vagabond moon

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ぞろ目になりました。

2011-02-28 03:11:27 | 人間は考える葦である
おかげさまで、昨日は誕生日。



先輩諸氏からお花が届き、
みなさんからありがたいメッセージをいただき、
蕎麦屋でお刺身、白子ポン酢、タラの芽と筍のてんぷら、出し巻き卵、日本酒。



幸せです。



子供のころは病弱だったのですが、
ここまでこれと言った病気もなく、
なんとかやってこれました。



神様から音楽を作る能力を少しだけ分けてもらったので、
まだまだ頑張るつもりでいます。



ありがとう。
これからもよろしく!




彦六師匠。

2011-02-24 06:49:17 | ライブ
つだみさこさんは、
省エネモードでお話しなさる。
最小限の筋肉を使って、
お話しなさる。



たとえて言うなら、
風に踊る木の葉、
水に揺れる波紋。
語尾が安定しないで、微妙に震える。



それがつださんの芸風の基本。
ホッとさせたり、
不安にさせたり、
ステージの景色が変わる。



MC名人。



いつか、
つださんの声で童話を聞いてみたい。



あるいは、
落語でもよろしい。




相撲と酒。

2011-02-21 02:38:45 | 人間は考える葦である
八百長だ、無気力相撲だ、と五月蠅い。
そんなもの昔っからあったに決まっているし、
今さら鬼の首でも取ったように、
ギャーギャー騒ぐものでない。
マスコミと小市民。
やかましい。
はしたない。



本気と嘘など、
もともと紙一重。
本音と建前を使い分けるのが、
我々日本人の美徳であり、
悪習なのだ。



今やゴールデンタイムの一大スポンサーになった、
パチンコ業界。
一応バクチでないことになっているが、
街じゅうで見かける黄色のTUC店舗。
換金システムが確立され、
パチンコは明らかにバクチである。



スポーツ新聞のパチンコ欄を覗いても、
本日は五万円の勝利、などと書いてある。
マスコミもインチキの片棒を担いでいるんじゃねえの。



まあ、
相撲は出来るだけガチンコが望ましいが、
人の振り見て我が振り直せ、
誰もが他人を責める立場にない。



もともと相撲=スポーツなんぞと言うのは、
たわけた理屈。
力を競うのに、
まわしも大銀杏も要らないだろう。



神事なのだ。
神様もインチキをなさる。
そこが人生のダイナミズムではないか。



相撲を語ると酒が美味い。
写真はいただきもの、
新潟の高千代。
しぼりたて。



初めて飲んだが、
八海山の2倍好み。



お相撲さんが優勝の美酒をグイっと飲るところ、
はやく見たいものだねぇ。





こりゃ大変だ。

2011-02-14 22:46:59 | 人間は考える葦である
明日の早朝、
法事で京都まで行くのに、
あれま、
大雪である。



夕方くらいから、
しんしんと降ってきた雪は、
見事なものだった。
が、
この際そんなことどうでも良し。
明日、新幹線はキチンと走ってくれるだろうか




京都駅からお寺へ直行で、
読経開始の20分前くらいだぞ。
エッヘン、
どうだ俺の計画性、
常にちょうど良し。



と、
ひとり悦に入っていたのに、
恐るべし自然のパワー。



まあ、
あわてても仕様がない。
ケセラセラと受け止めて、
雪の銀閣寺なんかを頭に思い浮かべる。



いいねえ。
JR東海チックだねぇ。



いい大人。

2011-02-13 18:58:39 | ギター
以前、ピアノ佐藤史朗が、
「蕎麦打ちでも始めよっかな」と言った時、
「そんなことしたら老けこんでしまうぜよ」
と、土佐弁で制したことがあった。



年齢を経ると、
何かに凝りたくなるものらしい。



最近のわたくしは、
まるでギターキッズである。



会社帰り、
御茶ノ水あたりをウロウロしながら、
マーティンやらギブソンやらフェンダーやらを買い漁る、
部長クラスサラリーマンのように、
今さらギターにハマっている。



プロのくせに。
遅いんだよ。



と、
心の声が責めるが、
プロアマ関係なし。
どうやらこれが、
わたくしにとっての「蕎麦打ち」のようだ。



今年になって、
ついに新しい領域に突入。
ネックとボディを別々にネットでゲット。
自分用にコンポーネントし始めた。
「世界に一本しかない俺用テレキャスター」、
なんぞをこしらえている。



