3連休の最終日(14日)は、女性ジャズヴォーカリストEmilie-Claire Barlowさんのライブに行ってきました。場所は7月のHalie Lorenさんのライブと同じく、丸の内のコットンクラブでした。今回もGiuliaさんとご一緒です。Emilie-Claire Barlowさんの出身はカナダです。Diana Krall、Sophie Milman・・・すっかり女性ジャズヴォーカル=カナダの図式が成立した感がありますね。
集合の15:30まで時間があったので、原宿にあるル・コックの自転車向けのショップに寄りました。明治通り沿いのこの付近には登山向けのショップもあり、個人的に楽しめる場所となっています。お彼岸を過ぎたあたりからですが、半袖・短パンだと自転車の走り出しの段階で寒さを感じていました。しばらくすると直ぐに体が温まるのですが、一方でこの時期は寒暖の変化が加わります。風を受ける自転車ならではの苦労を実感しています。長袖は登山で使っているラグビージャージで代用していましたが、できれば自転車用が欲しいと思っていました。フィット感のあるスポーツタイツと併せて購入しました。
散歩を兼ねて表参道まで歩いて千代田線で二重橋に向かいました。コットンクラブは東京国際フォーラムとは目と鼻の先です。インターナショナルオーディオショウまであと2週間をきりました。
私がEmilie-Claire Barlowさんの存在を知ったのは、2010年の4月頃です。当時Luxmanが扱っていたConsensus Audio(オーストリアのSP)の試聴会がテレオン主催で開かれました。そこで課題曲として取り上げられていたのが、スタンダード「ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET」です。Luxmanのアンプは何だったか忘れましたが、OctaveはV80が使われていたはずです。課題曲ですから何度も聴くこととなり刷り込まれたのでしょう。直ぐにCDを探して購入しました。前回の来日から4年経ち、レーベルもビクターでなくなったので来日はあきらめていたのですが、8月にGiuliaさんからライブの朗報をいただきました。
レーベルが変わり、最新のアルバムもフランス語でしたので、お客さん入るのかな、と余計な心配していましたが杞憂でした。開演時には満席でした。周りを見渡すとオーディオファンとおぼしきおじさん組は少なく、女性連れや夫婦での参加が目立ちました。Giuliaさんから「ジャズ科の音大生じゃないか」なんて話が出ましたが、女子jazzなんて言葉もありますし裾野は広がっているようです。私は存じ上げませんでしたが、日本のジャズヴォーカリストの方も来られていたようです。歌やステージを参考にするのかも知れませんね。早めの集合のおかけで、今回もほぼ正面のいい位置を確保できました。
さてライブです。フレンチの最新アルバムからは少なめで、前作『THE BEAT GOES ON』からの選曲が多かったです。60年代のロック/ポップスをテーマにしたアルバムですから、日本のファンへの配慮があったのでしょうね。オープニングの「雨にぬれても」から大人の女性ヴォーカルの世界に浸ってしまいました。ルックスや容姿のセクシーさとは逆に、色気を抑えた清楚なヴォーカルに癒されます。アクセントとしてのラテンの選曲は、嬉しいことにジョビンの「3月の雨」。写真の黄色い椅子に座って、自らシェイカーを振りながら歌ってくれました。背広姿の演奏陣もしっかりサポートしてました。
楽しい時はあっという間に過ぎます。例によってライブ後はサイン会です。握手にも応じてくれました。
手持ちの中で一番気に入っている『like a lover』にサインをいただきました。
コットンクラブを後にして、有楽町のガード下に向かいましたが、連休の最終日ということもあって横丁は軒並み閉店でした。表通りに出て開店している居酒屋を選び、ライブのこと、オーディオのことなど話して散会としました。Emilie-Claire Barlowさんの未購入のCDはまだあります。少しずつですが揃えていこうと思います。新作にはJazz色を全面に出した作品を期待しています。SONYのハードディスクプレイヤー試聴に始まった3連休は、中身の濃いものになりました。おかげで頭と耳と目はリフレッシュはできましたが、体力的には休まらないままのウィークデイ突入となりました。
集合の15:30まで時間があったので、原宿にあるル・コックの自転車向けのショップに寄りました。明治通り沿いのこの付近には登山向けのショップもあり、個人的に楽しめる場所となっています。お彼岸を過ぎたあたりからですが、半袖・短パンだと自転車の走り出しの段階で寒さを感じていました。しばらくすると直ぐに体が温まるのですが、一方でこの時期は寒暖の変化が加わります。風を受ける自転車ならではの苦労を実感しています。長袖は登山で使っているラグビージャージで代用していましたが、できれば自転車用が欲しいと思っていました。フィット感のあるスポーツタイツと併せて購入しました。
散歩を兼ねて表参道まで歩いて千代田線で二重橋に向かいました。コットンクラブは東京国際フォーラムとは目と鼻の先です。インターナショナルオーディオショウまであと2週間をきりました。
