9日の土曜日、べルウッドさん宅で開かれたファイル再生愛好者の集いに参加してきました。MFさんのPC3台をべルウッドさんのシステムに組み込み、トランスポートの音の違いを愉しむという企画です。メンバーはホスト役のべルウッドさんに、asoyajiさん、いたちょうさん、MFさん、そして私という構成です。べルウッドさんのお宅は前回の女性ヴォーカル縛りの会以来、約9か月ぶりです。変化点は何と言っても、エソテリックのSACD/CDプレイヤー、Grandioso K1の導入でしょう。べルウッドさん×エソテリックの組み合わせは意外でしたが、ディスク再生とファイル再生の両方を楽しむための選択だと伺っています。
赤羽駅でべルウッドさん、asoyajiさんと集合、まずはランチとなりました。赤羽=夜のイメージがありますが、なかなかどうして、リーズナブルで素敵なイタリアンレストランを紹介いただきました。PCで音楽でお馴染みのasoyajiさんとは、初対面の感じがしませんでした。ブログのおかげでしょう(笑)。
Grandioso K1です。この柔らかいフォルムは音の性格まで表しているかのようです。エソテリックの音が変わったのは2010年くらいだったでしょうか。今後、この手のプレイヤーはリリースしづらくなるといった話が出ました。べルウッドさんにとっては、よい買い時だったのだと思います。
マニュアルにも重みがあります。
地元のいたちょうさん、MFさんが集合するまでの間、しばし音楽鑑賞です。ソフィーミルマン「おいしい水」、アバド/ベルリンフィル「カルメン」など元気な曲でウォーミングアップです。BGMモードから音量を上げて本気モードに変わると、1年前のリッチかつ引き締まったサウンドが蘇ってきました。
そうこうするうちに、メンバーが揃い、企画スタートです。例によってPC3発の持ち込みです。先のそねさん宅から1ヵ月半ほどですが、MFさん、相当工夫を重ねたようです。事前に教えていただいた情報によると、前回からの変化点は、
1)controlPC・audioPCのCPU交換
2)ハブありネットワークから、ハブレスネットワーク
3)DDCの変更
4)ネットワークカードの変更
5)ネットワーク設定の最適化
6)ServerPCのリニア電源化
だそうです。私が理解できるのは3)くらいでしょうか(笑)。PCオーディオの弄りしろの多さだけは分かります。
USB-DDCは前回そねさん宅で使用していた、nanoiDSDからnanoiOneへ変更です。途中で、USBをそのままK1につなぐ方式がメインになってしまったので、出番が無くなってしまったのは残念でした。MFさん曰く、同軸出力が素晴らしいとのことです。今度拙宅にお持ち込みください。
企画が始まって以降は課題曲を繰り返し聴くという形式となりました。先日のそねさん宅での実験でも同様でしたが、偶には音楽よりも音優先のオフ会も楽しいですね。形式的にはソニーのハードディスクプレイヤーHAP-Z1ESと、PC3台構成のJPLAYとの直接対決になりました。私自身の感想は、見通しの良さでJPLAYが一歩リードしている印象を受けました。AKB48の「桜の栞」は拙宅だと2ndシステムの方が相性が良く、再生の難しさがあります。べルウッドさんのシステムの完成度、部屋の広さから来るスケール感が重なり、得も言われぬ高揚感を覚えました。
その後、asoyajiさん、私、MFさんの順で持ち込み音源の鑑賞会となりました。皆さんいわゆるハイレゾ相当の音源ばかりで、オール44.1kHz/16bit音源を持ち込んだ身として、オフ会のあり様の変化も感じました。asoyajiさんの出所不詳の美空ひばりの音源、素晴らしったですね。普段聴いているCD音源とは、気配が違います。私が持ち込んだ音源で、弦楽器の響きに浸ったのが、デノンのPCM録音(イタリア合奏団、ヴィヴァルディ)です。最近はピリスのモーツァルトのソナタとセットで持ち込み、両者のバランスを聴いたりしています(K&Kさんの影響?)。ブラインドで小柳ルミ子を当てた、いたちょうさん、流石でした。
最後にべルウッドさんから3枚ほどの解説資料をいただきました。オーディオシステムの構成、電源システムの構成、個別の機器の概要です。勿論、ここに書かれていない様々な工夫が、べルウッドさんのサウンドを支えていると思いますし、今後も試行錯誤を続けられることでしょう。それでも、これらを配るということは、ある意味、完成宣言と受け止めました。サウンドの骨格は、昨年10月にお邪魔した際と変わっていない印象です。今回、更にGrandioso K1が加わったわけですが、ディスク再生の方は未だ片鱗しか聴けていません。次回は是非、そちらの方もお願いします。