眼をギラギラさせながら、
夜ごとオークションを眺めている自分に気づく。
不健康きわまりない。




作務衣でも着て、
史朗と蕎麦打ちすれば良かった、と、
三日に一度は思うのであ~る。



歌い手がいなくなった唄は可哀そうだ。

2011-02-10 09:26:31 | 人間は考える葦である
ぼーっとしたり、
ニヤニヤしたりしながら、
札幌ライブを振り返る。



セットリストを見て、
あらためて思う。
亡くなった川村かおりに書いた曲が多い。



気に入った作品がたくさんあるのもその理由だけれど、
誰にも歌ってもらえないまま、
唄が風化してしまうのが口惜しい。



同世代のアーティストたちが、
ライブや自作アルバムで想いを表しているころ、
俺はプロデュースの分野でもがいていた。



同じ場所、同じ時間をリスナーと共有していたのは、
プロデュースしたシンガーたちだったが、
その裏側で俺は、心血を注いで作品づくりに励んでいた。



どの曲にも込めた想いは強い。



まだまだ声は出るし、
まだまだ打ち上げのビールが美味い。




歌い継いで行くのが、
俺の仕事だ。
しかし、
そろそろ、
次回作を作り上げなくてはいかんな。







さよなら札幌。

2011-02-08 10:49:55 | ライブ
時計台コンサート、参加してくれたみんなありがとう。



短い時間でしたが、
歴史的な建物の中で唄うのは貴重な経験。
フワッとしたエコーが気持ちよかったです。



昨夜は松尾ジンギスカンで打ち上げ。
たらふく食べて飲んで喋って、
愉快な札幌最終日でした。



近藤鎌田高橋の三人は、
空港行き高速バスの中。



あわただしかったけれど、
やり残した感もあり、
なんだか名残惜しい札幌です。



色々な方々にお世話になりました。
素晴らしい江差追分を聴かせてくださった木村香澄さん、
コワモテ公務員瀧澤さん、
若者スタッフ深見くん、
そしてなんと言っても楽天舎の浅井のぶさん、
そこに来てくれたみんな。



また出会えることを心から願って、
東京に帰ります。



さよなら札幌。
心躍る5日間てした。

時計台コンサート。

2011-02-07 16:59:47 | ライブ
怒涛の札幌楽天舎3Daysが終了。
参加してくれたみんな、
本当にありがとう。楽しかったですね。


さて、加えて本日は、
札幌時計台にてフリーコンサート。
やった~、
この旅初の札幌市街地。



張り切り顔の鎌田くんと一緒に一足先にホテルを出発。
昼食にスープカレー、
まだ空腹だぞと、
味噌ラーメン。
ここぞとばかりにご当地グルメに走る怪しい中年男二人。



パンパンの満腹感などなんのその、
雪祭り会場をブラブラ。



ライブ前に疲れ果てる中年二人組。



時計台は入ったことすらないので、
とても楽しみ。
ホールのエコー感がなかなか良いらしい。



たくさんのお越しを、
お待ちしております。



ゲプッ。

札幌、ドキドキ最終日男。

2011-02-06 08:24:22 | ライブ
ホテルの窓から見える校庭。
写真のように、いちめん真っ白。
来札してから一度も吹雪いたりしていないので、
なおさら冬景色は優しく見える。



昨夜は楽天舎のオーナー浅井さんに、
銭函のライブハウスに連れて行っていただき、
楽しく打ち上がった。
〆のラーメンがどんな味だったか、
まったく覚えていない。
連日の二日酔い。



問題は本日のライブ。
朝起きたら、腰が痛い。
ホテルの1階にタイ式マッサージがあるので、
少々ストレッチしてもらおう。



楽天舎の最終日、俺の番。
ビシッと決めて終わりたい。




札幌の方々、
札幌まで来れる方々、
たくさんの出会いがあるように、
ドキドキしながら、
お待ちしております。


がんばるぞ。




札幌二日目だっ。

2011-02-05 17:37:51 | ライブ
楽天舎での二日目。
本日は鎌田ひろゆきくんがメイン。



俺以外の二人は旅慣れているので、
余裕と落ち着きがある。



頼りにならない年長者でゴメンね、
と、心で詫びながら、
ツアー慣れした二人から色々と学んでいる。



鎌田くんのリハーサルが始まった。
準備しなくては。


行ってきます。