私がEmilie-Claire Barlowさんの存在を知ったのは、2010年の4月頃です。当時Luxmanが扱っていたConsensus Audio(オーストリアのSP)の試聴会がテレオン主催で開かれました。そこで課題曲として取り上げられていたのが、スタンダード「ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET」です。Luxmanのアンプは何だったか忘れましたが、OctaveはV80が使われていたはずです。課題曲ですから何度も聴くこととなり刷り込まれたのでしょう。直ぐにCDを探して購入しました。前回の来日から4年経ち、レーベルもビクターでなくなったので来日はあきらめていたのですが、8月にGiuliaさんからライブの朗報をいただきました。
レーベルが変わり、最新のアルバムもフランス語でしたので、お客さん入るのかな、と余計な心配していましたが杞憂でした。開演時には満席でした。周りを見渡すとオーディオファンとおぼしきおじさん組は少なく、女性連れや夫婦での参加が目立ちました。Giuliaさんから「ジャズ科の音大生じゃないか」なんて話が出ましたが、女子jazzなんて言葉もありますし裾野は広がっているようです。私は存じ上げませんでしたが、日本のジャズヴォーカリストの方も来られていたようです。歌やステージを参考にするのかも知れませんね。早めの集合のおかけで、今回もほぼ正面のいい位置を確保できました。
さてライブです。フレンチの最新アルバムからは少なめで、前作『THE BEAT GOES ON』からの選曲が多かったです。60年代のロック/ポップスをテーマにしたアルバムですから、日本のファンへの配慮があったのでしょうね。オープニングの「雨にぬれても」から大人の女性ヴォーカルの世界に浸ってしまいました。ルックスや容姿のセクシーさとは逆に、色気を抑えた清楚なヴォーカルに癒されます。アクセントとしてのラテンの選曲は、嬉しいことにジョビンの「3月の雨」。写真の黄色い椅子に座って、自らシェイカーを振りながら歌ってくれました。背広姿の演奏陣もしっかりサポートしてました。
楽しい時はあっという間に過ぎます。例によってライブ後はサイン会です。握手にも応じてくれました。
手持ちの中で一番気に入っている『like a lover』にサインをいただきました。
コットンクラブを後にして、有楽町のガード下に向かいましたが、連休の最終日ということもあって横丁は軒並み閉店でした。表通りに出て開店している居酒屋を選び、ライブのこと、オーディオのことなど話して散会としました。Emilie-Claire Barlowさんの未購入のCDはまだあります。少しずつですが揃えていこうと思います。新作にはJazz色を全面に出した作品を期待しています。SONYのハードディスクプレイヤー試聴に始まった3連休は、中身の濃いものになりました。おかげで頭と耳と目はリフレッシュはできましたが、体力的には休まらないままのウィークデイ突入となりました。
前回の来日から少し間があいてしまいましたが、
以前のおちゃめぶりが影をひそめて、大人の雰囲気に
変わりましたね。以前もそうですが、女性客が多いの
がエミリーさんのライブの特徴。今回も多かったですね。
女性客が多いのは以前からの傾向だったのですか。
同性からも好かれる魅力を持っているのでしょうね。
以前のおちゃめぶりは想像しかできませんが、
このままジャズボーカリストとしての立ち位置を
大事にしていって欲しいですね。
また来日したら行きましょう。
その日は特別にチェンバロとバロックヴァイオリンの演奏があり、素晴らしい演奏を楽しみました。生の楽器をすぐ近くで聞くと、チェンバロの峻烈な響きやヴァイオリンの清澄な調べはオーディオではなかなか出せないものと改めて思います。
その後はこれまた最高に美味い料理とワインを堪能し、贅沢な夜でした。
ちなみに、こちらのシェフはフレンチ界で知らない人は居ない大御所ですが、ハイエンドオーディオマニアでもいらっしゃいます。その音がまた素晴らしいですよ。
数曲でしたがフレンチでも歌っていただきました。
シャンソン色を感じてしまうのが難点ですが。
フランス料理に生演奏ですか、食事のおいしさも増した
ことでしょう。こちらは地元の中華料理店でした。
まったく恥ずかしい話ですが、ヴァイオリンにも
バロック用のがあるんですね。チェンバロの音色も
好みです。生でのバロックは私も体験してみたいです。
私も先日、生のチェロの音を浴びましたが、
オーディオとはやはり違いますね。
シェフの方、アナログ誌にも登場されていました。
凄い装置をお持ちのようですが、BOさん聴かれた
んですね。
ええ、先日シェフのお宅で聴かせて頂きました。凄いワイドレンジですがいわゆるオーディオ的な作為感はなく、柔らかく温かみがあって生々しい、素晴らしい音でした。音の出方に余裕があって、やはりハイエンドは違うなあって感じです。
まあ、私は自分流で楽しむことにしますw。
アナログ誌31号の記事を再読しました。確かに高額な
機器を使われていますが、
・10年は使い込む
・レコードとワインの共通点
の話、うなずいてしまいます。
私もいろいろなところで、素晴らしい音を聴かせて
いただきましたが、皆さん、自分流です!。