珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

文化の日

2013-11-09 11:10:59 | その他
先の文化の日に、phile-webのミーティングin Tokyoがありました。キタサンさんのお宅の帰りに、気軽に忘年会の話をしたことがきっかけで幹事役をやりました。無事に開催できてホッとしています。たまたま今週は仕事でもFace to Faceの大切さを感じる場面がありました。画面上でのつながりからリアルなつながりへは、なかなか大きな壁がありますが、一旦超えると何でもないことがわかります。結局、みなさん音楽とオーディオが好きですから、初対面でも話が弾みます。オーディオには音を聴かせていただく楽しみもあります。個別の交流がここから発展すれば幸いです。

文化の日は、晴れの特異日と呼ばれるほど晴天が多いとされますが、この日は薄曇りでした。一時は雨も覚悟していたので、何とか傘が不要だったのは特異日の効能でしょうか?ミーティングに向かう前に家内とみなとみらい地区に出かけました。日本大通り駅で下車し、プラプラと赤レンガ倉庫方面へ向かいます。


ランドマークタワー方面です。今一つ盛り上がらなかった横浜博覧会からもう四半世紀が経ちます。バブル末期の、私が社会人になる前のことです。博覧会が開かれたみなとみらい地区も、今はこうして横浜を代表する風景の一つになっています。


この日の目当ての一つが、ふるさとフェアの中で開かれていた「ナポリタンスタジアム」でした。全国から選ばれた16店のナポリタンの味を競うイベントです。ナポリタンの発祥には諸説あるようですが、近くのホテルニューグランド説や野毛の洋食店説など、横浜説があります。海外との接点が多かった横浜の地の利はあったと思います。結局、私は金沢のお店のナポリタンにしました。グランプリは東京のハンバーグ付きだったようです。投票といっても食べないと評価できないので、結局食べたお店に一票投じた方が多かったのではないでしょうか。


500円のナポリタンで足りるはずもなく、別コーナーで行列ができていた米沢牛コロッケを買いました。行列も納得の、確かにおいしいコロッケでした。


続いて向かったのがランドマークタワー方面の横浜美術館です。手前の花も綺麗でしたが、どうしても目が行くのは紅葉の進み具合です。秋の深まりを感じます。


相変わらず絵の方はさっぱりですが、以前に比べると絵を見に行く楽しみができたように思います。この日は日本画家の横山大観の作品展を選びました。年代を経ながら作風が変化する様子がよくわかりました。最後の方で見た「夜桜」の緻密さとスケール感の同居は見事でした。オーケストラの名演に通じますね。


家内とは横浜で別れ、京浜東北線で有楽町へ向かいました。少し余裕を見て30分ほど前に会場に着いたら、今回何かとサポートいただいたKYLYN(キリン)さんが既に待機されていました。会は2時間半ほどでした。皆さん、活発に席を移動しながら、多くの方とお話が弾んだようで何よりです。お酒が入ると話が長くなるのを忘れていました。もう少し自己紹介の場を長く取れればよかったかなと。2次会は遠方から来られたにらさん、KYLYN(キリン)さん、いたちょうさん、とガード下で一杯やりました。不思議と外でも寒くはありませんでした。
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