年々寿命が延びていますが、健康長寿のためには早やめの老化対策が必要です。
私が老化を意識したのは40歳代前半でしたが、その頃からどうすれば健康
で若々しくいられるかを考え、初めてアプローチしたのは、「顔の老化防止」
でした。その頃はまだ「表情筋」「顔の老化について」は問題外と言っても
よい時代で無論インターネットなどもなく、私は色々な書店を巡りそれに辿り
着きました。その時代にしては最先端で、そのため「それは画期的で面白そう」と
乗ってくれたのが扶桑社の編集者でした。私は心理面や身体面に関わるハウツウ本
が多かったので心理面を加え「表情が変わる 心が変わる そして、人生が変わる」
が出版されました。
その本が出てから間もなく、新宿の朝日カルチャーセンターから「講演依頼」があり
ご紹介したのがそのパンフレットです。でも、見た目がいくら若くても、健康でなけれ
ばなりませんが、実際には75歳を過ぎると介護を受ける人が増えてきます。
私は心身両面のプロとして、最後まで介護されず自立していたいと、年齢に合わせて
色々工夫して自分をコントロールしています。そのお陰で、入れ歯や差し歯はなく、健康度
もパーフェクトに近く、現在何の治療も受けてはいません。それは40歳代からそのために
対策をしたからです。
いくら長生きしても、体が思うように動かなかったり、食べられなかったりしたら
決して楽しい人生とは言えないでしょう。私は自分の年齢に合わせて、心身両面だけ
ではなく、体の中の構造を理解し、傷めた腰やひざを自分で治し、食生活や、また
必要と思えるサプリメントも飲んで、気を付けたため、高齢にしてこの健康度を
キープしています。色々な指導経験や、自分の年齢をたたき台にして、若さと健康と
見た目の若さを保っている、私にしかできない「加齢で起こるいろいろな老化に対する
早めで効果的な身体面や、心理的な変化心身両面の対策法」をご指導したいと、今
いろいろ案を練っています。