、現在206戸分譲済み申込175件)は、附属施設として那須に別荘が付いている。
その那須の別荘コテージが完成し見学会が催され、マルチハビテーション(複数居住)を研究テーマにしている私も興味深く伺った。
東京駅から東北新幹線「なすの」に乗って75分、【那須塩原】駅に到着。
別荘のある「藤和那須ハイランド」まではご用意頂いたバスで約40分。山並みと稲穂の景色が開けて、別荘地へ。
「藤和那須ハイランド」5000区画の中でも、標高約600mと低地にアクアテラの別荘3棟が合計1000坪以上の広大な敷地に建っている。
南側がサッカー場とテニスコートの為、視界が開けて開放感満点。その上、脇を渓流が流れてせせらぎが聞こえる。
芝生や樹木だけでなく広場や散策路も整備され、個人の別荘とは違って煩わしい管理が無さそうだ。
その管理運営システムであるが、まず別荘の所有権をマンションの管理組合(法人化)に藤和不動産から無償譲渡し
管理費900円/月+200円/月を各住戸が負担し、3棟の別荘管理を藤和那須リゾートと三菱地所藤和コミュニティーに委託予定。
マンション住民は1室利用2000円(ベッド2台なので1人1000円/大型休暇以外期間)で一軒家の別荘を利用できる!
この利用料の売上は管理組合の収入になる。
建物は建材を米国から輸入した2×4建築。レッドシダーの外壁や広いウッドデッキは、この環境ならではのベストマッチ。
内観は100㎡前後の2LDKとこじんまりしているが、吹き抜けのリビングに暖炉ストーブ、御影石のお風呂は温泉と
別荘の要素はバッチリおさえてある。
滞在の雰囲気を体験できるよう、ウッドデッキでバーベキューがもてなされた。
ジャーナリスト仲間と昼食
藤和那須リゾートの生沢氏(下左)に最近の別荘販売状況を伺ったところ
昭和39年の開発以来、昭和の時代は投機目的の土地購入も多く未だに3000区画ほどは更地のままらしい。
それが昨今は実需の別荘購入が活発になり、だいたい購入3年以内に建物が建つと言う事。
こちらの区画は300坪位あるので家を建てると5000万円以上になるため、購入者は40-50代の現役経営者が多いという事。
団塊世代リタイア組には、2000万円位の中古&リフォームが人気のようだ。
南本部長はじめプロジェクトの方々が会見
さてマンションの販売上、この‘別荘付き’がどう影響したかと言う質問に対しては
基本的に購入者は、マンション自体の価値を評価して購入判断されているようで
マンションの単価が高い訳でもなく、別荘管理費等も1100円/月程度であればオマケ的な認識なのだろう。
ただ私が見学して実感したのは、別荘利用した住民の満足度は高まるに違いないという事。
10年間ほど上手く運営できれば、「中古でもワンダーワイドワールドが欲しい!」と売却時の資産価値になる可能性も。
‘別荘生活も提供’住民のコミュニティー形成に力を入れている藤和不動産らしいチャレンジでもあり、今後が楽しみである。
他社でもゴルフ場跡を別荘地分譲するなど、別荘需要は顕在化してるようだが
諸外国と比べて日本人の別荘所有率は約3%(フランス約10%)とまだ低い。
住生活貧乏と言われる日本人の別荘文化は、マンション附属というこんな形で多様化していくのかも知れない。
でも仮にマンション買うことになったら、
こうゆうの魅力に思うかもしれないですね。
できれば海近くがいいけどー。
子育て世代なら尚更、嬉しいでしょうね。
住生活基本法の‘豊かな住生活’ってこういうスタイルでも実現できるよね。
でもNaoちゃんチは、ここに別荘あるんでしょ~
今度、連れてってよ。