vagabond moon

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西馬音内で教わった。

2017-04-21 08:27:00 | 
秋田、西馬音内「弥助」の冷やかけそばが忘れられない。
昨年末の十文字ライブの際、
主催の佐藤さんに連れて行っていただいた。




旅先で出会った美味しいものは、
自宅で再現してみるのが面白い。
近所で買った蕎麦とつゆとかき揚げで見よう見まね、
充分美味しく仕上がった。




調子こいて、
盛岡から土川そば10kgをお取り寄せ。
太くて腰のある乾麺は、
野趣に富んで本家に近い。
蕎麦湯も充実、
うん、旨い。




さらに調子こいて、
かき揚げ作りを検討中。
油が面倒そうだけれど、
なにしろ、
大量の蕎麦を消費するには、
メニューのバリエーションが必要なのではと、
ちょっと途方に暮れているのです。














ふりだしに戻る。

2017-04-20 16:07:00 | 人間は考える葦である
東北の百姓の血筋のせいか、
わたくしの足はだんびろ甲高、
耕運機のように、ずんぐりむっくりである。



若い頃は、ナイキだアディダスだニューバランスだと、
狩猟民族シェイプで洒落こんだが、
その実、足の甲と小指の先は、
「痛いよ~」と泣き叫んでいたのだった。



早朝ウォーキングがルーティンになって、
履き心地重視で選んだのが写真のスニーカー。
ムーンスター、旧 月星化成である。



思えば、学校指定の上履きはいつも月星だった。
ダサダサで嫌だったが、履き味に文句はなかった。
欧米にうつつを抜かした若い日を許してほしい。
相変わらずあか抜けないデザインだが、
農耕民族として胸を張って共に歩いてゆこうと思う。






教訓Ⅰ。

2017-04-06 14:29:43 | 人間は考える葦である
加川良さんが亡くなられた。
語り口が好きで、十代のころ聴きあさった。
国家を簡単に信用してはいけないと、
加川さんの唄から学んだ。




今村復興大臣のような輩が、
あちらの世界には溢れている。
弱者に寄り添う唄は、
どんな時代にも必要だ。



いつのまにか加川さんの唄から離れてしまったけれど、
歌声は染みついたまま消えることがない。
亡くなった日は吉田拓郎さんの誕生日。
不思議な因縁を感じてしまうのは、
わたくしがフォーク世代だからなのだろうか。
合掌。