ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

年末に改めて感じたこと

2022-12-29 09:22:31 | エッセー

 完璧に近い右脳人間の私は、計算やメカに大変弱い。これを書き始めたら、何故か

大昔の事を突然思い出した。それは中学受験のため「内申書」を先生に書いて頂いて

それを父に渡した。すると、父は私の目の前でそれを実に上手に開封して、読んで

くれた。いろいろあったがハッキリ覚えているのは、「感情表現は非常に豊かだが

推理力は少々劣る」だった。それは高齢になっても、「ズバリ今の私だ」それにしても

小学校の先生の洞察力は凄いなと、今更ながら感心した。

継母に育てられた私は、生育時には「怒られ過ぎ、可愛がられ過ぎ」と両極端だった。

 ある意味屈折した面もあったようだが、.計算しない天性の天真爛漫さが、社会に出て

もかなり有利に働いたようだ。そんな性格は今でも夫を楽しませるようで、彼は時々

ニヤニヤしているが、私は面白いらしく、それにそそっかしさも加わっているようだ。

 何歳になっても子供のような私は、「かなり特異な人間かも知れない」と気づいてから

思ったり、感じたりしたことを言葉にしないように気を付けた。

 そのため、まあ普通に見えるらしいが、昔から「三つ子の魂百まで」と言われるが

末期高齢になってもそれを引きずっている、そんな自分に時折辟易している。

コメント
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