良いお年を。

今年一年、お世話になった皆さん、
ありがとうございました。
出会いと別れ、
物語を重ねた2012年が終わろうとしています。


親父が亡くなって初の年越し、
上京するお袋と一緒に、
例年よりしめやかに過ごそうと思います。


皆さんの一年はいかがでしたか？
思い出深く、実りの多い年だったら、
来年もそれが続きますように。
あんまりいいことなかったな、と言う人には、
今年の分まで幸せが訪れますように。


それでは良いお年を！
チャオ。

モノを書く。

物書きではないがモノを書く。
そういう稼業だからモノにはなんだか敏感だ。


事件がある。
心は動く。
心は凍っている時にきまって僕に歌えという。
溶けてしまいたいんだろうな。


事柄の中のカケラを集めて、
僕は歌う。
万華鏡プレパラート。


僕の角度で、
見る月はきれいなのに、
君は見えないっていう。
二人の違いは切実だけれど、
そのギャップが歌なんだ。

年の瀬つだみさこ。

つだみさこのボーカルダビング二日間。
いつも腹ペコのつださん。
そのくせ噛む力が弱い。
初日はうどん、二日目はシチュー。
流動食のようなチカラメシを用意。
喜んでいただけたようで、
レコーディングはつつがなく終了しました。


そんでもって本日からは一人作業。
唄チャンネルを選んで編集したり、
楽器をダビングしたり。


寒い年の瀬につださんの歌を聴いていると、
たまらなく切ない気持ちになってゆきます。
人生とは何ぞや。
愛は何処にある。
などと、余計な、しかし大切な自問自答にハマったりするので、
あまり年末向きでないかも知れません。
暖かな春の午後とかだったら、のんびりな気持ちになれるのに。


とは言え、リリースの予定はタイトなので悠長なこと言ってられない。
原監督のジャイアンツ愛のように、
つだみさこ愛で身をなげうつ所存です。


愛があれば年の瀬なんて。


おそまつ。

大人のクリスマスケーキ。

昨夜は件の寿司屋へ。
組合に所属していないので安くて美味い。
寿司屋のインディーズである。
ただし2時間の時間制限あり。


あん肝、赤貝、ウニをつまみに焼酎をいただく。
極めつけは毛ガニ。
蟹みそがたっぷりデコレートされた大人のクリスマスケーキ。
身を食したあとは、日本酒を注いで甲羅酒。
大人になって良かった。
藤原紀香になった気分です。


年末最後のイベントが終わり、
年越しまであとわずか。
明日から、つだみさこのレコーディング。
ピリっと締めくくって今年を終えたいと思う。

メリークリスマス。

世間は浮かれているのだろうが、
俺は平常心。
人並みなんぞになってたまるか、とヘソを曲げる仏教徒。
先日のライブで頂いたクリスマスプレゼントを眺める。


腰痛用入浴剤と酒。
う～む、俺のイメージは腰痛持ちの酔っ払いということか。
白鯨あたりに出てくる老いぼれ船乗りみたいだ。
残念。
来年こそクリーンなイメージで臨みたい。


意地を張ってもしようがないな、
聖なる夜よ。
少しはしゃいで見ることに決めた。
夕食に近所の寿司屋を予約。
ウニ、イクラ、など、軍艦巻きをいただけば、
ケーキを食べた気分になるだろう。

って、
なるわけないぞ、仏教徒！

クリスマスライブの失くしもの。

「続々々・クリスマスなんてカンケーないとかいってもやっぱりうれしいクリスマスライブ　presented by fantasista」
うーん、長いタイトルだ。
参加してくれたみんな、本当にありがとう！
盛り上がりましたね。
なんだかあっという間だったので、今日にでも続きをやりたい気分です。
加藤いづみとつだみさこの「あこがれ」、もう一度聴きたい。
狩野ちゃんの若い頃の曲、違うのも聴いてみたい。
でも、お楽しみは来年まで取っておきましょう。


ライブの後は、スタッフ藤江、ローディ光男と痛飲。
新宿ゴールデン街の成瀬くんの店ともう一軒。
始発まで飲むという若者二人に拉致されて、
午前五時ひさびさの朝帰り。


