信州へ・・・

7/9 晴れ　曇り　19/30℃　7.242歩　5.4k

昨年の、11/8以来の信州だ。

兄の体調が、芳しくなく入院をした。　二人で、お見舞いに行く。　　家内の一番上の姉さんも、違う病院に入院しているので、お見舞いに行くことのした。

御代田からの浅間山は、梅雨雲の中だった。

軽井沢駅から、しなの鉄道に乗り換えて　小諸駅　着

同じホームの反対側に待つ列車に乗り換えて田中駅へ

田中駅には、家内の妹夫婦（旦那は愛称　がんさん）が来てくれていた・・・岩さんの運転で、兄の家へ・・・兄嫁を乗せて、鹿教湯病院　クアハウスかけゆえ行った・・・（兄嫁・私達二人・家内の妹夫妻の五人）

姉さんとは、昨年の結婚披露宴に来て頂いて以来の再会だった・・・ご挨拶。

姉さんも、リハビリ室へ・・・そこでの光景に、目を奪われた。　患者一人に、介護士一人が相手をしていた。　夫々に違う、リハビリをしていた・・・何十人も！！！！！　　暫くして私は、お手洗いへ・・・出口近くに、七夕の飾りが在った。

患者さんの、願い事が一杯書かれて、吊るされていた。　　圧倒的に多い文言は「家に帰りたい」であった。

私達は、姉さんに挨拶と握手をして、病室を出た・・・この世界は、人事では無い・・・自分も歩む道と痛感した。　　

文殊堂・薬師堂　脇を流れる川　　温泉客の散策には、最高のコースになっていた。

俳句が書かれた札が、数多く下げられていた。

老犬　　声を掛けても、反応なし・・・

見た事も無い色の額紫陽花　　美しかった。

五人で散策をした後で、手打ち　そば処「辰巳屋」で昼食にした。（創業昭和30年）　　喫茶店で夫々の好きな物を、飲食した。

鹿教湯温泉街　　　全盛時の大きなビルホテルが、何棟も在った。

町角に「房スグリ」が、綺麗に実を付けていた。

子供の頃には、実家にもあった・・・青いスグリ・ゆすらめなども・・・

　　兄の入院して居る「丸子中央病院」へと、岩さんの運転で向かう・・・面会時間は、PM2.00より

大きな病院であった。　八か月振りの兄は、ベットで寝ていた・・・声を掛けた・・・お～　　四十分近く、話したが・・・マレットゴルフで、力一杯打ちたい～～～の、声が心から離れない。　あれだけ楽しんで居たMGが、出来ないんだから・・・

別れの時が来た・・・兄に　又来るから元気でと、握手　強く握り返してくれた・・・お～　凄い力だ～と、言うと・・・まだまだ力は有るさ～と、　兄は、言った。

岩さんは、兄嫁を家まで送ってくれた・・・私達を、田中駅まで送ってと、思っていたが、今の時間での列車は少なく、待ち時間が長いだろうと「軽井沢駅」まで行くよ～～～？！！！一瞬　何を言っているか分からなかった・・・今日一日中、遠い所を運転して頂き、又　軽井沢まで行ってくれる　感謝の気持ちで一杯であった。　

軽井沢の街に、現在の気温　21℃！！！と、岩さんが言う・・・本当だ～～～　何で～～～！！！？　　車は、軽井沢駅に到着した・・・外に出ると寒い～～～

岩さん夫妻に重ねて、お礼を申し上げた。

 

軽井沢駅からの、浅間山方面・・・怪しい雲が流れ、気温が急に下がる・・・多分、20度を切ったと思う・・・ポロシャツ一枚では、涼しいを通り越して寒い！！！

軽井沢駅

今日一日、「生老病死」の人間の辿る道を、身近に強く感じ、考えさせられた。　兄嫁の溜息　岩さん夫妻の親切