vagabond moon

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猫のいる風景。

2016-01-29 10:49:05 | 人間は考える葦である
東京は雪になるらしい。
たとえば真夏に、
我とわが身を省みたりはしない。
冷気は、
たまには自分に向き合いなさい、と、
寝ぼけ頭を起こしてくれる。




ベッキーもSMAPも政治家も大変そうだが、
他人の話に振り回されると、
時間は空っぽに過ぎてゆく。




布団の上で、
猫がミャーと鳴く。
泰然自若。
あなたの境地に至るには、
あと、
どれくらいかかるのでしょう。




モンゴリアンチョップ。

2016-01-27 08:17:32 | 
酔っぱらったので、
集合写真を撮り忘れてしまった。
昨夜は塚本晃、近藤智洋、両君と拙宅で新春ジンギスカンパーティ。
壁や床にギトギト脂を飛ばしながら羊肉を味わう。





岩手ではジンギスカンがメジャーな食べ物であること、
意外に知られていないのだ。
ラムは美味い。
マトンは痺れる。
肉の旨みを吸ったキャベツ、モヤシ、ジャガイモ、ピーマン、玉ねぎ、
味の素クックドゥのCM並みに唇がプルプルする。





気がつけば、
焼酎、日本酒が空になり、
ベランダで星を見上げる。
プロキオンという星のありかを教えていただいた。




おぉ友よ。
次はキャンプね。







伊東ゆかりとその筋の人。

2016-01-20 20:17:10 | 人間は考える葦である
♪あなたがかんだ 小指が痛い
 昨日の夜の 小指が痛い♪ 伊東ゆかり 小指の想い出


子供のころは、ヘンな唄、と思っていたのだが、
ふむふむ、なかなかマニアックなプレイの曲じゃありませんか。
昭和歌謡万歳。




その筋の人が小指を詰めるのは、
二度とドスを握れなくするため、と言う説がある。
モノをつかむ時、小指は重要な役割を果たしているのだ。
昭和任侠万歳。




さて、俺の左手小指。
爪の付け根から、ばい菌が入ったらしい。
触れただけで激痛の紫色。
「そのうち爪とれるかもね」
ピンセットで揺すりながら皮膚科のオバサンがおっしゃった。
あ~っ。
「痛いわよね」
あ~~っ。
知ってるならやめんかいっ!




来月は久々のバンドライブ。
ギターを握ると痛みが走る。
それでも、
あぁそれでも、
男は黙って歩いてゆくのだ。




あ~~~っ。




日曜日の日曜大工。

2016-01-17 16:35:05 | 人間は考える葦である
日曜大工第二弾。
テーブルの天板を塗り替える。




元の塗装をサンダーで剥がし、
ステインを重ね塗りして、
ニス仕上げ。
写真は途中経過ですが、
なかなか立派になりました。




木工が好きになってきたのは、
オッサン化してきた証拠なのでしょう。
次はウクレレでもつくってやろうか、
などと、厄介なことを考えています。




前世は大工だったのかも知れん。

たくさんたくさん来てほしい。

2016-01-11 17:41:41 | ライブ
先般お伝えした還暦ライブ。
動きはじめました。
レギュラーメンバーに加えて、
キーボード佐藤史朗が花を添えてくれます。




どこかで高橋研の音楽に触れたことのある方、
多い少ないにかかわらず、
是非ともご参加ください。




Mountain Rock Birthday Special
「危険な曲がり角」

2016年2月27日(土) 渋谷・Star Lounge
17:30open / 18:00start
door \4,500 / adv \5,000+(1ドリンク)

高橋研 & the electric gentlemen
(guitar.狩野良昭 bass.吉岡誠司 drums.
渡辺豊 violin.中井いち朗 Keyboard.佐藤史朗)



デビッド・ボウイ、残念です。
合掌。

雨が空から降れば。

2016-01-08 18:36:53 | 人間は考える葦である
1/9日(土)21:00~、TOKYO MX1「小室等の新音楽夜話」に出演します。
加藤いづみとともに、スタジオライブを収録してきました。
トークも、小室さんを交えたセッションも、
とてもとても楽しゅうございました。




なによりも、小室さんのギタープレイがロックテイスト満載なことに、驚きました。
欲しいところで裏打ちを入れ、けして突っ込んだりしない。
さすがやわぁ、と、ノンスタイルのように心で膝を叩きました。




時間とテレビのあるかた、
そんなこんなを、
是非ごらんくださいませ。

猫のような、お正月。

2016-01-02 13:15:34 | 人間は考える葦である
あけましておめでとうございます。
たいした感慨もなく、
ヌルッと2016年がやってきました。
年初の決意など何もなく、
ひたすら世界の平穏を祈るのみ。
ありきたりなわたくしですが、
今年もひとつよろしくお願いいたします。




年末年始は愛猫のスミレさんと一緒に、
飲んで、寝て、テレビを見て、飲んで、ギター弾いて、寝て、飲んで。
お笑い番組のような、
ランダムなルーティンの繰り返し。
堕落を覚えた身体が、
ほひはひひ、と喜んでいます。




さて、
どんな阿呆でも歳をとることはできるようで、
恥ずかしながら、本年60歳の大台をむかえます。
2/27日、還暦祝いのライブを渋谷STAR LOUNGEにて執り行いますので、
愛聴家のみなさま、親類縁者友人知人、
どうかふるってご参加ください。
詳しくは後日。




それでは重ねて今年もよろしく!