vagabond moon

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タレント知事。

2009-03-30 17:14:22 | 人間は考える葦である
東国原、橋下、につづき、
森田健作。


だが当選後のコメントがパッとしない。
具体的な施策もなく、
「おれは男だ」。
気合いを前面に出すだけ。


自分の目標が、
政治家だった人なのだろう。

地元を変えたいから政治家になった、
二人の知事とは明らかに違う。

従来型の政治家の域を出ていない。


これで、
面白くなってきた地方の政治が、
後退しないように願う。


失敗しても、
失敗例として、
笑い飛ばしたい。


って、
まるっきり、
失敗すると思っているね、
オレ。


がんばれ!
よしかわク~ン。

桜の森の満開の下。

2009-03-29 19:35:04 | 人間は考える葦である
加藤いづみのライブで新潟へ行ったとき、
日本海までジョギングした。

そこにある作家、坂口安吾の碑が見たかった。

あいにく小雪が降っていたが、
キーンと空気がはりつめて、
気持ちのいい冬の日だった。



桜の季節になると、
安吾の「桜の森の満開の下」をおもう。
篠田正浩の映画で、残忍な美女を演じた、
岩下志麻をおもう。


高校生のときに衝撃をおぼえた「堕落論」。
また、読んでみよう。


できれば、
桜の木の下で。





金玉。

2009-03-26 22:53:16 | 人間は考える葦である
二つあったほうが良いものがある。


セリーグとパリーグ。
新日本プロレスと全日本プロレス。
バルセロナとレアルマドリー。

われわれが、
競いあわせることで、
テンションを保っている。


そこで、
民主党である。

せっかく、
二大政党制が見えてきて、
政権交代ができそうなのに、
なにやってんの?


小沢一郎で行くなら行く、
変えるなら変える。

どっちかにせえ!

党内のバタバタが、
自民党よりも見苦しい。


囁かれているように、
陰謀だとすれば、
あのバタバタは、
検察の思うつぼ。


さらに、
ふたたび自民党支持にまわる、
ふわふわな国民もなさけない。


セリーグがだめならパリーグ、
猪木がだめなら馬場。

上手にハンドリングしながら、
政治を自分たちのものにしようじゃないの。

アメリカ好きの、
小泉政治を支持したんだから、
アメリカみたいに、
二大政党をイジろうぜ。


かしこく。
ずるく。
しつこく。












黒いカバン。

2009-03-25 12:45:18 | 人間は考える葦である
新宿で、つだ吉野の二人と飲む。
気づいたら終電間際。
二人と別れ、俺だけ終電に間に合わず、
ラーメンさがしてウロウロ。


肘のあたりを引っ張られたので、
振り向くと警察官。


「すいません。職務質問なんですけど。」
「はぁ?」
「ポケットの中、見せてもらっていいですか?」
「どうぞ。」
携帯とサイフと鍵を渡す。

警察官、サイフ開き、
ゴソゴソ物色。


「けっこう持ってますねぇ。」

皮肉なんだか、疑惑なんだか。

ともかく、
その一言で、
キレた。


「ひとの持ち金しらべて、なんだよ。」
「…」
「サイフ覗くんだったら、ことわってからにしろよ。
名前と所属、教えてくれ。」


俺がシャブ中にでも見えたのだろう。

怪しい男なのは認めるが、
風来坊にも礼儀はある。
警察官なら、なおさらじゃないの?
気分わりー。

泉谷しげるの「黒いカバン」を口ずさみ、
ラーメンをすすり、
機嫌なおしたのでした。


タクシ~!

WBCもいいけどね。

2009-03-24 05:35:56 | スポーツ
PCがぶっ壊れて、ご無沙汰しました。
なんとか回復。
大変だった。
もうイヤ。


さて、日本中がWBCで盛り上がっているなか、
アイスホッケーのプレーオフへと東伏見。
東京ラウンドは4試合すべて観戦。
3勝3敗で最終戦までもつれる展開になったため、
超満員。
最高に盛り上がる。

結果はクレインズ優勝。
となりの外人とハイタッチ。
紙テープをなげて、YEAH!
喜びをわかちあう。


ほんとうにどの試合も素晴らしく、
ガラにもなく感動したりした。


いいプレイをしている選手はみんな男前である。
とくにクレインズのFWユールクリス選手。

長野オリンピック対策で、
帰化してからもう11年。
いろんなチームを渡り歩き、
34歳になった今も、
シャーシャー走り回っている。

刑事ものドラマにでてくる、
昔イケメンだった課長のようで、
タタズマイが渋いのだ。

最終戦は疲れてみえたのだが…。

引退するなよ~。









想像するということ。

2009-03-16 20:01:40 | 人間は考える葦である
シンガーソングライター、
つだみさこさんの部屋には、
テレビがない。
NHKのラジオばかり聴いているらしい。


