VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

シモンズ×パナソニック電工、快眠Bedを共同開発

2009年10月15日 | 住宅業界
シモンズは米国で1870年からマットレスを開発製造してきた老舗。日本では1964年から製造販売を行っている。
今日はそのシモンズが、パナソニック電工の睡眠環境システムを搭載した『SIMMONS Restino』の発売(2010年2月~)を発表した。
伊藤正文社長
シモンズのマットレスに体動センサー・体感サブウーハーを埋め込み、ヘッドボードにはスピーカーや照明、システムコントローラーを装備。
シングルサイズで約100万円前後~。 世界の一流ホテルで採用されているダブルクッション型でも商品化。
 
実は私もシモンズBedの愛用者、ダブルクッションで快適に爆睡しています。

睡眠環境システム「Restino」を提供したパナソニック電工・情報機器新事業推進部リフレッシュ事業推進部の仲島了治部長から
 
日本人の睡眠時間低下(1960年:8時間13分→2005年:7時間22分)と5人に1人が睡眠に関する悩みを抱えている現状と
電工が取り組んできた睡眠関連分野の技術・商品が紹介された。 今回のシステムはセンサーで寝返りや室温を感知し
 
照明・音響・エアコンなどをコントロールし、就寝や目覚めを快適に誘導する。
 
シモンズのベッド型完成品は小売ルートを中心に販売、電工はホテルやハウスメーカー向けに内装取付型を提案する。
会場に用意されたベッドで私もサブウーハー内蔵マットレスを体験!(慣れないので振動が気になる・・・)右、コントローラー。
  
来年1/28~日比谷シモンズギャラリーで、2/4~大阪シモンズギャラリーで「Restino」は体験できる。

私でも不眠に悩まされた経験があるので、眠りを買う(投資する)市場は小さくないと思われる。
さて100万円の価格にどんな客層が反応するのか興味津々だ。


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