乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『日本美術大系17 中世絵画』 鬼子母神の絵

2010年03月17日 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸





 いつもの悪い癖で、現在 数冊の本を楽しんでいる。

 昨日雑司ヶ谷鬼子母神堂の大型絵馬について記録したこともあり、その中の一冊として『日本美術大系17 中世絵画』を見て遊んでいる。

『日本美術大系17 中世絵画』はわが家の本棚に長年眠っているうちの一冊。

 若い頃のわたしはこういったものに全く関心がなかったが、今のわたしには宝の本かもしれない。

 説明を読んでいると知らないことが多くうれしくてならない。

 

『日本美術大系17 中世絵画』に鬼子母神の絵があった。

 やさしい表情の彼女の伝説は、もとは仏教典からという。



 昨日楽しんだ『全集 美術のなかの裸婦〈7〉寓意と象徴の女性像 』にはサロメの絵が三枚あった。

『全集 美術のなかの裸婦〈7〉寓意と象徴の女性像 』では着衣をほとんどつけてないか或は薄いサロメであったが、『THE ハプスブルク』展でみたそれはしっかりと衣服を身にまとっていた。

 こういったことを考えても、しばらくは美術全集などを楽しむのもいいかも知れない。

 わたしの机付近に置かれたままの宮田登氏の八冊のほとんどが手づかずもままという現実の中で、時は確実に進んでいる。

 


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49; 『全集 美術のなかの裸婦〈7〉寓意と象徴の女性像 』1981 集英社 中山公男/高階秀ヤ

2010年03月17日 | 読書全般(古典など以外の一般書)


 2010年度 49册目



        『全集 美術のなかの裸婦〈7〉寓意と象徴の女性像 』 





 まず初めに、

 タイトル部分で文字化け字数オーバーとなり、高階秀薾先生の名前が入りません。

「高階秀ヤ」と記入しております失礼をお許し下さい。



 

 集英社

 企画・監修 中山 公男
       高階 秀薾

 1981年4月30日  第1版

 P.131 4200円(+税)



 絵がみたいが、家庭を守るわたくしとしては 早々外出もしてはいられない。

 一昨日から『全集美術のなかの裸婦〈7〉寓意と象徴の女性像 』を楽しむ。

 好きな画家や絵が多い。

 寓意と象徴の女性像とあって、話も筆のタッチも楽しい。

 もちろんサロメも三作品ほどあった。

 ゴヤ、アングル、ルーベンス、セザンヌ、ムンク、デルボー、ダリ、クリムト、パンドゥング・グリーン、マヌエル・ドイッチクリムト等々・・・

 他にもいろいろな人の絵がいっぱいで、楽しい時間を長く味わえた。

 大型画集で手は疲れたが心は満足。

 家でリュート音楽なんかをかけ、紅茶を飲みながら画集って楽しいな。

 しばらくマイブームになりそうな感じがする。

 今年はこういった楽しみ方を加えてもいいかなとも思っている。






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