その昔、
ブルーススプリングスティーンが、
「俺はプロモーションヴィデオは作らない。
映像は聴き手の想像力を狭くしてしまうからだ。」
と、
発言したが、
翌年にはPVデヴューした。


そのまた昔、
ある岩手の高校生は、
深夜のラジオで「ルイジアンナ」を聴き、
キャロルというバンドの姿を想像して、
興奮のあまり眠れず朝をむかえた。



すべて見えてしまうと、
飽きるのがはやい。

ガールフレンドのあられもない姿を、
妄想しているとき、
恋心はいちばん大きい。


そもそも、

俺の目に見えているものより、
地デジ対応テレビのほうが、
鮮明なのが、
気に入らない。


他の人はどうなのだろう。
あんなふうに現実を、
鮮やかに感じているのだろうか。、














アイスホッケーアジアリーグプレーオフ決勝第2戦、なんて長いタイトルだ。

2009-03-14 20:46:26 | スポーツ
明日へつづく、
という感じで終わった初戦、
乱戦、荒れ試合。

家にいても、
第2戦のことが、
気になって、
気にな~~って、
ああああ~~~~!!。

急遽、
横浜銀蠅みたいに、
車かっとばし観戦。



昨日の乱闘の中心、
西武プリンスラビッツの河合、ローチフォルト、
日本製紙クレインズのユール。

懲罰委員会にかけられ、
3選手が出場停止。

そのせいか、
初戦とはうってかわって、
スポーツライクな、
好ゲームになった。



さて、
クレインズは釧路のチーム。

想像してほしい。

雪のない日は、
霧の中。
スコットランドみたいな土地で、
ハァハァ息を吐き、
パックを追う男の姿。


かなり、
ブロンソンで、
マンダムなので、
で、
応援することに決めている。


さらに、
今シーズン、
ラビッツには7戦全敗。
判官びいきの血が騒いじゃう。



第1戦、
4-2でクレインズ。
第2戦、
3-2でラビッツ。


4勝したほうがアジアNO1。


釧路のチームが、
アジアを制したら、

う~ん、
マンダムだねぇ。


世界一面白いスポーツ。

2009-03-13 23:45:08 | スポーツ
ダイドードリンコアリーナ。
アイスホッケー、アジアリーグ、
プレーオフ決勝をみる。

誰が考えたゲームなのか知らないが、
やはり、たまらなく面白い。


客席とリンクの距離が近いから、
スケートやシュートのスピード、
ボディコンタクトの激しさを、
たっぷり楽しめる。

アクリルボードに、
ガッツンガッツンぶつかる大男。
ヘルメットの下で、
グヘっとゆがむ表情。


おまけに、
今日は荒れ試合。
乱闘が何度もあった。


試合終了時は両軍合わせて、
ペナルティボックスに六人入っている始末。

「かかってこいや~、福島の田舎者!!!」
「Chickin Shit!!!Fuck You!!!」

などと言う、
愛の言葉が飛びかい、
真夜中の新宿コマ劇場前みたいだった。


西武プリンスラビッツ 存続ヲ願フ。





色糸、散る。

2009-03-13 04:51:48 | ライブ
下北沢ガレージにて、
色糸ステラ、最後のライブ。

ボーカルひらっちのMCが良かった。
心から思っていることは、
きちんと伝わるものである。

逆に言うと、
生きていない言葉は、
ポロリ。

客席に届かずに、
花びらのように散る。

唄も、
そういうものだ。





青春。

2009-03-12 12:52:20 | 人間は考える葦である
春めいてきて、
水辺を歩くと、
全身がスーッとする。

カワセミに出会った。
背中のブルーが陽光に輝いて、
モルフォ蝶のように見事。

水と鳥と空の青、
そして春。
二つ合わせて「青春」かぁ。

確かに空気が若々しくて、
薄荷のようだ。


ハッカ
 ↓
ペパーミント
 ↓
ガム
 ↓
ロッテ  
 ↓
ペンギン


残念ながら、
連想は、
若々しくないのであった。