鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

持論

2010年09月30日 | 日記
激鬱だったかれも多少底をついた感じ。
あとはじっとそこからあがってくるのを待っている。

もちろん、そこに滞留する可能性もあるわけだが…。


月曜の朝、また離婚を言い渡された。
もうその回数を数える気もしない…。


彼は「自分が働けない想定で考えて…」と言うが…。


ひとまず、朝時間もないので

「そんんことは考えられない。
 私は今のことしか考えられない。
 今、3人で生き抜くことしか考えてない」

という趣旨の話をし、その話を打ち切ろうとした。


が、彼は

「じゃ~、絶対離婚しない自信あるの?」と

聞いてきた。


「80%はあるよっ!」

と答えた…。


これってどう思います?

80%って数字を…。



私は基本世の中に「絶対」って有り得ないって
思う人間なんですよね。

人間のすることで絶対大丈夫とか、絶対安全とか…
有り得なくないですかぁ?

だから100%の「絶対」より、80%くらいのほうが
ちょうどいいって思う人間なんですよね。

いわゆる、80%主義者なんです。

こんなの「いわゆる」(一般的な表現)では
ないのだと思われますが…。


でも、これは以前から彼に話していて、

「俺ってどのくらいいい男?」とかいう質問に対しても

「う~~~ん、76点くらい」とかと答える。

「低すぎない?」と突っ込まれても

「私にとっては80点は100点と同じだからさぁ…」と切替す。

こう書くとものすごくおバカな会話ですけどぉ…。
こんなやり取りをよくしていたんです。


つまり私にとって80%はほぼ「絶対」であるということを
彼も理解してくれているはずという前提があっての
答えだったはずなのに…。


…はず×2…は通りませんでした。
全然通りませんでした…。


なんとか振り切って会社に出ては来たものの
仕事中にSkypeがきて…


「20%も離婚の可能性があるのなら、今すぐ離婚して」


って言われました…。


コップに80%入った水を

「まだ80%ある…」と思うか…、

「もう20%もない…」と思うか…

ってことでしょうか…。


心に病のある人は後者で考えるということを
認知療法とかで読んでいたはずなのに…。

私の注意が足りなかったのかなぁ…。

でも…今までの二人の歴史っていったら大げさですけど
そんなものも心の病の前には木っ端微塵に吹き飛ばされる
ってことをまざまざと思い知らされました…。

沈没

2010年09月30日 | 日記
今回の彼の激鬱の原因は、色々あると思うのだが、
ひとつに私の体調不良があるのではないか…と思っている。

先日の連休からお義父さんはご自分の家に用があって
もどっておられた。

久しぶりにオリジナルファミリー3人で1週間を過ごした。


で、その間思いっきり生理痛に見舞われた…。


そもそも、子供を生んだら生理痛は軽減されるものっ!
と思い込んでいたのが大間違い…。

っていうか、私は普通分娩で娘を産んでいない。

逆子(お腹の中で頭位が逆になっている状態)でも普通分娩で
いけるかも?と思い臨月までまったが、1週間経っても
出て来ず、陣痛促進剤を飲んでもみたが結局普通には出られない
ということになり、緊急で帝王切開となった。

陣痛促進剤でむりやり痛くされた上、麻酔の効きもそこそこに
お腹からびよ~~~~んと取り出されてしまった。


まあね、出産にまつわるあれやこれは誰でもドラマみたい
なんですけどね…。


で、生理痛。


日ごろは気合で乗り切ってというか、なんとかごまかしている。


でも今回はちょうどピークが週末だったこと、
オリジナルファミリーだけで気が抜けていたこと、
いろんな疲れが溜まっていたこと…など複数の要因で
気合が著しく不足し、とことん沈んでしまった…。

もうできれば意識と身体を、布団を突き抜けてもっともっと
下まで沈めてしまいたい感じ…。
(全然わからない表現ですよねぇ…)


でも、FULLで働く身としては週末は家事をなんとかやっつけないと
たいへんなことになってしまうわけで…。

orz…。

泣く泣く布団から起き上がり、洗濯やら掃除やら買出しやら…。

でもねぇ…気持ちだけは全然沈んだ底から持ち上がらない
んですよねぇ…。


でもねぇ…娘は勘弁してくれないんですよねぇ…。


食事もダラダラTV見ながらで、全然片付けられないし
掃除する端からちらかすし、あげくに一緒に遊ぼうといわれるし…。

もちろん娘としてはいつもの行動で、別段特に無茶を言って
いるわけではないのですが、タイミングがねぇ…。


「今日母、無理…」


ってブロックしてもへこたれないんですよねぇ…。


ちょうどそんな時期、鬱が彼を飲み込んでしまって
日ごろお義父さんに使ってもらっている和室に独り閉じ
こもってしまって、あげくに私が沈んでしまって…。

タイミングがねぇ…。


私を助けたいけど、助けられない。
私に助けて欲しいけど、助けてもらえない。


そうして彼は鬱の底に深く沈んでいってしまった
気がするんですよねぇ…。