ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ある日の出来事

2023-09-28 06:31:10 | エッセー
 記憶は定かではないが、かなり前から私は献体登録をしていた。
それより大分以前から眼球他臓器提供する登録もしていたが、献体登録を
するとすべてが無効だ。でも、年齢的に考えてもと、家族の了承を得て
から登録をした。先日息子が「自分も検体登録をしたいけど、ママは慶応
病院だよね」と言った。自分だけの意思ではと、妻に相談したそうだが
反対はなく、自分は国を守る人達の役に立ちたいからと、ネットで調べ
たそうだが、自分が献体したいと思った機関のホームページがないそうだ。
※慶応病院の解剖動物慰霊塔

 私の実母の菩提寺は四谷三丁目にあり、笹寺には近くの慶応病院の
「解剖動物慰霊塔」があった。人間のために命を落とした動物に、母の
お墓参りの度に手を合わせていた。そんなご縁のため慶応病院に献体登録
をした。でも、事故、自殺などで司法の手が入ると、解剖はできないそうだ。 
 それを何かの時に友人に話したら、「もし私が事前に知っていたら絶対
に反対したのに」と言われた。それは息子さんが医師の知人から、遺体解剖
はとてもひどいものだと聞いたからだそうだ。
 怖くてまだ一度も注射するのを見られないほど臆病だけれど、物体に
なった自分が、医学のため研究のお役に立てば、どんなことをされても
全く構わないと思っている。息子もそんな気持ちになったのだと、少々
嬉しかった。


嬉しかった。
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若い美女と飲んで

2023-09-27 07:09:56 | エッセー
 今朝は珍しくカラスが鳴いていた。鳥のさえづりが聞こえなくなって
久しい。長い夏だったけれど、蝉の声は羽根木公園へ早朝聴きに行った
一度だけだった。昨夜は美女と初めて飲んだが、彼女はアルコールに強く
話がはずんでとても楽しかった。家まで手をつないで送ってくれ
「また飲もうね」と約束して別れた。

 代々木駅前のダンス学校で教えていた頃、帰りに京王プラザホテルの
樹林で生徒さん達とおしゃべりしながら、朝までよく飲んだがことを何故
か懐かしく思い出した。あの頃は30代、夫は朝帰りする妻に、唯の一度
も文句を言わなかった。(私は悪妻だったな、だからやさしく介護で
きるのだ)と感じた朝だった。


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世界心理治療学会で発表した小池能里子のアドバイス

2023-09-26 09:26:45 | エッセー
  ★時間管理が人生を決める
 時間は絶対に取り戻せない重要なものですが、私自身は「他人の時間
を奪うのは罪罰に等しい」と思って生きています。何故なら時間は決して
取り戻せないので、他人の時間を奪ったら絶対に返すことができませんから。
 そのため、私は待ち合わせ時間には早く着くことが多いのですが、自分
が待っている方が気持ち的に楽なのです。でも、待ち合わせの相手がた
とえ遅れて来てもきても責めたことはありません。

 もう大分以前に亡くなりましたが、いつも必ず時間に遅れてくる友人が
いて、ある日私が遅れたら、もう来ないのではないかと、大慌てをして
いました。お詫びして遅れた理由を話したら、ほっとしたようですが
それからも相変わらず毎回時間に遅刻してきました。
 やはり時間を守れない人は、世間的に信用もなくなり、他人に不快な
思いをさせるので、あまり幸運な人生は送れないようです。

 時間管理はその人の生き方ですが、私の価値観では「他人の時間も決して
奪ってはいけないし、自分の時間も奪われたくない」と思います。
 人それぞれの考え方がありますが、長年お付き合いのある知人や友人たちは
価値観を共有しているようで、イライラさせられることはありません。
 もしもあなたがいつも約束に時間に遅れるタイプなら、かけがえのない
貴重な時間をより大切にするように、心がけてはいかがでしょうか!
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食べ物を大切にしなくては

2023-09-25 02:44:31 | エッセー
 先日NHKの「ダーウィンが来た」の番組を見て、野菜も生き物であること
を知ってはいたが、それを改めてリアルに感じた。
 小松菜をそのままにしておくと木になり、やがて花が咲いて種ができる。
 野菜は食べるために改良され、その成長途中で食べられてしまうのだ。
野菜をそのまま成長させると、思いがけない姿になる。
 人間は動物や植物の命を犠牲にして、毎日食べて生かされているのだ。
 
昔東京農大のカルチャースクールへ通っていた時、静岡県にある農場見学へ
バスで行って、初めて見た豚の赤ちゃんがあまりにも可愛らしかった。
 私は(こんな可愛い子ブタが食べられてしまうのだ)と思ったら、思わず
涙がこぼれた。それ以来改めて、こんな可愛い動物の命を、毎日頂いて
いるのだと意識し,大切にしなければと思った。二人だけの料理はどうしても
残りが出る、それ以来捨てずに活用して食べるようにしている。
それが思いがけなく,美味しいものができることもある。これからも無駄
にしないように、工夫して頂かなければと、感じさせてくれた、私に
とってはとても良い番組だった。
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涼しい朝

2023-09-24 06:32:14 | エッセー
 4時40分目覚めた。この時間に自然に起きられるのがベストで、割合
よく眠れたと思う。私は今ある人に遠隔ヒーリングをお送りしているが
毎朝晩100日間と決めた。これは二度目の経験だが、以前は朝だけだった。
 大昔神道のヒーリングを学んでいる時、私を本当に一所懸命に売り込んで
下さったある作家がいた。そのため私は2冊目の本が出せて、ビジネス界
にデビューし地平が広がったしり、物書きの道も拓けた。
 でも思いがけないあるトラブルが起きて、当時学んでいた神道の先生
に相談したら「愛の念」の送り方を教えて頂いた。
 それから、毎朝瞑想してから100日間その人に送ったことがあったが
それ以来のことだ。
※講演なさった中島先生とティータイム

 人のために祈り遠隔ヒーリングをお送りするのは、自分自身も清めら
れるとも言われているが、そんなことは期待せず無心にその方の幸せを
願っている。見えない世界はあると思うが、未だにWHOの健康の定義
には「スピリチュアル」は加えられていないようだ。
 大昔オランダのライデンの田園地帯の「チューリップホテル」で開催
された「国際心理学会」で、当時WHOの事務局長だった精神科医の講演
は「WHOの健康の定義に未だ加えられていないスピリチュアル」についてだった。それをありありと思い出し懐かしかった。

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