リッピング用の光学ドライブPlextor Premium2を年末に導入しました。本来は内蔵型の光学ドライブですが、IDE-USB変換ケーブルを使って外付けドライブとして使用しています。ただ、すんなり導入できたわけでなく、思わぬ問題にもぶつかりました。エルサウンドに特注した専用のアナログ電源は、その使用を保留しています。一連の過程で、リッピングソフトExact Audio Copy(以下EAC)の設定に問題があったことも分かりました。ここまでの状況を一度整理しておきます。
事の発端は、リッピングしたJacqueline du Preの『The Complete EMI Recordings』をサブシステムで聴いていた時です。ハイドンのチェロ協奏曲でプチプチと明らかなノイズが・・・。システムの問題かと思い、メインシステムで確認しましたが、やはり同様でした。ネットでいろいろと調べてみると、EACの設定がBurst Modeになっていることが問題のようでした。そこで設定を推奨されているSecure Modeに切り替えると、プチノイズが消えました。
これで一段落と思っていたのですが、チョン・キョンファのスコットランド幻想曲で、やたらに読み込みに時間がかかる状況が発生しました。Erro Correctionのモニターが頻繁に赤くなり、Sync Errorのメッセージも出ていました。CD自体は年末に購入した新品ですので、盤面の状態は良好です。ちなみにこれまでずっと使ってきたノートPC内蔵のドライブでは問題なくリッピングできます。どうもPremium2の使用時において何らかの問題があるようでした。
原因を探るために、問題となったトラックに限定していくつかの方法でリッピングしてみました。試した条件は、
1)内蔵ドライブ+EAC(Secure Mode)
2)内臓ドライブ+Itunes(誤り訂正つき)
3)Premium2+EAC(Secure Mode)+ACアダプター+クリーン電源
4)Premium2+EAC(Burst Mode)+アナログ電源+クリーン電源
です。本来は、4)の構成でEAC(Secure Mode)を使いたいのですが、Sync Errorが出るので対象外としました。フリーソフトWave Compareを使って、得られたWAVファイルのバイナリ一致を調べると、1)-3)は一致、4)のみ仲間外れでした。
WaveCompareではWAVファイル中の不連続ノイズを検出することができます。問題となった4)のファイルでは、8か所の不連続ノイズが検出されました。
今のところ、アナログ電源を使うとリッピングが不安定になることまで分かっています。アナログ電源でも問題なくリッピングできることの方が多いのですが、不安定要素を抱えたままリッピングを続けるわけにはいきません。EACのマニュアルによると、Burst Modeでは誤り訂正をやらないとあります。これまで何も考えずにBurst Modeを使っていたので、不覚にも全くExactでないリッピングをやっていたことになります。
今後は1)と3)の条件が候補となりますが、1)はリッピング速度がやたら遅い(曲の長さの半分くらいかかる)ので、当面は3)で行こうかと思います。エルサウンドには状況を報告します。そして、SSDクラッシュ以来のリッピングし直しに突入です。ただ、一連の問題が起きなければ、Burst Modeでリッピングし続けていたわけで、それはそれで助かったとも言えます。プチノイズ降って地固まるといった心境でしょうか。
事の発端は、リッピングしたJacqueline du Preの『The Complete EMI Recordings』をサブシステムで聴いていた時です。ハイドンのチェロ協奏曲でプチプチと明らかなノイズが・・・。システムの問題かと思い、メインシステムで確認しましたが、やはり同様でした。ネットでいろいろと調べてみると、EACの設定がBurst Modeになっていることが問題のようでした。そこで設定を推奨されているSecure Modeに切り替えると、プチノイズが消えました。
これで一段落と思っていたのですが、チョン・キョンファのスコットランド幻想曲で、やたらに読み込みに時間がかかる状況が発生しました。Erro Correctionのモニターが頻繁に赤くなり、Sync Errorのメッセージも出ていました。CD自体は年末に購入した新品ですので、盤面の状態は良好です。ちなみにこれまでずっと使ってきたノートPC内蔵のドライブでは問題なくリッピングできます。どうもPremium2の使用時において何らかの問題があるようでした。
原因を探るために、問題となったトラックに限定していくつかの方法でリッピングしてみました。試した条件は、
1)内蔵ドライブ+EAC(Secure Mode)
2)内臓ドライブ+Itunes(誤り訂正つき)
3)Premium2+EAC(Secure Mode)+ACアダプター+クリーン電源
4)Premium2+EAC(Burst Mode)+アナログ電源+クリーン電源
です。本来は、4)の構成でEAC(Secure Mode)を使いたいのですが、Sync Errorが出るので対象外としました。フリーソフトWave Compareを使って、得られたWAVファイルのバイナリ一致を調べると、1)-3)は一致、4)のみ仲間外れでした。
WaveCompareではWAVファイル中の不連続ノイズを検出することができます。問題となった4)のファイルでは、8か所の不連続ノイズが検出されました。
今のところ、アナログ電源を使うとリッピングが不安定になることまで分かっています。アナログ電源でも問題なくリッピングできることの方が多いのですが、不安定要素を抱えたままリッピングを続けるわけにはいきません。EACのマニュアルによると、Burst Modeでは誤り訂正をやらないとあります。これまで何も考えずにBurst Modeを使っていたので、不覚にも全くExactでないリッピングをやっていたことになります。
今後は1)と3)の条件が候補となりますが、1)はリッピング速度がやたら遅い(曲の長さの半分くらいかかる)ので、当面は3)で行こうかと思います。エルサウンドには状況を報告します。そして、SSDクラッシュ以来のリッピングし直しに突入です。ただ、一連の問題が起きなければ、Burst Modeでリッピングし続けていたわけで、それはそれで助かったとも言えます。プチノイズ降って地固まるといった心境でしょうか。