鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

離婚3

2010年09月08日 | 日記
今朝、離婚を切り出された…。
もう何度目だろう…。

タイトルと違って3回目ではないな…。

先生が処方してくれた以上に抗うつ剤を勝手に飲み
それがバレると開き直って、もっとその薬を頂戴と言う…。

「俺を助けると思って…」

彼を助けると思ってあげなかった…。

っていうか、ほとんど飲んでしまっていて在庫がないんだけど…。

「俺のことが信じられないのか?」

彼の未来も、私と娘の未来も信じてるよ…きっと大丈夫だって。

で、

「自分のことを信じられない家族とはもうやっていけない」

そうだ…。


はい、はいって感じ…。

「一人でこんな苦しい病気耐えられないでしょ…」

と取り合えず答えておいた…。


実家の父は毎年成田山にお参りに行く。
そこで毎年占いをしてくる。

今年は彼のを占ってもらった。

「5月くらいから徐々によくなり、8月くらいに働けるかも」
「この奥さんと一緒なら駄目になることはないでしょう」

ってな、ことを言われたらしい。

確かに4月くらいまでほとんど寝たきりだった…。
8月に働くことはできなかったけど…。

でも最後のは絶対に信じてる。

私と娘といる限り、彼は絶対に駄目にならない。



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発覚

2010年09月08日 | 日記
昨日は週1での心療内科の受診日だった…。

しかし…娘が「水いぼ」になり皮膚科に連れて行かないと
いけない…。
そのせいか、それとも私が掃除を怠けたせいかわからんが
顔にアトピーらしい赤い発疹も気になる…。

ここ最近、この病気だと診断されてからずーっと二人で
受診していた…。

彼が話した後、私から1週間の様子を伝え、薬の処方も
先生と相談して決めてきた…。

どうしようか悩んだが、最近比較的落ち着いていて
自分でも話ができると彼がいうので心療内科は一人で
行ってもらうことにした…。

夕方、娘を皮膚科に連れて行き家に帰り彼から様子を
聞いた…。

【デプロメール】25mgが1錠追加になった…とのこと。
抗うつ剤(SSRI)だ…。
毎週1錠づつ増えてこれで合計3錠飲むことになった。


彼は来週中に就職試験の面接を受ける予定でその勉強を
やっている…。
そのためにお願いして増やしてもらったらしい…。

ただし、即効性がないので面接までにその薬の効果が
発揮されることは期待できないらしい…。

でだ。

何気に彼の日ごろ使っているかばんが転がっていて
そこにビニール袋に入った錠剤が見えた。



おもむろに袋を開けると、見知った薬たち…。
彼は心療内科以外にもたくさん通院しているので私の知らない
薬もたくさん飲んでいる。
でも心療内科の薬だけはお義父さんに管理してもらっていて
私も薬の明細を見ているので、ピン!ときた…。

先日彼がごまかして、くすねた薬だ!

よく見たら…
【トレドミン】がある…。
これも抗うつ剤(SNRI)だ…。

しかも、この病気だと診断された日に先生に飲むのを
それが原因で躁状態になるのではとSTOPされた薬だっ!


ゲッ…

ここ最近、落ち着いて見えたのは先生が出してくれた
抗うつ剤に加え、勝手にプラスして薬を飲んでいたからだった…。


どうりで日曜日一人で出かけた日の笑顔はちょっと怪しかった…。
だのに、その笑顔をいい方向に向かっているんだって喜んでいた私は…。

ざけんなよっ!

…とも言えず、回収した薬をお義父さんに即効渡して彼に話を聞く。

1日1錠~2錠飲んでいたこと、そのおかげで就職試験の準備が少しできた
こと…、でも今日は全然できなくて落ち着かないことを話してくれた。

さらに、最近の自分はこの薬を飲んでも躁になることはないのだから
飲んでいても問題ない!とまで言い出した…。

…んな、わけないだろぅ…。

案の定それまで薬の管理をしてくれていたお義父さんが怒り出す。
当たり前だけど…。

彼のために、一生懸命たくさんある薬を管理し、飲むタイミングを
みて彼に(もしくは私に)渡し、飲んだかどうかをチェックする…。

これってものすごく大変だと思う。
ちなみにお義父さんに来ていただく前は、全部彼が管理していたので
飲んだり飲まなかったりで、薬が大量に余っていた…。

正直ずぼらな上に、健康体でほとんど薬を定期的に飲んだことのない
私にはかなりハードルが高い…。

そんなお義父さんの話をさえぎり、泣きながら

「俺、頑張りたいんだよ…頑張らせてくれよ…」

と訴える彼…。


そりゃ~その気持ちはわかるし、大事なことだと思う。
元の業界に帰る最後のチャンスかもしれないし、仕事をする
ことで精神的に救われる部分も仕事人間だった彼には有り得る
ことだと思っている。

そのためにハローワークのHPで仕事を探し、履歴書を書き
面接の質疑応答集まで私が書いたんだ。


しかし、素人判断で「安全管理が必要」と書かれた薬を
飲んでいいわけがない!


そんなこんなのやり取りが3時間くらい続く…。

その間、娘は一生懸命「ママの作ったのおいしいよ」と
冷めた餃子を食べていた…。
(ちなみにその餃子、渡し焼いただけだから…ごめん)

きっとその場の雰囲気を一生懸命変えようとしていたんだろう。

最終的に彼がくすねた薬の余り1錠以外に、もう薬が残って
いないということが判明し、もう一度先生にお願いする以外
その薬を飲むことができないということが判明した。

しょうがないよね…。

かわいそうだけど、私たちにはどうしてあげることも
できない…。

彼はその夜、久しぶりの過食をして寝てしまった…。

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