珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

東京インターナショナルオーディオショウ

2015-10-18 09:32:00 | オーディオ
Philewebミーティングの翌27日、インターナショナルオーディオショウに行ってきました。このオーディオショウに通い始めたのが2008年ですから、もう8回連続の参加になります。一時期の様に1日かけて全館回っても足りない、といったことはさすがに無くりました。それでも情報収集目的に、そして秋を感じるイベントとして参加してきました。中年組の高倉健さんは金曜日からのフル参加に加えて、SHANTIのライブに行かれたようです。そのヴァイイタリティーに脱帽します。こちらは前日の疲れをとってゆっくり午後からの参戦です。ポイントとなるブース以外はさっと流す近年のパターンです。


好例の和田さんとピーターバラカンさんの音楽談義が、偶然、この日の午後に組まれていました。ユキムのブースは例年、ガラス棟ではなく別棟の狭いブースです。それでも自然光がふんだんに入るので、オーディオ機器が映えます。談義の方は、例によってオーディオ視線から離れた選曲でした。


このところのNASの不調もあって、CDトランスポートが気になっていました。昨日の記事でも書いたように、Olasonicのトランスポートを導入しました。ずっと先に趣味的に導入なんてことを夢想しますが、その頃にはCDプレイヤー/トランスポートはますます稀少になっているでしょうね。


OCTAVEのプリメインアンプV80にいずれSEがつくと思っていましたが、結構長く待たされました。ようやくV80SEのお披露目です。管球の形状が面白いですね。何となくロシアのマトリョーシカを連想してしまいました(笑)。少し長い目でこのアンプをウォッチしていきたいと思います。


ウィーンアコースティックスのミドルクラスの最高峰、Beethoven Concert Grand もSE(Symphony Edition)化されました。Lisztの同軸ユニットのツィータをベースにするなど、値段だけでなく中身もグレードアップされている模様。時間の関係で聴けませんでしたが、試聴の機会を持つつもりです。


以上が主な関心事でした。話題のB&Wの新SPは音のみならず現物を見る時間を取れませんでした。気になる動向としては、エソテリックによるネットワークプレイヤーでしょうか。欧米ではCD相当の音源の配信も現実化するなど、益々ディスクを回す行為がオーディオから外れていくことが予想されます。この瞬間だけでなく先を見た投資をしないと立ち行かなくなるのはオーディオ業界に限りません。牽牛な回転機構を欧米のハイエンドメーカーにOEM提供してきた同社の路線変更(かどうかはまだ分かりませんが)は、皆さんも注目していることろかと思います。

駆け足で残りのブースを回っている頃、健さんからSHANTIのライブチケットを確保できたとの連絡が入りました。夕刻以降、別要件があったため辞退しました。楽しかったでしょうね。
コメント
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