迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

人間の尊厳をこなごなにする冤罪

2011-06-21 16:21:01 | 様々な問題
東北北部、南部梅雨入りのもよう
午後から土砂降り、ものすごいカミナリにビビりました。
被災地での大雨による二次被害、三次被害の出ないといいのですが。
心配です。

さて、日曜日のニュースフロントラインで狭山事件が取り上げられました。
事件が起きたのは、1963年5月のことですから、実に48年も前の出来事です。
以来、犯人として逮捕された石川一雄さんの苦難の日々が続いています。
番組では、石川さんを有罪とした数々の証拠の矛盾について、改めて検証していました。
いずれも、素人が聞いても首をかしげることばかり。
なぜ、この事件の解決がこんなにも難しいのでしょう。
検察の証拠隠しは許されるものではありません。
人としての尊厳を奪われたままの石川さんに、一日も早い再審開始、
公正な裁判がなされることを強く望みます。
これ以上ないぐらい頑張っている石川さん、奥さまの早智子さん、
がんばれがんばれ
希望の光はすぐそこに見えています。