virtual"the elf"

神戸の舞子,海岸近くのelf。'04幕を下ろし、その秋仮想空間にてゾンビのごとく甦る。マスター谷口の世界へ酔うこそ!

レンタカーでin岩手

2007-08-25 22:51:08 | 行ってきました
岩手訪問後半はレンタカーで・・

鍾乳洞・・山口県の"秋芳洞"が関西では有名だと思うんだけど。。。
僕も小1の夏休みに訪れて、「ほ~~」と思って、今だにその印象がおぼろげながらに残っていて、うちの奥様が小学生の時、岩手で感動した"龍泉洞"も同じようなことだと思う。
「龍泉洞にもう一度行ってみたい!」
「はい、はい」

僕は"岩手"の旅行ガイド本を買って初めて知った"龍泉洞"。。
"秋芳洞"は固まった石灰岩が上から垂れたり(鍾乳石)、下から柱状に盛り上がったりの面白さがあったけど、"龍泉洞"のウリはどうも"地底湖"と呼ばれる深いくぼみの水の透明度のようです。
北上からは約170kmほどの距離。行くには一日仕事。

予定どおり3時間で到着したまではよかったけど、やはり"お盆休み"!?
駐車場は満車寸前。食堂でも行列。(盛岡から一本道で約100kmの山の中なんですが・・)

頭の写真:"龍泉洞入り口"には50mほどの行列が。。。並んでいても、暑い!暑い!暑い!・・・そのはず!この日の最高気温盛岡36.5℃、北上36.4℃。 

 中に入っても、通路が狭いので行列のまま、"トコロテンの突き出し状態"でぞろぞろ歩き。
年中10℃で寒いからと伯父さんが長袖上着を貸してくれたけど、オーバーヒートの体には心地よく、着ずじまい。(すんませ~ん!)

 ここが水深98mの第三地底湖(一番のウリ!ねっ)
照明が98mも届くわけなく、いくら透明度が・・といっても底までは見えませ~ん。水中の岩肌では深さの感覚もよくわからず。
周りにも「ふ~ん・・」はあっても「わ~っ!!」という声はなかったような。。。


このまま来た道を引き返して一日終わりじゃ物足りなくて・・、太平洋を見に行こう!
小学校で習った"三陸リアス式海岸"とやらを見とこうじゃない!
宮古の"浄土ヶ浜"もねっ!

一本道をさらに東に行ったら、海!
崖上から見た太平洋は澄んでいて、波穏やかで、何故か夏の日本海のイメージ。
で、また後で写真撮りましょうと思ったのが、失敗。
「←○○岩3km」などの標識が多く、その後宮古まで海沿いを走ることはなかった。。

 "浄土ヶ浜"夏は海水浴場・・
駐車場は満車!でも、見物客は暑さと海水浴場の興ざめで即帰るのか、、回転早し。。


 浄土は石ころだらけ! 
これじゃ砂浜より熱いぞぇ~!こんな浄土なら、ご勘弁だねぇ~。

宮古市内で1時間以上大渋滞に巻き込まれ、アイタ~!!
原因はバイパスが先で一車線の旧国道に再び合流するためだった。
合流の信号のタイミング、バイパス不利。旧国道10台:バイパス2~3台。。。
このアンバランス、どないぞせ~よ!!!

 カッパがいるらしい遠野を経由
「川で胡瓜をつるしてカッパ釣りをしてる人もいるのよぉ」とおばさん。「柳田国男がいけないんだよ」と伯父さん。
通過時間は遅くなって伝承館閉店後。付近に誰一人いなかったけど、翌日の"岩手日報"によると、この日すごい人出で、暑さもあって大勢の子供たちが川に入ったらしい。

 この夕暮れ空、夏油温泉宿の晩ご御飯時間、ヤバイ~とあせりモードに入っていた頃。
「晩ご飯スタートできれば8時頃までにお願いしたいんですが~」
田舎道に平均時速40kmほどの車。毎回たまりませんなぁ~。
先頭車両がいなくなったとたん、平均時速70kmほどになるのですが。。。

その後道を変え、少しでも早くとがんばってみたものの夏油温泉宿到着は8時過ぎ。
冷たくなった"山菜天ぷら"が残念!!

この日の走行360km。"Vits"ようがんばった!




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