virtual"the elf"

神戸の舞子,海岸近くのelf。'04幕を下ろし、その秋仮想空間にてゾンビのごとく甦る。マスター谷口の世界へ酔うこそ!

無念の家?

2011-06-24 23:28:03 | レトロと不思議
家から1kmほど離れたところにある家・・

階段状の狭い住宅地で、周りには普通に生活している家がくっついている状態。
普段通らない場所だし、周りの家とのギャップに初めて見たときには"ぎょっ!"とするくらいのインパクトがありました。

今回この家を見たのは三度目でしょうか?たまたまカメラを持っていたので撮りながらじっくりと見てみました。
(今回もこの場所、行こうと思って行ったワケではなく、正確な道筋も把握できてません。HANA連れだったのでよかったものの、ひとりでしげしげ見てたら不審者!でしょうね)

 へ~っとのぞき込んで・・

あれ~っ?
朽ちた家と思ってましたが、よく見ると・・

「木造モルタル住宅」の建てる途中。 それが朽ちた!・・ようでした。

本来なら壁面に張られた板の上に黒い防水紙をのせ、金網をのせ、
その上に"モルタル"(セメントと砂に水を入れてこねたもの)を塗って壁を作るというやつです。
小さい頃、建築中の家の前を通ると、金属製の子供プールのようなものの中でおじさんがモルタルをこねて、それを左官屋さんがパレットのような板にのせて、シャー!シャー!と金網の上に塗りつけていく・・
そんな作業がおもしろそうに思えてよく見てました。
が、大人になって考えてみたら重いから一日中だと相当キツイ仕事なんだろうなぁ。

建築途中でナニがあったんでしょうか?
何十年も骨組みのままで、朽ちてしまった家。。あともうちょいなのに、もったいな~い。

大工さんも左官屋さんも、頼んだ人もさぞかし"無念!"でしょうねぇ。







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2 コメント

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Unknown (七星)
2011-06-27 08:54:47
立派なお家になるはずが、あと少しだったのに残念ですね。何か事情が変わったにしても継承してくれる方が見つからなかったんでしょうね。(お隣さんが思い切って引き受けるなんて難しいでしょうしねぇ)
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ほんとにね~ (Bar-elf)
2011-07-06 00:19:30
七星さんへ

よそのお家のこととはいえ・・
残念のまま、朽ちてしまったのがさらに残念で、残念で、もったいないことです。
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