木場公園から横十間川親水公園
千石地蔵尊
昭和20年(1945)3月10日未明、米軍機の大空襲により、我が郷土は焼野原と化し、堀割や路傍、学校などで、尊い瀬名が数多く奪われ殆
ど肉親に逢うこともなく葬られました。
劫火に追われて逃げ惑い、離れ離れになった家族の行方を捜して、焼跡に住み続けた。杉岡桂治郎氏らの有志が、夥しい死者の霊を悼み、
同年5月頃、当地に地蔵尊を祀り、供養を続けて参りました。
この度山崎ムメ氏外有志が、地区内の風致化に伴い、豊かな景観に添う御堂修築を発願し、会員及び地元の有志や企業のご賛同により竣
工致しました。茲にみ霊のご冥福を祈り二度と無残な悲しみを繰り返さぬよう、恒久平和を希って、この碑を建立します。
昭和62年(1987)3月10日 千石長寿会 会長 山岡英太郎
木場公園から目と鼻の先、大横川にかかる鉄骨組みのトラス橋です。橋自体もなかなか味のある姿をしていますが、この橋からの眺め、
特に桜の時期は大横川の川岸に植わった桜が川に向かって花開く姿を一望することが出来ます。
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大横川は、明暦の大火(明暦3年=1657)後の本所深川開発に伴い、舟運と排水を目的として、万治2年(1659)本所奉行の徳山五兵衛重
政・山崎四郎左衛門重政により開削されました。江戸城から見て横に流れるので、大横河・横川と呼ばれました。また、竪川(たてかわ)を境
として北側を北横川、南側を南横川ともいい、さらに小名木川より南は、元禄8年(1695)亥年に開削されたため、亥の堀とも別称されました。
昭和40年の河川法改正により、木場5丁目から西に向かい隅田川へ注ぐ旧大島川を含み、現在では延長7.11kmの一級河川となっています。
福寿橋は、大横川に架かる橋で、江東区千石1丁目と同区平野4丁目をつないでいる。 昭和4年、震災復興で架けられた橋。
今年で87年目を迎える。遠くから見て鉄道橋かとおもい近寄ってみたら一般の橋でした。川沿いに桜の木が植えられ、桜の時期は大層綺
麗だろう。トラス部分は濃い緑色で、周囲に溶け込んでいた。下流側にある大栄橋も、同じ1径間鋼製トラスト橋でした。
川幅がそんなに広くない川にトラスト橋の橋が二つ続いて架けられているにはちょっと不思議な気がした。同じ年に架橋されたためだろうか。
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木場公園(きばこうえん)は、東京都江東区にある都立公園である。地名としては、木場、平野および三好にまたがる。総面積は24.2haで、
当地近辺においては、貴重な緑豊かな場所である。元々は、地名の由来通り、近辺は材木業関連の倉庫や貯木場などが多かった。
しかし新しい埋立地が完成して、今までの貯木場としての機能が新木場へ移転したため、江東区の防災都市計画(住宅などが密集している
ことによる火災や地震被害を食い止めるため)の一環として、当地に公園を作ることになった。
木場(貯木場)の故地であることを残すべく、入口広場の中央のイベント池では、毎年10月に開催される江東区民祭りで木場の伝統芸である
「木場の角乗」が行われるのを見ることができる。紫陽花の時期には、7色の紫陽花を見ることができる。-Wikipedia
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東京都立木場公園の北辺に、1995年(平成7年)3月に開館した。現代美術の紹介と国際的な視野での企画の実現を目指しており、東京都
美術館 (台東区上野公園)が収集してきた現代美術コレクションを中心に、日本の戦後美術を概観できる日本国内でも優れたコレクションを持つ。
延床面積 33,515 m2 という日本最大の美術館建築(分館を含めた場合日本2位)で、広いスペースを誇る常設展示室は1階と3階の計10室ある。
1階展示室では第二次世界大戦後まもない頃の不安と混沌を反映した時代から、1970年代まで約30年間の美術の流れが一通りたどれるように
なっている。3階展示室では、現存作家の作品を中心に、現代美術のさまざまな傾向を見ることができる。企画展示室には、巨大化する傾向の
ある現代美術作品が展示可能な、広大な吹き抜け空間が準備されている。-Wikipedia
(千石地蔵尊~東京都現代美術館 : 東京都江東区 2012.06.30 撮影)