乱鳥の書きなぐり

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吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)で乳房形 奉納絵馬などを見る。   (8景)

2012-04-16 | 民俗考・伝承・講演

     
    
   

    吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)

 天理大学付属天理参考館 常設展や民俗学の関係した本に何度か出てきた乳房形(天理大学付属天理参考館参考)の奉納絵馬を見たいと思っていたのですが、吉野の上の千本にある吉野水分神社で初めて見ることができました。





 上二枚は 直接の祈願としては、お乳が良く出るようにと奉納された絵馬です。



 吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)の水分とは、この神社の主祭神である水の神

 また、水の神とは、水を田畑に配分する神さまで、天之水分大神(あめのみくまりのおおかみ)のことだそうです。

 水を分けて配ることから、水配(みくまり)となり、後に、水分となったとの事です。

 

 吉野水分神社は 平安時代中期頃から子守の神として、「子守大明神」「子守さん」と呼ばれ、親しまれました。

「水配」が「みくまり」→「みこもり」→「こもり」

 子守の神子宝の神として崇敬されたようです。

 

 上と下の写真の台の中央には、子孫繁栄の吉祥である柘榴の絵が見られます。

 

 この柘榴の文様に似たものは、東京の雑司ヶ谷鬼子母神堂で多く見ることができます。



 他にも下の写真のように、多くの奉納絵馬や 祈願或は祈願達成の奉納品を見ることができました。






 


 
    2012年4月15日   吉野水分神社

    
   
     
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訂正: 野ねずみ君でした☆   (1景)

2012-04-16 | お出かけ


 

 ヤマネ君…でしょうか?

 いいえ,違いましたm__m

 野ねずみ君でした。

 奈良県の吉野山の奥千本に二匹いました。

 自然の中でねずみを見たのはこれで二度目

 一度目は、ナクシェ・ロスタムで出会った 小さな住民

 そして今回の 野ねずみ君です。

 キーヒルダーが動いたような愛らしさです。

 かわいいですね!

 

 間違って、ヤマネ君と記入していました。

 そして、親切な方に違いを教えていただきました。

 ありがとうございます☆


 ヤマネについては,知らないことばかりです。

 背中に黒い筋があります。

 シッポも太く,毛がふさふさとしています。

 絶滅の危機に直面し、もともと日本にいるヤマネは今は天然記念物だそうです。

 生きた化石ともいわれ、古くからの生き物だそうで,盲腸が無いそうです。

 足早にヤマネについてざっと読んだだけでも多くの特徴がありました。

 ヤマネとのねずみを間違え,お恥ずかしいです(^^)


 ところで写真の野ねずみ君

 吉野に桜を見に行き、その夜中にはじめに載せたの写真が、彼でした。

 ボケた写真なのですが,自然の中のねずみってかわいいなと感じます☆


 
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