のぶさんの花便り

デジカメと花に夢中な《のぶさん》ですが
これからは、風景やスナップにチャレンジ

ヒルザキツキミソウ

2018年05月31日 03時14分07秒 | 写真

ヒルザキツキミソウは、晩春~夏、待宵草を桃色にしたような花を咲かせるアカバナ科マツイグサ属の耐寒性多年草です。北米からの帰化
植物で、丈夫で、野生化しています。葉は披針形で、葉縁に波状の鋸歯があり、互生して付きます。 昼間開花するのでこの名があります。

(花見川沿い : 千葉市花見川区 : 2018.05.24 撮影) 


ドクダミ

2018年05月30日 04時24分54秒 | 写真

ドクダミは、日本のどこにでも生えている植物で、我が家の庭で見ることもできます。独特の香りのするどくだみ茶はよく知られています。
ドクダミの花言葉は、『白い追憶』 『野生』 と言われます。
「白い追憶」は、転んだときにドクダミの葉を揉んで傷口に当ててもらったという、
母親との思い出を懐かしむことにちなんでいます。「野生」は、特別な手入れをしなくても元気に育っていく、ドクダミの生命力の強さを表し
ております。  

(花見川沿い : 千葉市花見川区 : 2018.05.24 撮影)
 


ウスベニアオイ

2018年05月29日 03時16分56秒 | 写真

ウスベニアオイは、ロ-マ時代から園芸植物として栽培されていた植物で、16世紀に万能薬を意味するオムニモルビア(omnimorbia) という
名がつけられました。 英語での一般名のMallowは「柔らかいもの」、又は「柔らかにする」に対応するラテン語のマルバ (malva) に由来し、
これはその葉の感触と性質によるものとされています。

日本においても初夏のころ、農家の庭先などに、葉腋に薄紫のすじの入る小さなフヨウ状花を咲かせている姿を見る事が出来ます。
また、その花の形が中央に穴のあいたお金に似ているため、銭葵 (ゼニアオイ) とも呼ばれています。  

(花見川沿い : 千葉市花見川区 : 2018.05.24 撮影)


アジサイ

2018年05月28日 04時01分45秒 | 写真

アジサイは、アジア、北アメリカに約40種類が分布する低木で、日本には約10数種があり、梅雨を彩る花木として親しまれています。
堀切菖蒲園を出て二つ目の路地を右折すると住宅街の中を通り抜けるような遊歩道の両側に多くのアジサイが植えられ様々な花が見ごろ
でした。   

(堀切菖蒲園近く : 東京都葛飾区 2018.05.21 撮影)


タチアオイ

2018年05月27日 02時28分21秒 | 写真

        

まっすぐに伸びる草姿からタチアオイ(立葵)の和名があります。2mくらいに伸びる長い茎に、花を穂状につけます。梅雨入りごろ、花穂の
下から咲き始めて順々に咲き上がり、花が終わるころに梅雨が明けるといわれています。多数の園芸品種があり、花形は一重から八重ま
であります。  

(堀切菖蒲園 : 東京都葛飾区 2018.05.21 撮影)


フェイジョア

2018年05月26日 06時04分06秒 | 写真

フェイジョアは庭にぜひ、といったものではありませんが、大木になるものではないので、スペースがあれば植えておきたい果樹です。
花はエキゾチックで、果実もグリーンで特徴があり、香りもよいです。果実は10月下旬から12月中旬にかけて熟します。

栽培は容易で、無農薬でできます。ただし、自家不結実性のため、異品種の混植が必要です。一部には比較的、自家結実しやすい品種
もあります。常緑なので、目隠しの生け垣にも向きます。  

(堀切菖蒲園:東京都葛飾区   2018.05.21 撮影)


堀切菖蒲園 2018 その2

2018年05月24日 04時01分03秒 | 写真

堀切の花菖蒲(ハナショウブ)は江戸名所の一つとして古くから知られており、その景観は安藤広重や歌川豊国らの錦絵の題材にもなりました。
菖蒲園は文化年間(1804~1817)当地の農民、伊左衛門によって栽培されたのが始まりと伝えられ、花の種類も約200種6000株に及びます。  

(堀切菖蒲園 :東京都葛飾区 2018.0521 撮影)