家に着いてポケットをさぐる。
あれあれ？！
携帯がない。
おそらくタクシーに忘れたのだけれど、
問い合わせ先は休日休業。
なので月曜日まで、あるいはしばらく、俺は携帯では連絡が取れません。
鳩、手紙、飛脚、狼煙、などでコミュニケートしてください。
関係各位、ご承知おきを。


仲間が集まる空間は本当に心地よくて笑顔になれる。
田中ミリがいないのが残念。
淋しいな。


PS.　携帯戻ってきました！

飄々と生きる。

本日、代官山にてクリスマスライブ。
12月だけのクリスチャン。
楽しく歌って騒いで祈ってまいりたいと思います。


と、窓を開けたら雨。
まあ雨の土曜日もよろしいではないか。
人間は自然と寄り添って生きてゆくものだ。
雨の唄を用意しようか。


写真は高校の同級生。
東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授。
原子力規制委員会のメンバーとして、ここのところ、
原子力施設密集地帯、下北半島の活断層の存在を指摘している。


昔から、絵描きのような風情の飄々とした男だった。
力まず、凹まず、媚びず。
テレビで見ても在り様が伝わってくる。。


自然体というのが、俺には一番難しい。

ものわすれ。

午前三時なんかに目覚めてもやることがない。
なんとか眠りを引き戻そうとするが、
もがいてもヤツは荒野の彼方。
シェーンカムバック！


不味そうに見えるが１００点満点、写真のカレー。
昨夜寸胴で大量にこしらえた。
明日の朝が楽しみ、と思っていたが、
むむむ、忘れていた。
本日は胃の検診日ではないか。
飲まず食わずでいらしてください、と通知書に太文字で書いてある。
自分のアホさかげんに嫌気がさしつつ、空きっ腹とノドの渇きを抱えている。


健忘症。
大事なことは忘れるくせに、辛いことは思い出す。
あの曲こうしておけば良かっただの、
あの娘はずいぶん前からそう思っていたのだなだの、
反省ばかりが胸を刺す。


お隣の国では初の女性大統領が誕生した。
日本で可能性があるとしたら、小池百合子あたりか。
う～ん、過ぎてるよな、ピーク。
米倉涼子、政治家に転身してくれ。


空きっ腹の明け方はロクなこと考えぬ。
そうだ、
風呂入ってみよう。

あっというまにクリスマス。

年末恒例のクリスマスライブ。
今年は場所を変え代官山にて開催。
いろいろ考えつつリハーサルは進む。


定番の曲、ご新規の曲、
セレクトするのが大変、
嬉しい悲鳴であ～る。


このライブで時節を感じてもらえるるようになったら良いな。
そんなことを思っていたらギター間違った。
妄想あふれる定例コンサートです。
お楽しみに！


残念ながら今回、
田中ミリは出演いたしません。
よしなに。

ポンコツ動き出す。

風邪が治らん。
おまけに愛車もイカレポンチで工場行き。
10日ほど電車移動になったが、
マスク姿で咳き込む中年男に、
世間の風はなんとも冷たい。
ウンコでも見るように遠ざかってゆくOL、女子高生、女子大生。
男に嫌われるのは平気だが女性たちの斜め目線は辛いものだ。
つり革にしがみつきオヨヨと泣き崩れたい気持ちである。


しかし、
本日は我と我が身に喝を入れ投票所へと出かける。
ややこしい選挙なのに、写真のように50ｍほど列をなしている。
投票率いいのか？


民主主義は美しいが、資本主義は危うい。
そこらへんの線引きができていないと、金満家たちの思うツボになる。
小泉改革のせいで我が故郷にもイオンが2店舗も出来てしまった。
豊かな土壌、広々とした田んぼがあった場所に郊外型店舗が立ち並んでいる。
街中の商店街はガラガラ。
取り返しはつかないのかもしれないが、
見せかけの豊かさに騙されるのはこれ以上御免だ。
金より大事なものがある。
アメリカはそれを見失った。
日本もそうなりつつある。


今夜の選挙結果。
安倍晋三がバンザイするのだろうな。
怒ってばかりいると風邪がぶり返しそうなので、
水のような気持ちでテレビを眺めていよう。
ん、
THE MANZAIあるのか。