珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

菅平、夏山

2018-07-21 19:28:38 | その他
7月も半ばを過ぎましたが、横浜方面は連日の猛暑となっています。さて、先の3連休の初日、メンバー4名で菅平の四阿山、根子岳に登ってきました。学生時代に登っていますので約30年ぶりの再訪となります。この時期、近郊の山はとても登る気がしませんが、避暑地である信州であれば・・・結果からすると信州も暑かったです。標高から来る気温の若干の低下に加え、時折吹く風の涼しさに信州らしさを感じる場面もありました。それでも、炎天下の登山には変わりありません。適切なペースと適度な水分補給が大事となります。

出発点は菅平牧場です。遠く、北アルプスの山並みが見えています。今年は雪が少ないですね。連日の猛暑で解けるのも仕方なしでしょう。中央で少し尖った山が、槍ヶ岳です。そう言えば、槍も穂高も随分とご無沙汰しています。


登り始めは11時頃でしたので、常に真上に太陽がある状況でした(大汗)。休憩は勿論、日陰で取ります。何とかブナの葉が日差しを遮ってくれます。休憩中、風が吹くと一服の清涼剤となります。


最初に登ったのは根子岳です。花の百名山に選ばれているとは知りませんでした。右後方の山が、本日のメイン四阿山となります。


根子岳頂上はフラットで360度のパノラマが楽しめました。菅平高原を足元に置いて1時間ほど昼食タイムを取りました。夏休みになるとラグビーの合宿で賑わうことでしょう。


再びアルプス遠望です。写っているのは、後立山連峰方面です。昨年の上信越での山と音楽の旅、でよく眺めた鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えます。


一旦下って、四阿山を目指します。笹が一面に広がり、なかなか印象的なルートでした。根子岳に向かう登山者と挨拶を交わしますが、当然、登っている方が息は粗くなります。


途中、根子岳を振り返ります。笹の緑、青空、夏雲・・・こういった光景に触れられると、やはり来てよかったと思います。何となく徳島の剣山の風景が連想されます。


キツイ登り返しを経て、四阿山に到着です。ここは群馬県と長野県の境界でもあります。トンボの大群が山頂付近を飛び回っていました。


長野盆地越しに、妙高山、火打山、焼山が見えます。先の大源太山からの眺めに続いて、3週間ぶりの再会です。妙高は形がユニークで遠くからでも同定しやすいです。


更には北アルプスの白馬岳も見えました。夏山はどうしても雲が湧きやすく、特に午後は展望を期待しにくいのですが、十分、お釣りが来ました。


四阿山からは一気に菅平牧場へと下りました。牧場の牛も炎天下ではさすがに大変でしょう。下山口にソフトクリームを販売しているお店がありました。閉店時間を少々過ぎていましたが、何とかありつくことができました。帰路、上田の温泉に寄って汗を流し、東京方面へ戻りました。この翌々日、中1日で再び軽井沢に来ることとなりますが、あらためて記事にします。
コメント
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