vagabond moon

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元気いただく。

2016-09-30 09:54:43 | 映画
ジョンカーニーの「シングストリート」。
ハリウッドから地元アイルランドにもどって作った、
おそらくは自伝的な音楽映画。




カーニーの作品、
「ONCE ダブリンの街角で」は、
ギターの狩野ちゃんが主演二人のライブに行くほど大ハマり。
「はじまりのうた」は、
日テレの安岡氏が「ケンさんに観てほしい~」とブルーレイを贈ってくれるほど大ハマり。
かく言うわたくしもカーニー信者のはしくれなので、
歌と夢をいただきにビールとポテトで池袋。




観終わってコンコースを歩いていたら、
なんだか足元が軽い。
いつもの1.5倍のスピードで歩く。
どうやら、
元気をもらったみたいです。


小雨ライブ。

2016-09-29 09:47:09 | ライブ
阿佐ヶ谷ハーネスライブ、
参加してくれた皆さん、本当にありがとう。
ライブ前に鍼とマッサージのダブル治療をしたせいか、
フワフワと空中に浮かんでいるような、気持ちの不思議な夜でした。




初共演、鈴木純也くんとのセッションもしっかりしっくり。
長年の友人みたいな、手の合い方でした。
半地下の店に秋雨の匂いが忍び込んで、
昔味わったような、懐かしさに溢れた夜でした。




次回のライブは↓
金吾くん、ゴンダくんと、歌って飲むのが楽しみです。



10月21日(金) 渋谷 SONGLINES
近藤金吾(TIMESLIP) / GONDA / 高橋研
18:30open / 19:00start
adv ¥2,800 / door ¥3,300+(1ドリンク)







バキバキでした。

2016-09-28 14:33:39 | 人間は考える葦である
ライブにそなえて、赤羽で鍼。
コンクリートのように固まった身体に鍼が進まず、あいたたた。
それでも治療後はスッキリ、
昼下がりの赤羽一番街をふらつきました。



赤羽十条あたりはノンベエの街。
昼間から怪しい方々がプハーっとジョッキを傾けています。
わたくしはライブなので、それには混じらず、
行きつけの伊勢家さんで大福、草餅、みたらし団子。
甘党に早変わりです。



本日これから阿佐ヶ谷ライブ。
曇り空ですが、暑いよりはいいかも。
おヒマなら来てよね。



9月28日(水) 阿佐ヶ谷 harness
「Singer Song Riders ~第十九夜~」
鈴木純也(OHIO101,うつみようこGROUP,SPIKYPOP)/ 高橋研
19:00open / 19:30start
door ¥3,000 / adv ¥3,500+(1ドリンク)





駅前酒場あらわる。

2016-09-27 20:43:58 | 人間は考える葦である
気づかずにいました。
存在は知っていたのですよ。
夜は酔客の声が騒がしく、
焼き物の煙が賑やかですから。
店の前を通るたび、そのうち覗こう、と思ってはいたのです。
でも、まさか昼からオープンしていたなんて。
駅前に、昼営業の居酒屋が出来たなんて。
バンザ~イ。



というわけで、
昼間から酎ハイ。
都心から離れた住宅街、
酔客はおらず、
部活の高校生たちが顧問に連れられて、
コーラ&串焼き&煮込み&焼うどん。
グラスの向こうに坊主頭が揺れる、
不思議な昼下がりの居酒屋でした。




景気も付いたところで明日はライブ。
先日お伝えしそこなった阿佐ヶ谷ハーネスです。
お初の鈴木純也さんと一緒。
今度こそよろしく!




9月28日(水) 阿佐ヶ谷 harness
「Singer Song Riders ~第十九夜~」
鈴木純也(OHIO101,うつみようこGROUP,SPIKYPOP)/ 高橋研
19:00open / 19:30start
door ¥3,000 / adv ¥3,500+(1ドリンク)







背伸び映画。

2016-09-20 09:18:14 | 映画
雨続きで家にばかりいたら、
日付の感覚が失くなってしまいました。
世間様の連休は一段落していたのですね。




ん?
と言うことは、
俺ライブあるんじゃないか?
と、スケジュールを見てみたら、明日でした。
欠席するところでした。
以下、よろしく!




9月28日(水) 阿佐ヶ谷 harness
「Singer Song Riders ~第十九夜~」
鈴木純也(OHIO101,うつみようこGROUP,SPIKYPOP)/ 高橋研
19:00open / 19:30start
door ¥3,000 / adv ¥3,500+(1ドリンク)



シンゴジラ、観ました。
子供には難しい映画かもね。
でもそれでよし。
背伸びして観た映画は、
人をちょっと成長させるのです。




と、ここまで書いて、
ライブは来週だと気づきました。
失礼。
来週会いましょう。
ボケ、始まりました。

雨つづき、夢つづき。

2016-09-15 02:59:55 | 人間は考える葦である
秋の雨、
身体に残った夏を、森が冷ましてくれる。
ユリノキの大木を見上げたら、
目薬になって滴が落ちてきた。




TVニュース、
オリムピックの開催中は笑顔で見ていたのに、
また、しかめ面の毎日。
肉親殺人、北朝鮮、豊洲。
イベントくらいしか我々人間、良い出来事を作れないようだ。




傍らの焼酎をグラスに注ぐ。
ラベルを見たら、百年の孤独。
そこまでではないが、
それなりに孤独だ、と思う。









願えばいつか叶う。

2016-09-07 19:29:51 | 人間は考える葦である
行きたい行きたい行きたいっ、と言っていたキャンプ、
願いが叶いました。
都内から2時間ほどの渓流のほとり。
あぁこれを、ほんたうのマイナスイオンと呼ぶのだね。
焚き火でジンギスカンをやっつけて、
クリントイーストウッドよろしくウヰスキーを舐めたのです。




水害に苦しんでいる方たちを思うと、
手放しでは喜べない気分でしたが、
川のありがたみを感じることは、
被災者の皆さんに近づく一歩。




轟轟と流れる夜の水音に、
遠い故郷を思いました。
水音に揺れるテント内の空気に、
安らぎと不安を覚えました。




人はみな、
心細い生き物です。
どうか、
一日も早い復旧を。

安全パイの唄。

2016-09-04 18:59:41 | 人間は考える葦である
ウォーキング中に歌が生まれる。
息せき切って30分ほど歩くと、
脳内麻薬が騒ぎはじめる。
すると、
言葉やメロディがバネになって頭の中を飛び回る。
今日は「出来合いの溺愛」というリフレインがループしていた。
大塚商会のCMか、
くだらねぇ。




最近ベストアルバムが出たので、
デビュー曲「懐かしの4号線」を歌う機会が増えた。
高校卒業の夜に仲間と飲酒運転をし、
空っぽのウヰスキー瓶を窓から放り投げる、という、
教育委員会から15回ほど呼び出しをくらいそうなストーリーを持つ唄である。




浜省さんは警察官に追い回され、
尾崎は盗んだバイクで走り出した。
歌の中で自由に遊んだあの空気が今はない。
ギザギザを丸くして差し上げないと世間はいろいろややこしい。




小説の中で人は殺人を犯す。
映画の中で人はドラッグに手を染める。
音楽は違う表現手段であるにしても、
フィクションとノンフィクションの隙間に漂っていたい。
初音ミク、自殺のうた、
なんか、
好きだ。