ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

昔の著書が定価より高くなっていた

2022-12-17 16:59:49 | エッセー

 先日友人に私の著書を貸したが、「これどうしても欲しいので、探してみる」と

アマゾンに聞いたら古本があったそうだ。私はその本を子育て中の孫娘にプレゼ

ントをしようと、友人に「まだアマゾンにあるかしら、あったら取り寄せて」と

お願いした。それは2001年7月にphp出版社から発行された

「心のまっすぐな子に育てる本」というタイトルだったが、定価は1200円だった。

  すると友人から「2000円近いけどどうしますか」と電話がありビックリした。

そんなに古くなっても定価より高くなるのだ、とちょっと嬉しかった。

 「心のまっすぐな子が育つ本」は、京都のphp出版の本社から、執筆依頼のため

編集者が訪れた。その頃私の著書はストレス解消法についての本が、かなり売れて

いで、多分そんな内容の執筆依頼のはずだった。雑談の中から子育ての話になり

編集者が「先生の子育ては素晴らしいです、ぜひそんな本を書いて下さい」と

方向転換して出版された本だった。他人様に褒められた子育てだったが、今は近くに

いても、余りの希薄な親子関係だが、これもまた時流なのかも知れない。

コメント
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