VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

インテリアライフスタイル展2008

2008年06月11日 | 住宅業界
東京ビッグサイトで「インテリアライフスタイル」展が開催。
インテリア見本市の中ではインテリア・グッズ系の見本市で31カ国、653社が出展している。 

初日、イタリア「guzzini」社の特別展示[Foodesign Guzzini Made in Japan]のレセプションへ。
この[Foodesign Guzzini Made in Japan]はドイツ・アンビエンテから始まり4月のミラノ・サローネでもトリエンナーレ会場で展示されており私も見たてきたが、今回は言わば凱旋展示会。

本社からグッツィーニ社長も来日し、日本人デザイナーを起用したこのプロジェクトについて「日本の儀式的マナーに基づいた表現」の面白さを評価された。この中には商品化したいプロダクトもあるという。 

柳宗理はじめ日本の有名デザイナーだけでなく、企業のインハウス・デザイナーも参加した36組のプレゼンテーション。イタリアとの架け橋的役割で音頭をとったのはデザイナーの伊藤節。レセプションには、伊藤氏の他に内田繁・喜多俊之・川上元美氏らも参加。

“食のフュージョン”をテーマに取り組んだ作品が並び、13人のデザイナーからは新作も発表されている。



アトリウムでは「NORDIC LIFESTYLE」、デンマークのカール・ハンセン&サン社やジョージ・ジェンセン(下)など北欧4ヶ国のブースが並んだ。

ポルトガルのブースには、私の関西時代の友人である前川智子さんが在日政府の担当者としてポルトガルのテキスタイル商品を紹介。


こちらはフランス企業、プジョー社はスパイス・ミルを車と共に展示。右はCHASSEUR社の鋳物鍋、ル・クルーゼ社に無い色でアピール。

ドイツ企業では、機能とデザインに優れたallerhand社のキッズ用バッグ(右)。
オーナーデザイナーのステファニーさん

カラフルなグッズが並ぶ・・・Renovaのテッシュ(ポルトガル製)、シャワーヘッドは三栄水栓製作所、Elextrouxの掃除機もスタイリッシュ!


日本の工芸をモダンデザインで表現する「YonoBi」コーナー。右、木のUSBは動物の形!


歩き回って疲れた所、ベルギーCafeでワッフルを。(写真を撮ってくれたのはフランスのroche bobois社のバルドー日本事務所代表)

インテリアショップ「BALS」のブースで見つけた、後付できる暖炉はエタノールガスを使った独立型。炎でインテリアを演出。





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