昨日は区役所へ行ったが、駅前から等々力行に乗って世田谷区民ホール前で降りた。
そのバスは30分に1本なので、帰りは待ち時間が15分だったので、世田谷線
に乗ろうと一瞬思ったが、駅まで5分はかかるので、歩いて帰ろうと思った。
区役所の隣の国士舘大講堂へは、シニアスクールで通い慣れている、歩くと
多分25分はかかるが、駅に近いところに住む私が、改めてこんな長い距離を
歩くのはホントに久張りだ。でも全く疲れなかった。
学校が二つもあり、人通りもなく静かな住宅街を歩いたが日差しも暖かった。
歩きながら考えたのは、高齢の私自身や70歳で狭心症のため救急車で4回搬送
された夫の事だった。79歳で認知症を発病し、何回目かの緊急入院のとき
「危ないかも知れない」と医師に言われ、子供達は葬式の相談までしたそうだ。
3月にも帯状疱疹と持病の石灰沈着疼痛症が併発し、歩けなくなり13回目の緊急
入院し、その時訪問治療に変えたばかりの主治医は「このままでは余命は2週間」
と言われた。
※私の守り神妖精ドールの日向ぼっこ
90歳の夫は今ではすっかり元気で、毎日二人でビールを飲んでいるのは、もしかして
奇跡に近いかも知れない。それは私のエネルギーが夫を元気にさせているのだと
思っている。ヨーガ修行の他に、さまざまな精神的な勉強もし、そのために海外まで
行ったが、私が87歳にしてこれほど健康なのも、精神的なエネルギーが大きく影響
しているのだろう。「スタンデイングワーク」という言葉もあるそうだが、歩きな
がら考えるのは、頭が冴えていると感じた。持てるリピドー(心的エネルギー)を
活かして、人生最後の仕事をしたいと、今私の心は激しく燃えている。