堀切菖蒲園 2018 その1

2018年05月23日 07時07分43秒 | 写真

今年は、全般的に花の開花が10日ほど早く、花菖蒲の開花を確かめに堀切菖蒲園に出掛けてみましたが、全体の20%ほどしか開花。
満開の見頃は、6/1~6/25 「葛飾菖蒲まつり」 期間中となりそうです。菖蒲園内の諸施設が整備され見違えるようになり驚きました。 

(堀切菖蒲園:東京都葛飾区   2018.05.21 撮影)


シラン

2018年05月22日 05時45分16秒 | 写真

シランは、鉢植えでも庭植えでも楽しめる、丈夫で育てやすいランの入門品です。ランと聞くと栽培が面倒と思われがちですが、この花ほど
多くの人に愛され親しまれているランはありません。関東地方以西の本州、四国、九州の里山の土手や崖に生えるといわれますが、古くか
ら植栽植物として親しまれているため、こぼれダネでふえたものも多く、いまだに野生種か植栽かの区別がつかず正確な分布は不明瞭です。  

(皇居東御苑 : 東京都千代田区 2018.05.12 撮影)


コウホネ

2018年05月21日 01時37分59秒 | 写真

コウホネは、水中から花茎を伸ばして5センチほどの黄色い花を1輪咲かせる。5枚の花びらのように見えるものは萼である。
萼の内側に爪のようなものがたくさんあるが、これが花びらです。その内側にたくさんの雄しべがあり、真ん中に雌しべの柱頭が1つあります。
水上の葉は長さが20~30センチある楕円形で、艶がある。

 (皇居東御苑 : 東京都千代田区 2018.05.12 撮影)


ヤマボウシ

2018年05月20日 04時34分17秒 | 写真

ヤマボウシは中国、朝鮮半島、日本の本州から琉球列島に分布します。江戸時代には欧米へ渡り観賞樹木として栽培されています。
同じ属のハナミズキに比較すると開花時期が遅く、葉が出たあとに枝先に開花するので華やかさは少ないのですが、梅雨どきの花木とし
ては価値が高い存在です。花のように見えるのは本来の花弁ではなく、ハナミズキと同様、総苞片(花のつけ根の葉)です。  
そのため比較的花の観賞期間も長いのが特長です。果実は8月から9月に紅橙色に熟し、果肉は粘質で甘く生食できます。自然に樹形
が整い、幹肌が鹿の子模様になることから、個人庭園のシンボルツリーや景観木、公園木のほか街路樹としても広く利用されています。


(皇居東御苑 : 東京都千代田区 2018.05.12 撮影)


ウツギ

2018年05月19日 07時03分46秒 | 写真

ウツギは、北海道から九州、奄美大島まで自生地の分布域は広く、昔は畑など耕作地の境界木としてよく植えられてきました。
幹は木釘に加工されて利用されます。和名のウツギは、幹が中空であること「空木(ウツギ)」に由来しています。
別名のウノハナはウノハナウツギの略称です。ちなみに、まったく科や属の異なる種でも幹が中空な植物はウツギと呼ばれていることがあります。

(皇居東御苑 : 東京都千代田区 2018.05.12 撮影)


カルミア

2018年05月18日 05時27分38秒 | 写真

カルミアは、コンペイトウのような形をした、色濃い蕾を持っています。花が開くと皿形になり、色は薄く模様が入って、蕾の様子とは全く異な
った印象を受けます。開いた花をよく見てみると、雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっています。この雄しべは、飛来した昆虫などによ
って刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというおもしろい仕組みをもった花です。 

(皇居東御苑 : 東京都千代田区 2018.05.12 撮影)


スイレン

2018年05月17日 05時35分33秒 | 写真

   

園内の奥に自然風の庭園があり、四季折々の草花や花木が一年中咲いています。ゆるやかに流れる小川と池があり、池には水生植物の
スイレン、湿生植物のショウブなどが彩りを添え、噴水の音が
静かな空間を 創り出しています。 自然に囲まれた空間の中、華麗に咲き続け
るスイレン、花色も白・黄・ピンクとさまざまです。朝夕花を閉じてしまうので、晴れた日の日中がおすすめです。

(京成バラ園 : 千葉県八千代市 2018.05.05 撮影)