当たり前のことが当たり前の時に行われるというのは本当にありがたいこと。
奄美では,七夕も旧暦で行われる。
これも毎年の当たり前の風景。
奄美大島最西端の集落(シマ)の西古見(にしこみ)でも,真夏の風物詩,七夕飾りが家々の庭で飾られていた。
でも今年の七夕はいつもの七夕とちょっと違う。
なんだ!この鈍色の空は!!!
朝ピーカン晴れ。
空に雲が増えてきたかと思ったら突然のスコール。
しばらくしてまたピーカン...というのが奄美の夏空の定番だと思っていたのに,最近は昼夜を問わず厚く立ち込める雲,雲,雲!
天候は,当たり前のことが当たり前でなくなりつつあるのだろうか?
温暖化は,想像を遥かに超えるスピードで気象の変化をもたらしつつあるのかもしれない。
この1万年で,地球上の人口は約1000倍になり,一人当たりのエネルギー消費量は約100倍になったため,総エネルギー消費量は10万倍になった,と先日のTVでコメンテーターが話していた(このデータは人によって相当差があるようです)。
この異常気象も無理のないことか。
少し古いが,こちらの記事などを見ると,暗澹たる気持ちになる。
最近やけに下の写真のような空と雲を見掛ける…
【2007.8.19 奄美大島(西古見) Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM & Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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ところで,EOS 30Dの後継機,40Dが8月31日に発売されるとのプレスリリースがあったようです(こちらなど)。
ライブビュー撮影機能と拡大表示機能,それにセンサーダスト対策機能が付いたのは大きな進歩。
でも,せっかくライブビューにしたのなら,バリアングル(可動式モニター)にしないと価値が半減のような気もするけど。
(こちらで見る限りは,バリアングルじゃないですよね?)
新商品にあまり感激されていない様子ですね。私と同じです。ただ少し揺らされた箇所もありました。実機を触ったり実写レビューを待たないとなんとも言えないというのが私の状況です。
しかしEFSの2本は重量と値段をよくもまぁあれだけ抑えられたなって驚いています。なら70-200mmf2.8L ISをもっと安くしてくれーって思います^^;
伝統行事が当たり前に行われているというのは心が落ち着きます。
40D発売については,kakaku.comなどでは凄い盛り上がりですが,どりさまの感想もそうでしたか。
わずか一年半で30Dからモデルチェンジというのは,嬉しいような切ないような,ですね。
店頭で触ってみたい気はしますが,磁力に負けない不退転の決意で臨まねばなりません
70-200mmf2.8L ISはたしかに値が下がりませんね。
性能の少しの差が大きな価格差になりますよね。
キヤノンにはLレンズの全体的な値下げとAPS-C対応の魚眼レンズを出すことを希望しますが,前者はなかなか難しいでしょうか。