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vagabond moon

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相撲と酒。

2011-02-21 02:38:45 | 人間は考える葦である
八百長だ、無気力相撲だ、と五月蠅い。
そんなもの昔っからあったに決まっているし、
今さら鬼の首でも取ったように、
ギャーギャー騒ぐものでない。
マスコミと小市民。
やかましい。
はしたない。



本気と嘘など、
もともと紙一重。
本音と建前を使い分けるのが、
我々日本人の美徳であり、
悪習なのだ。



今やゴールデンタイムの一大スポンサーになった、
パチンコ業界。
一応バクチでないことになっているが、
街じゅうで見かける黄色のTUC店舗。
換金システムが確立され、
パチンコは明らかにバクチである。



スポーツ新聞のパチンコ欄を覗いても、
本日は五万円の勝利、などと書いてある。
マスコミもインチキの片棒を担いでいるんじゃねえの。



まあ、
相撲は出来るだけガチンコが望ましいが、
人の振り見て我が振り直せ、
誰もが他人を責める立場にない。



もともと相撲=スポーツなんぞと言うのは、
たわけた理屈。
力を競うのに、
まわしも大銀杏も要らないだろう。



神事なのだ。
神様もインチキをなさる。
そこが人生のダイナミズムではないか。



相撲を語ると酒が美味い。
写真はいただきもの、
新潟の高千代。
しぼりたて。



初めて飲んだが、
八海山の2倍好み。



お相撲さんが優勝の美酒をグイっと飲るところ、
はやく見たいものだねぇ。