珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

液晶ディスプレイ導入(サブシステム)

2012-01-09 08:00:07 | オーディオ
年末の記事でも触れましたが、サブシステムに液晶ディスプレイを導入しました。オーディオに映像を持ちむ否かは意見が分かれるところでしょう。メインシステムに映像を持ち込む考えはありませんが、サブシステムなら制限は緩めてもいいと思っていました。HDの大容量化でハイビジョン録画が浸透しましたし、ブルーレイプレイヤーもかなり安くなりました。画質を落とせば、無線LANを通じて階下のリビングにあるレコーダー上の録画ファイルを見ることもできます。

ディスプレイの薄型化、軽量化が進んだこともポイントです。導入したモニターはナナオのFS2332(23インチ)です。写真では分かりにくいですが、液晶ディスプレイの前面はSPの後ろ側にあり、SP間には何も障害物がありません。凝る方は反射防止の布を被せたりするのでしょうが、使う頻度もそれなりにあるので、今は音楽を聴く時さえも裸のままにしています。


リビングにはSHARPのブルーレイレコーダーがあり、通信の設定しやすさを考慮してやはりSHARPのブルーレイ再生専用機を購入しました。手持ちのアンプINT30にはHDMIケーブルが差せないので、チャイナDACにデジタル信号(光)を渡し、DACから先はRCAケーブルでINT30につないでます。映像はHDMIケーブルで直接モニターに送り、モニターのボリュームはオフにしてClassic1で音を聴こうというわけです。

映画はこれまで積極的に見てきませんでした。これからも映画がオーディオの座を奪うことは無いと思いますが、例えばマルチチャンネルをリビングに導入して・・・なんてことは前から考えています。音楽もそうなのですが、映画にも製作された時代背景が感じられますね(ストーリーの時代設定とは別に)。それを大切にしたいので、過去に見た作品や見逃して気になっていた作品を見ることが増えそうです。

年始は「遠すぎた橋」「羊たちの沈黙」を見て、「ローマの休日」をハイビジョン録画しました。残念ながらチャイナDAC故障のため、モニターのSPで音を聞きましたが、俳優さんの声もできればリアルに楽しみたいものです。DACが戻り次第、Robert RedfordやJodie Fosterの声の再生に再トライです。WOWOWではアカデミー賞関連の特集を2月までやっているので、こちらも要チェックです。


アン王女のローマの思い出の写真、「王冠の一撃」は、こんな感じで見れます。


勿論、映画だけでなく音楽系の映像作品も楽しみです。普段は音から3Dの世界を起こすことに躍起になっているわけですが、映像だからこそ伝わる、指揮者や演奏者のオーラもあるはず。とりわけ、Jacqueline du PreのDVDは是非ともと思っています。
コメント
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