のぶさんの花便り

デジカメと花に夢中な《のぶさん》ですが
これからは、風景やスナップにチャレンジ

東京さわやか散歩 壱の11 ②

2019年09月18日 02時17分02秒 | 写真

谷中霊園から根津神社 

岡埜栄泉(おかの えいせん)は、東京都台東区に本社を持ち、同区上野駅前にある「岡埜栄泉総本家」を運営する日本の和菓子製造メーカーである。
慶應
から明治初期に現在の台東区浅草・駒形にあった「岡埜栄泉」が親戚筋の5軒にのれん分けられ、その中で最も古い伝統と歴史を誇るのが、岡埜栄泉
総本家であり、岡野ちよによって1873年創業。ちなみにほかののれん分けされた店舗も、偶然「岡埜」または「岡野」(いずれも「おかの」)の苗字だったが、
総本家以外の店舗は早々に閉店した。和菓子、主に大福や・最中、羊羹などの製造・販売で知られている。中でも豆大福は人気商品の一つとされている。

明暦元年(1655)創建の日蓮宗の寺院で大黒山と号し、境内の大黒堂には日蓮上人作という大黒天が祀られています。旧谷中七福神のひとつです。
慶応4年(1868)の上野戦争に敗れた彰義隊士がここへ隠れたため、新政府の攻撃を受けました。天保7年(1836)建立の山門には銃撃を受けた弾痕が今も
残り、当時の激しさを今に伝えています。

日蓮宗のお寺です。太田道灌の孫の太田資高が大永6年(1526)に江戸城内平河口に建立し、江戸時代に神田、谷中を経て、宝永6年(1709)に現在の地
に移転しました。
 景勝の地であったことから「月見寺」とも呼ばれており、花見寺(青雲寺)、雪見寺(浄光寺)などの寺院もあり、風流を好む江戸の文人墨客
が集まったことで知られます。
20世日桓(号一瓢)が小林一茶と親交があり、境内には、一茶の句碑のほか種田山頭火の「ほっと月がある 東京に来てゐる」の句碑があります。
また、幕末から明治時代に活躍した永井尚志や儒学者の市河寛斎・米庵親子の墓などもあります。

桜の名所としても親しまれている東京都の公営霊園。中央園路は通称「さくら通り」ともよばれ園路を覆う桜の枝に花が咲くと、まるで桜のトンネルのようになり、
桜の名所スポットとしても有名です。
面積は約10万平方メートル、およそ7,000基の墓があり、各界の多くの著名人が眠っています。
園内は明るく、お参りに適した静かな環境です。  

(岡埜栄泉~谷中霊園 : 東京都荒川区 2011.03.29 撮影)