最後は赤羽の夜に繰り出して感想戦です。最初に訪ねた数軒に入れず「わすれん棒」となりました。いつの間にかこのお店も満杯になり、赤羽の相変わらずの活気ぶりを実感しました。いつものようにオーディオ、音楽、他の話題で盛り上がりました。21時半頃まで談義を続けて散会となりました。べルウッドさん、皆さん、マニアックながらも楽しい1日を一緒に過ごすことができました。ありがとうございました。オーディオシーズン、好スタートです。
赤羽駅でべルウッドさん、asoyajiさんと集合、まずはランチとなりました。赤羽=夜のイメージがありますが、なかなかどうして、リーズナブルで素敵なイタリアンレストランを紹介いただきました。PCで音楽でお馴染みのasoyajiさんとは、初対面の感じがしませんでした。ブログのおかげでしょう(笑)。
Grandioso K1です。この柔らかいフォルムは音の性格まで表しているかのようです。エソテリックの音が変わったのは2010年くらいだったでしょうか。今後、この手のプレイヤーはリリースしづらくなるといった話が出ました。べルウッドさんにとっては、よい買い時だったのだと思います。
マニュアルにも重みがあります。
地元のいたちょうさん、MFさんが集合するまでの間、しばし音楽鑑賞です。ソフィーミルマン「おいしい水」、アバド/ベルリンフィル「カルメン」など元気な曲でウォーミングアップです。BGMモードから音量を上げて本気モードに変わると、1年前のリッチかつ引き締まったサウンドが蘇ってきました。
そうこうするうちに、メンバーが揃い、企画スタートです。例によってPC3発の持ち込みです。先のそねさん宅から1ヵ月半ほどですが、MFさん、相当工夫を重ねたようです。事前に教えていただいた情報によると、前回からの変化点は、
1)controlPC・audioPCのCPU交換
2)ハブありネットワークから、ハブレスネットワーク
3)DDCの変更
4)ネットワークカードの変更
5)ネットワーク設定の最適化
6)ServerPCのリニア電源化
だそうです。私が理解できるのは3)くらいでしょうか(笑)。PCオーディオの弄りしろの多さだけは分かります。
USB-DDCは前回そねさん宅で使用していた、nanoiDSDからnanoiOneへ変更です。途中で、USBをそのままK1につなぐ方式がメインになってしまったので、出番が無くなってしまったのは残念でした。MFさん曰く、同軸出力が素晴らしいとのことです。今度拙宅にお持ち込みください。
企画が始まって以降は課題曲を繰り返し聴くという形式となりました。先日のそねさん宅での実験でも同様でしたが、偶には音楽よりも音優先のオフ会も楽しいですね。形式的にはソニーのハードディスクプレイヤーHAP-Z1ESと、PC3台構成のJPLAYとの直接対決になりました。私自身の感想は、見通しの良さでJPLAYが一歩リードしている印象を受けました。AKB48の「桜の栞」は拙宅だと2ndシステムの方が相性が良く、再生の難しさがあります。べルウッドさんのシステムの完成度、部屋の広さから来るスケール感が重なり、得も言われぬ高揚感を覚えました。
その後、asoyajiさん、私、MFさんの順で持ち込み音源の鑑賞会となりました。皆さんいわゆるハイレゾ相当の音源ばかりで、オール44.1kHz/16bit音源を持ち込んだ身として、オフ会のあり様の変化も感じました。asoyajiさんの出所不詳の美空ひばりの音源、素晴らしったですね。普段聴いているCD音源とは、気配が違います。私が持ち込んだ音源で、弦楽器の響きに浸ったのが、デノンのPCM録音(イタリア合奏団、ヴィヴァルディ)です。最近はピリスのモーツァルトのソナタとセットで持ち込み、両者のバランスを聴いたりしています(K&Kさんの影響?)。ブラインドで小柳ルミ子を当てた、いたちょうさん、流石でした。
最後にべルウッドさんから3枚ほどの解説資料をいただきました。オーディオシステムの構成、電源システムの構成、個別の機器の概要です。勿論、ここに書かれていない様々な工夫が、べルウッドさんのサウンドを支えていると思いますし、今後も試行錯誤を続けられることでしょう。それでも、これらを配るということは、ある意味、完成宣言と受け止めました。サウンドの骨格は、昨年10月にお邪魔した際と変わっていない印象です。今回、更にGrandioso K1が加わったわけですが、ディスク再生の方は未だ片鱗しか聴けていません。次回は是非、そちらの方もお願いします。
最後は赤羽の夜に繰り出して感想戦です。最初に訪ねた数軒に入れず「わすれん棒」となりました。いつの間にかこのお店も満杯になり、赤羽の相変わらずの活気ぶりを実感しました。いつものようにオーディオ、音楽、他の話題で盛り上がりました。21時半頃まで談義を続けて散会となりました。べルウッドさん、皆さん、マニアックながらも楽しい1日を一緒に過ごすことができました。ありがとうございました。オーディオシーズン、好スタートです。